映画『もどり川』をYou Tube動画サイトで視聴した感想・・・。について書きます。

ええとこの映画はまるで太宰治さんの世界をソックリそのまま物真似した感じの世界ですよね。（ついでに書くとこの映画は、1983年に公開されました。連城三紀彦の小説「戻り川心中」の映画化作品です。）

自殺の仕方といい女性をたらした人数といい、まったくソックリそのまま・・・という感じがしました。

その他に感じた事は、自分の性質とか日頃の生活ぶりとか態度、女性関係の事情などを、自分以外の関係の無い、特に気に入らないタイプにすべて当て嵌めていて、本当は自分がすごい女たらしで遍歴がすごいのに全てその何かが原因で気に入らないタイプのせいにして作品にまでしてしまっている気がしたのです。

それで自分はそういう考えが浮かんだ際につい飛躍してさらに想像してしまったのですが、もしもこの作家さんやこの作品のモデルが本当にただの勘違いと妄想かもしれないけど、もしかして、近親相姦趣味だった場合、それをそっくりそのまま真実として描くのが気恥ずかしかったり恥だと感じて出来なかった場合、そういう場合もやっぱり日頃何かが原因で―態度が横柄だとか、何か自分とは違って特別な支援を受けていたりして、その事をとてもズルいと感じていたり、そういう状態ではまったく漬け込みようが無いはで―嫌っている人のせいにして自分と自分の家族との情事の関係や情景を映画の中で描いているのでは・・・？！とまたいつものようにふと想像の翼を広げつつ大いに妄想してしまっているのです。

上記のような悪癖は、常に誰かのせいにして噂を巻き散らしたりして、自分を常に正当化して美化していないと自分の評判は日に日にマスマス下がる一方だし、酷いと家族の現在の本当の本命の交際者とか伴侶から酷く恨まれて何かと疑われやすくなるから、それで必死で自分の今までずっとして来た事を作品の中に見事に反映して全て気に入らない人物のタイプのせいにして真実を永遠に闇に葬り、自分だけずっと何処までも安全に平和に暮らして行こうという考えもすごくミエミエのような気がするのです。

つまりこの映画『もどり川』の中で何人も美女が自殺で死んで行きますが、実はそれはある人物―作家かもしれないし、この作品のモデルかもしれないけど―のリアルの実の特に美人の娘（あるいは美形小姓タイプの息子）全員との関係を描いていたりってことも実際あるんじゃないでしょうか？！＜その他にも、もちろん家族内の姉・弟、兄・妹、レズ・ホモ兄弟の関係が原因で・・・とかもあると思います。＞

そのため実際は、実の父親の近親相姦の被害に遭ってしまった娘さん達は、父親に犯されたその直後にすぐに家出をして、ショックのあまり家に当分帰りたく無くなってしまって接客業に走ったというのを作品の中では"死んでしまった""女性だけ一人で心中した"という表現に置き換えているように思われるのです。

というようにふと考えてしまうのは自分だけでしょうか？？

またそういう間違った思考・趣味・嗜好がすごく、非常に我侭でそういった願望を中々簡単に抑えきれないような人物は、何処かで他人であっても好みの女性を見つけて非常に好きになると、たとえばその相手がどうしても手に入りそうも無いと思ったら、お金さえ十分あれば天災など依頼をして相手の女性がお金持ちであっても経営状態をご和算にして完全に収入源を断ち、自分に頼るしか生きていけないようにし、それでも自分が選ばれなければ何処までも裏に回って追い詰めて行って（多種多様な分野の工作依頼をすると思います）最後は狙う人物を経済破綻が原因で完全に娼婦にしてしまい、そこの店に通い無理やり関係を持ちたいという強い願望も感じずにはいられないのですよね。

なので、この人何か変、すごく腹黒そう、放っておくと、このままずっと順調に稼がすと、また淡路大震災とか東北大震災みたいのを依頼をして自分好みのすごい美女を経済破綻に無理やり追いやり、自分と付き合うしか生きて行く道が無いようにするやり方でゲットしそうな感じがすごくするからとっても怖いなあぁ〜〜！と思うのです。

―でも本人は見受けのお金を払うよりお店ごとつぶすように天災を起こせば二度とそういった世界に行かせないで済むとか考えているのかもしれないけど、自分がそれほどその相手と真剣に付き合いたかったとしても相手も必ずそう思っているとは言えないし、それにもしも人助けで良い事であるという見方をしたとしてもそのためだけに大勢の罪も無い人々が天災で死ぬ筋合いも毛頭無いと思うんですよ―（なのでどうしてもある人が欲しいとか守りたいとかゲットしたいわとかそういう思いのために大勢の人が巻き添えで天災で死ぬ必要性はまったく無いと思うと言う事です。それはすごく間違った考え方で非常に破壊的な思想だと思うのです。）

※もちろん生活保護を受けている人の中にすごい美女がいてどうしても付き合いたくなったらそこが破壊されるような事件が起きることもあり得るような気がします。ただその場合は自分の実の娘さんによく似ている本当に絶世がつくほどの美女が原因じゃないかと思うんですけどね。

※さらに自分の行いを常に関係の無い嫌いなタイプの人物のせいにしながらまたいつの日にか自分の貴重なメモリーを作品化して何度でも映画化やドラマ化しようと思っているので、自分の身代わりで濡れ衣を着せる役割の人物をしつこくずっと土地に縛り付けようとしているという事は実際にあり得ると思われるのです。