KOR-03 モルドレッ
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説明
部隊コンペ「ナイツオブラウンド」用に作成した作品です。

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機体設定
重騎士をモチーフにしたフレームアームズであり、防衛機構側の機体でありながら、機体にベリルユニットが装備されているなど、その出自に謎が多く特徴的なシルエットを持つ
フレームは、アーキテクトの構造を外れ、過去に類を見ない奇異な構造をしており、より人に近い柔軟な可動域を持つ。
重装備でありながら、腰部の大出力のスラスターと肩部の試作ベリルユニットを使用したディセントアーマーを応用した姿勢制御により、空中戦も可能である。ランスによりチャージ攻撃を得意とする。
特異なシルエットに輪をかけて特異に見せるのが、背部から生える4本のサブアーム。
簡易的なサブアームとちがい、アーキテクトの腕がそのまま装備されており、通常の携行武器をマウントさせて運用が可能である。
通信時に酒焼けした男性の声が機体から聞こえるらしいが、パイロットがコクピットから降りてくるところをみた物はいない。
パイロットに放浪癖があるのか、各地の戦場や拠点・民間組織で、単独で行動・補給を受けている姿がよく確認されている。
この事を揶揄し、「空席のモルドレッド」というふたつ名があるが、本人はこれを気に入っており戦場で自らの乗っていることがある。
コクピットを貫かれたのにかかわらず、作戦行動を継続できたり、急加速からの旋回など、人間離れした機動性からパイロットに謎が多い。

パイロット説明
アレックス・バルキオン
階級:准尉→大尉
性別;男性
元防衛機構 制空部隊に所属していた金髪の白人の筋肉ムキムキマッチョメン
ウィスキーと異性の豊満な胸部が好みな一児の父
孤児であったため、空と家族を持つことに人一倍こだわっている。
脳筋でがさつな印象的な言動と裏腹に、狙撃を得意としており、彼の乗るスティレットは、ラピエールから得られたデータを元に射撃精度向上を主とした改修がされている。
その性格から、罵詈雑言、侮辱的な言動・行動がたびたび問題になっている。
新型FAの試験の護衛中に、フレズヴェルク・アーテルの襲撃を受け、命を取り留めた物の全身不随の再起不能の状態にある。

パイロットストーリー

制空部隊所属のアレックス・バルキオン准尉は、新型FAの実地試験中にフレズヴェルク・アーテルの襲撃を受けた。
一命を取り留めるも四肢断裂の全身不随に陥り、パイロットとして彼は死んでしまった。
自暴自棄になり、献身的につとめてくれた家族も一方的に突き放してしまった。
そんな彼に、すべてを手放した彼に再起のチャンスが訪れる
『意識電脳化実験』
後に急進派と呼ばれる防衛機構の派閥の息がかかった研究所の実験に被験者として、選ばれたのだ。
もっとも軍人として使い道のない肉だるま状態でかつ扶養家族がいない一人身の彼が実験体として都合が良かっただけではあるが。
成功の保証がない実験だが、ベッドの上から降りることのできない彼にとっては地獄のような毎日から抜け出せる一本の蜘蛛の糸だった。
彼はこの実験に挑み、唯一無二の成功者となった。
モルドレッドに搭載された彼は、ガレージに居ないことが多いが市街地付近の戦場に、良く姿を現す。
唐突に友軍の支援に現れ、窮地を救ってみせるなど、一部の兵士からは英雄視されている。
世界中を放浪するのは、一説に別れた家族を探しているのでは、噂されている。
また、ガレージにいるときは、基地内のネットワークを使って、何かの情報を集めているらしく、
彼は人間側が知らない何かに気がついているのかもしれない。
だが、真相は彼にしか分からない。
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