大淀のランチ接舷
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説明
東宝映画「連合艦隊」のエンガノ岬沖海戦のワンシーンを立体化してみました。立体化に至る経緯は前作のプリンツオイゲンのポージング原画をニコ静に上げた時「次作に何を作ればよいか?」呟いたとき冗談で上げた案が、後日アタマの中で膨大化して採用に至りました。(さすがに「オレにかまわず、第三砲塔火薬庫注水」の立体化はキツそう。その場合「航海士」役は浜風か矢萩?)厳密にいえば瑞鶴の塗装は緑色系でないと(最終形態)オカシイのですがへちょモデルなので白に朱色の袴になっております。一番苦心した点は艤装の3本の鉄塔のレジンキット化でした。大淀の「内火艇」(ランチ)のカレー皿とサラダボウルはレジン抜きと透明樹脂抜きなのでキットに付属しますが、お皿の中の食べ物はミニチュアフード制作の要領でキットを作る方が自作しなければならないという非常にキビシー!!鬼畜仕様キットになっております(汗 「救いはないんですか?」ということで、ねんどろいどの秋津洲のご飯のようにレジン製の完成品を同梱しソレを塗装するか、当完成見本のように皿に盛りつけるか選択できるコンパチキット仕様になります。(権利関係の都合で売り物ではないのですが・・)ワンポイントの救命浮標はアレンジで付けてあります。東宝の連合艦隊を見ると「デレマス」一期のOPの序盤で「あんずちゃん」がUPで映るシーン「あんずちゃんは丹波哲郎に似ているなぁ・・・」と毎回思います。(私だけ?)戦争映画(特に日本)結構観てたのですが、それも次作の零戦燃えゆまでで、その後TVで「君を忘れない」をちょっと見て気分が悪くなり視聴中止。シンレッドラインをレンタルで見て同じく視聴中止で止まっています。(ローレライに至っては「日本には伊400型潜水艦等世界の度肝を抜いた機体設計があるのになぜわざわざフランス製にスポットを?」などと感じて視聴すらしていません)故にもう、観たくないんです(もちろんきちんと作られた評判など得たら見る作品も出てくるかもしれませんが)ですから男たちの大和や永遠の0も見たことがありません。大昔の作品は都合の良い状況や主人公の出撃で何度も複数撃墜等、幼稚なシーンがチラホラ見受けられましたが、その後時代が経過して連合艦隊とか零戦燃えゆの時代(個人視聴的には末期)末期作品では免罪符的要素で激動の時代引き裂かれる男女の悲劇等のシーンを入れなければならない状況に推移してきました。いえ、もっと昔も必ず入ってはいますが、これら作品群と比較したら、その手の免罪符シーンが全くはいっていない作品・・・それが・・「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」です。学徒出陣で好きな野球を中断せねばならない状況に陥ったり敵性スポーツになってしまい新品の野球の球を地面に埋めて隠して平和な時代が来るまで保管するアレ。あの映画は・・・本当に免罪符要素が、今の作品に比べて殆どない・・・皆笑って死んでいく・・・出撃ギリギリで空襲で判らなくなった地図の白地を思い出して大喜びで空白(白地)に記入とか、出撃に間に合うためダッシュの走れメロス的展開とか・・・そして衝撃のラスト「め、目をやられた!み、見えない!!」「しまっていこう〜」・・・。今、あんな映画作ったら避難ゴーゴーでしょう。(その前に圧力が)
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