二航戦の年末年始(前編)
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12月23日、艦娘は鎮守府の大きなフロアに集められた。

メガネをかけた軽巡洋艦の女の子が艦娘の前に立つ。

「えっと、明日からいよいよ冬期休暇です。冬期休暇の期間中の緊急時以外は出撃、遠征、演習を行わないので、各自疲れをゆっくりと癒してくださいね。それでは解散!」

 

「やっと休みだぁ〜お疲れ様、飛龍!」

緑色の袴姿でツインテールの艦娘、蒼龍が橙色の袴姿でショートカットの艦娘、飛龍に話しかける。

「蒼龍、お疲れ様!」

「そういえばさ飛龍、鎮守府近くに美味しいラーメン屋ができたんだけど、早速行かない?」

「うん、行く!」

「あら、蒼龍さんと飛龍さん。どこか行くのですか?」

栗色のロングヘアの艦娘、赤城が話しかける。

「鎮守府近くに美味しいラーメン屋が出来たので、そこに行こうかなと♪もしよろしければ、赤城さんと加賀さんも一緒に行きますか?」

「はい、行きます!加賀さんも行きますか?」

「はい、もちろん行きます。」

栗色のサイドテールのクールな艦娘、加賀が赤城に話しかけた。

空母四人娘はラーメン屋さんに向かう。

 

ラーメン屋さん入った空母四人娘はテーブル席に座る。

「さて、何にしようかな〜」

「私は油マシマシ特盛ラーメンにします♪」

「では、私もそれにします。」

「飛龍は何にするの?」

「私は山盛りの味噌ラーメンにしようかぁ〜!」

「じゃあ、私もそれにしよっと!」

「では、ご注文しますね!」

「はい、ご注文はいかがなさいますか?」

「油マシマシ特盛ラーメンを2つ、あと味噌ラーメンの大盛りを2つください。」

「かしこまりました。」

20分後、空母四人娘のラーメンが机に置かれる。

「では、いただきましょうか。」

「いただきます。」

「「いただきます!」」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「美味しいですね、特にこのチャーシューが堪りません♪」

「そうですね赤城さん。」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

ごくごく…

「ぷはぁ〜!おいしかったぁ〜!」

蒼龍が膨らんだお腹をさする

「蒼龍、お腹パンパンじゃん〜!ほ〜れつんつん!」

「ひゃあ!や、やめて飛龍!」

「私もやってみたいです!」

「私は赤城さんのお腹を揉むわ。」

「もう加賀さん、また人を三段腹みたいな言い方して!そういう加賀さんもです!」

「そ、そうかしら?」

「そうです!」

飛龍は蒼龍のパンパンに膨らんだお腹を触り、加賀は赤城の三段腹を触る。

この頃はまだ飛龍と蒼龍が太るなんて思ってもみなかったのであった。

 

蒼龍 62.5s

飛龍 58.3s

 

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12月24日 朝

「蒼龍、ご飯だよ〜!起きて!」

「ん?んぅ〜飛龍、おはよ〜」

ぐぅぅぅぅぅ…ぐるるるぅぅぅ…

起きた瞬間、蒼龍のお腹が鳴る

「うぅ…おなか減った〜」

「朝ごはんできてるから、一緒に食べよう!」

「うん、いただきます。」

蒼龍は寝ぼけながら、飛龍は元気に朝ご飯を頬張る。

この日の朝ごはんは山盛りご飯とお味噌汁、あと焼き鮭だ。

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「おいひぃ…♪」

「ご飯と焼き鮭ってホントに会うよね〜」

「もぐもぐ…ふぉうふぁふぇ〜(そうだね〜)」

「まるで、私たちみたいだね!」

「ふぁふぃいふぇふのふぃふゅ〜(何言ってるの飛龍〜)」

二人はお話ししながら、朝ご飯を食べ終わったのだった。

 

12月24日 昼

飛龍と蒼龍はお腹がすいたので、ファーストフード店へ向かった。

「さて、何食べようかな〜」

「私は夜にケーキ食べるから、お昼はセーブしようかな〜」

「確かにケーキいっぱい食べたいけど、お昼も食べたいからなぁ〜」

ぐるるるぅぅぅ…ぐるるるぅぅぅ…

2人が話してると、蒼龍のお腹が鳴る。

「そ、そんなにお腹すいてるの!?」

「う、うん…///」

「早く注文して、ゆっくり食べないとね!」

「そうだね...///」

 

「いらっしゃいませ〜ご注文はいかがいたしましょうか?」

「えっと、私は照り焼きチキンバーガーセットのLをお願いします。飛龍は?」

「私はダブルチーズバーガーセットのLをお願いします!」

「ドリンクはなににいたしますか?」

「私はコーラのLをお願いします。」

「私はメロンソーダをお願いします!」

「かしこまりました、ではこの番号札を持って、お待ちください。」

店員から「5」という数字が書かれた札を渡される。

「わかりました。」

2人は番号札を持ちながら、席に座る。

 

「お待たせいたしました〜!照り焼きチキンバーガーセットのLとコーラ、ダブルチーズバーガーセットのLとメロンソーダです。」

「「ありがとうございます!」」

蒼龍は照り焼きバーガーを、飛龍はダブルチーズバーガーを頬張る。

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「照り焼きバーガー美味しいね〜♪」

「このダブルチーズバーガーもおいしいよぉ〜♪」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

次に蒼龍はポテト食べながら、コーラを飲む

んぐ…ごくごく…ごくごく…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「蒼龍、なんかアメリカの艦娘みたい!」

「そ、そうかな〜?もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…」

「体型もアメリカの艦娘みたいだし。」

「そんなに太ってないよ〜!もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…」

そういってるが、ポテトを食べる手は止まらない。

飛龍もポテトに手を伸ばす。

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「うまぁ〜い!」

「この食べ方もいいよね〜」

「うん!」

2人は食べ終わった後、膨らんだお腹を抱えながら、店を後にした。

12月24日 夜

ファーストフード店でたくさん食べた後だが、空母は消化が早く、お腹が空きやすい、

ぐぅぅぅぅぅ!ぐぎゅぅぅぅぅ!

「あれ、飛龍。クリスマスパーティって何時からだったっけ?」

「えっと…確か20時からだった気がする…」

「今何時だっけ。」

「19時45分だから、もうそろそろ行かなきゃね〜」

「準備して、行こうか♪」

2人は弓道着に着替えて、食堂へ向かう。

 

「あら、蒼龍さんと飛龍さん。こんばんは♪」

赤城が笑顔で挨拶する。

「赤城さん、こんばんは〜」

「こんばんは〜」

「蒼龍、飛龍。こんばんは。少し遅かったわね。」

「あっ、加賀さん。こんばんは。」

「こんばんは〜」

「料理はできてるから、席に座りなさい。」

4人は席に座る。

 

「では、いただきましょうか。」

「「「いただきます!」」」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ

「赤城さんは食べてる時も可愛いですね。」

「そ、そうかしら…///」

「はい、特に頬張っているところが可愛いです。」

「そ、そういう加賀さんもかわいいわよ♪」

「そうですか…///」

「そうよ♪食べてる時もそうですが、横にいるだけでもかわいいのですから。」

「や、やめてください…///恥ずかしいです…///」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「仲いいですね。お二人とも。」

「あら、蒼龍さんと飛龍さんも仲が良いと思いますよ♪飛龍さんが蒼龍さんのことを話す時、いつも楽しそうに話してくれますし♪」

「えへへ…///恥ずかしいですよぉ〜♪」

「そういえば、飛龍さん。あれから蒼龍さんの体重は変わったのですか?」

「ん?ど、どうゆうこと?飛龍?」

飛龍は急にカミングアウトされて、焦っている。

「そ、それはその…」

「飛龍さんが「そういえば蒼龍の体重を毎日記録してるのですが、増えていくのが楽しみで仕方ないんですよね〜」って。」

「後で、その話聞かせて。」

「ひぃ〜ん!」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

「しかし、この料理おいしいわね。」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「そうですね。加賀さん♪」

むしゃむしゃ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

4人はテーブルの上にあった食べ物をすべて食べ終わった。

「では、ごちそうさまでした!」

「「「ごちそうさまでした」」」

 

疲れた蒼龍と飛龍は部屋に帰って、そのまま寝てしまった。

 

蒼龍 62.5s→76.4kg

飛龍 58.3s→61.2kg

 

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12月25日 昼

クリスマスパーティーで疲れてしまったのか、2人はお昼に起きる。

「んっと…あれ?んっしょっと…ふぅ〜」

「蒼龍、おはよ〜」

「あっ、飛龍おはよ〜もうすっかり昼だね…」

「そうだね、そのせいかお腹すいちゃって…お腹と背中がくっつきそうだよ〜」

「私もお腹すいちゃった〜」

蒼龍がお腹を触ったとき、むにゅっとした感触が手に伝わってきた。

「蒼龍、どうしたの?」

「ふ、太ったかも…」

「う〜ん、見た感じ変わってないと思うけど…それに、女の子はぽっちゃりしてた方がモテるっていうし♪」

「そ、そうなのかな…」

「うん!あっ、お昼できたから一緒に食べよ〜」

「う、うん!」

飛龍は蒼龍がパジャマから私服に着替えるとき、蒼龍のお腹がぷよんぷよんと揺れたところを見てしまった。

 

蒼龍は私服に着替えた後、椅子に座る。

「よいしょっと〜ふぅ〜」

「では、いただきます!」

「いただきま〜す♪」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

ぐぅぅぅぅぅ!ぐりゅりゅうぅぅ!

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

2人はお昼ご飯を食べながら、お腹を鳴らす。

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

2人は昼ご飯を食べ終わった。

「げぷぅ…ごちそうさまでした!」

「ごちそうさま〜」

「ねえねえ、蒼龍」

「なぁに、飛龍〜」

「夜ごはん、何にする〜」

「う〜ん、ステーキとかどうかな〜」

「いいね!じゃあ、ステーキ屋に行きますか!」

 

12月25日 夜

「よ〜し、そろそろ行こうかな〜!」

「うん!」

2人はステーキ屋に向かった。

 

ステーキ屋に入ると、椅子に座りメニューを見る。

「さて、何食べようかな〜」

「どのお肉もおいしそ〜」

「私、ひれの600gにしようかな〜」

「じゃあ、私はサーロインステーキの700gにしようかぁ〜」

「ここってさぁ〜調理場の近くにレジがあって、そこで注文するんだよね〜」

「そうなんだ、じゃあ頼みに行こうか♪」

 

「ご注文はいかがなさいましょうか?」

「私はひれの600gをお願いします!」

「私はサーロインステーキの700gをお願いします。」

「わかりました!では、お席でお待ちください!」

「「はい!」」

 

2人が席に座ってから10分後、鉄板プレートに置かれたお肉が運ばれる。

「うわぁ〜おいしそ〜!」

「すごい肉汁だね…!」

「見てみて飛龍!脂身が大きいよ〜!」

「うわぁ〜!本当だ〜♪」

ぐりゅりゅうぅぅ…ぐぎゅぅぅぅぅ!

ぐぎゅぅぅぅぅ!ぐぅぅぅぅぅ…

運ばれたお肉を見ながらお腹を鳴らす。

「じゃあ、食べようか♪」

「いただきます〜!」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

2人はお肉を細かく切り、大きな口を開けて食べる。

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「飛龍、おいしい?」

「うん!ひれステーキおいしいよ♪蒼龍は?」

「肉汁がジューシーでとても美味しい…♪」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

ぶくぶく…ぶくぶく...

食べるたび、お腹が少しずつ膨らむ。

「んっしょ…ちょっとお腹がきつくなった気がする…」

飛龍が私服のスカートのベルトを緩める。

「あれ、飛龍も太ったんじゃない?」

「そ。そんなことないよ!」

「お腹、膨らんでるけど…」

「それを言うなら蒼龍だって大きいじゃん!」

「そ、そうだけど…」

「お腹が膨らんでるのは食べ過ぎだからなの〜」

がつがつ…がつがつ…がつがつ…

飛龍はさらに大きく切り、口に運ぶ。

がつがつ…がつがつ…がつがつ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

蒼龍も負けじと食べる。

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

 

2人は大きいお肉を完食した。

「うっぷ〜げぷぅ…ふぅふぅ…」

「げぇぇぇぷぅぅぅ!お腹いっぱい…」

飛龍は寝転がり、蒼龍はお腹をさすり、さするたび大きなげっぷが口から溢れる。

「ふぅふぅ…もう食べれないよぉ〜!」

「飛龍、デザートあるけど…」」

「食べる!甘いものは別腹だからね!」

2人は甘く冷たいアイスを口に運んだ。

その後、大きなお腹を抱え、2人は眠ってしまった。

 

蒼龍 76.4kg→81.6s

飛龍 61.2kg→73.4s

 

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12月26日 朝

昨日はそのまま寝てしまったせいか、体が油でべとべとだ。

「ねえねえ、蒼龍〜」

「どうしたの?飛龍。」

「一緒にお風呂入ろ〜」

「いいけど、この時間って鎮守府のお風呂って空いてたっけ?」

「うーん…たぶん空いてるよ!」

「じゃあ、行こう〜!」

2人は新しい弓道着を持って、脱衣所へ向かう。

 

脱衣所に着くと、誰かがお風呂に入ってる。

「あっ、先客がいるね…!」

「そうだね…この声は鈴谷と最上かな?」

「う〜ん…私たちも入ろうか♪」

「そうだね!」

2人は服を脱衣所で脱ぎ、お風呂に入る。

 

裸になると、太ってぷよんぷよんになったお腹が揺れるのが目立つ。

「そ、蒼龍…思ってること言っていい?」

「い、言わないで…///そ、そういう飛龍も…///」

蒼龍は飛龍のお腹をつまむ。

「ひゃあ!な、何するの!?」

「飛龍こそ最近太ったでしょ!」

「ちょ、ちょっと…///装甲が厚くなっただけで、太ってなんか!」

「ほ、本当に?」

蒼龍が飛龍のお腹をもんでいると、最上と鈴谷が出てきた。

「蒼龍さん、飛龍さん、ちぃーす!」

「おはようこざいます!」

「「おはよう〜」」

「なんか、二人とも鈴谷みたいな体型になりましたね…///」

「「そ、そこまで太ってないし!」」

「鈴谷、そんなに太ってないもん!」

3人は最上に抗議するが、動くたびお腹の肉が上下左右に揺れ動く。

「そう言うもがみんも太ったでしょ!」

「えっ?僕は太ってないよ!」

最上の太り方は鈴谷と違って、太ももやお尻が大きい。

いわゆる下半身太りだ。

「お腹は鈴谷より太くないし!」

「でも、お尻と太ももはもがみんのほうが太いじゃん!」

鈴谷が最上のお尻をつかむ。

「ひゃん!な、なにするのさ鈴谷!」

「鈴谷より大きいことを証明してるの!」

「や、やめてって///」

鈴谷の手は止まらない

「すごい大きなお尻…1mあるんじゃない?」

「な、ないよ!そういう鈴谷だって!」

最上が鈴谷のお腹の肉をつかむ

「鈴谷のお腹こそ、1mあるんじゃないの!?」

「な、ないし!へくしょん!」

鈴谷と最上は湯冷めしてしまった。

「ふ、服に着替えよう…///」

「そうだね…」

最上と鈴谷は服に着替えて、脱衣所を後にした。

「私たちも入ろうか。」

「そうだね〜」

 

「まずは、体を洗ってからっと〜」

蒼龍と飛龍は風呂椅子に座ると、蒼龍は二段腹が、飛龍は三段腹が鏡に映る。

「うわぁ〜鏡餅みたいなお腹だね…///」

「そうだね…最近運動してなかったから、どんどんお腹にお肉が…///」

「このままだと、加賀さんに「たるんでる」って言われちゃうね…///」

「でも、加賀さんのお腹もたるんでるよ〜 一緒にお風呂入ってるとき、加賀さんのお腹見たら、まん丸なお腹がぷよんぷよんって揺れてたもん!」

「そうなんだ!加賀さんって引き締まってるイメージがあったけど…」

「意外とぶよぶよよ!あと、赤城さんさんのお腹も…」

「赤城さんは二段腹でしょ!それはわかるよ!だって、更衣室で着替えてたら、赤城さんのお腹でパンツが見えなかったもん!」

「赤城さんのパンツ、みえないよね〜!」

蒼龍と飛龍は話した後、頭と体を洗い、湯船につかった

 

一方そのころ脱衣所には赤城と加賀がいた

「なんか騒がしいですね…」

「この声は二航戦ね。あの子たちは騒がしいですから、放っておきましょう。」

「でも、加賀さんのことを言ってますよ?」

「本当ですか…どれどれ…あら、私のお腹がたるんでるですって…」

「あらあら、二航戦は意外なところを見てるのですね。」

「今度は赤城さんは二段腹って。」

「本当ですか!な、なんか…当然みたいな言われ方ですね…」

「出てきたら、間宮に連れていきましょう。」

「そうですね!時にはガツンと言わないといけませんね!」

「赤城さんにも言いたいことがあります。」

「な、何かしら…?」

「さすがにパンツが隠れるまで太るのはたるみ過ぎです。アメリカの艦娘じゃないんだから…」

「ひぇぇぇ!言わないでくださいよ〜」

その後、加賀は蒼龍と飛龍に「間宮に来なさい。」と伝えたのであった。

 

12月26日 昼

蒼龍と飛龍は赤城と加賀が待つ間宮へ向かっていた。

「なんで呼ばれたんだろう…」

「もしかして、赤城さんと加賀さんのこと、聞かれたのかも…」

「うぅ…怒られちゃうね…」

蒼龍と飛龍が話していると、間宮についた。

「あら、こんにちは♪蒼龍さんと飛龍さん。」

「「赤城さん、こんにちは!」」

「加賀さんが座ってるところに行きましょうか。」

「は、はい…」

「こ、怖いね…」

てくてく…てくてく…

てくてく…てくてく…

「蒼龍、飛龍。こんにちは。」

「「こ、こんにちは…」」

「ん?どうしたの?」

「加賀さん、お風呂場の話…聞きました?」

「はい、聞きましたよ。私のお腹がたるんでて、赤城さんのお腹が二段腹ですよね。」

「は、はいそうです…」

「ひとつ言ってもよいかしら?」

「こ、怖いですが…はい…」

「明日、身体測定がありますので、夕ご飯と朝ご飯は食べないでくださいね。」

「わ、わかりました!」

「わかりました!」

「では、夜の分までたくさん食べましょうか!」

「「はい!」」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

赤城と加賀、蒼龍と飛龍は間宮のメニューに書かれてあるデザートをすべて食べ終わった。

 

蒼龍 81.6s→???

飛龍 73.4s→???

 

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12月27日 昼

朝ご飯は体重測定のため抜きになったので、昼までゆっくりと寝ていると。

どんどん!どんどん!

「蒼龍さん!飛龍さん!起きてください!」

赤城さんがドアを叩く。

「んん〜!ふわぁぁぁ!何の音?」

「赤城さんが外で呼んでるよ…!」

「もうそんな時間なんだ…蒼龍、着替えて、歯を磨いて行こう〜」

「う、うんそうだね…!」

蒼龍と飛龍はいつもの弓道着に着替えて、歯を磨く。

ぐぅぅぅぅぅぅ!ぐぎゅぅぅぅぅ!

「昨日の夜からなんも食べてない…お腹と背中がくっつきそうだよ…」

「蒼龍のお腹は脂肪があるから、背中にはつかないよ〜」

「た、例えで言ったんだもん!それに太ってないし!」

「ほんとうに〜?」

「う、うん!」

「じゃあ、もし前の体重よりも増えた数が多かった方がランニングね!」

「まけないよ!」

 

「次の方、どうぞ〜」

「航空母艦赤城、入室します!」

「加賀、入室します。」

「まずは一航戦だな。よしまずは赤城からだな。」

「は、はい…」

赤城は体重計に乗る。

「えっと、赤城は128.1kgだな。」

「ま、また太ってしまいました…」

「赤城さんは食べ過ぎです。」

「食べ物、おいしいんですもの…」

「それは仕方ないですが、そのお腹は…」

「い、一航戦のお腹はぷよんぷよんが相場みたいですよ。」

「そうなんですか?」

「そうです!ね?提督?」

提督は急に赤城に話を振られて、少し驚いたが答えた。

「あ、ああ…一航戦のお腹はぷよぷよで、二航戦はタプタプだからな」

「ほら、提督もそういってます」

「なら…仕方ないですね…」

「じゃあ、次は加賀だな。」

「はい///」

加賀が体重計に乗る。

「加賀は96.7sだな。」

「私も少し太ってしまいました…」

「加賀さんもいっぱい食べますからね。でも、このお腹も一航戦の誇りです!」

赤城は加賀のお腹をつまむ。

「そうね、赤城さん。」

加賀は赤城のお腹をつかみながら、提督室を後にした。

 

「次の方、どうぞ〜」

「蒼龍です!」

「飛龍です!」

「蒼龍から体重計に乗ってくれ。」

「は、はい!」

蒼龍は体重計に乗る。

「えっと、86.8sだな。」

「蒼龍、肥えたね〜!」

「飛龍も肥えたでしょ!」

「次は飛龍ね。」

「は〜い!」

飛龍は体重計に乗る。

「えっと、78.3sだな。二航戦は二人とも太ったのか。」

「は、はい…」

「このままだと、赤城みたいになるぞ。まぁ、いいが…」

「わ、わかりました!」

「じゃあ、五航戦と軽空母を呼んできて。」

「はい!」

 

結局、蒼龍がランニングをすることになったのであった。

 

12月27日 夜

身体測定で時間をつぶしてしまったので、結局昼も食べてない。

そのせいか、蒼龍と飛龍のお腹は鳴り止まかった。

ごぎゅぅぅぅぅぅ!!ぐぎゅぅぅぅぅ!

ぐぅぅぅぅぅぅ!ぐぅぅぅぅぅぅ!

「蒼龍、夕飯できたよ〜!」

「やったぁ〜!」

飛龍は机に唐揚げととんかつ、コロッケと牛肉を置く。

「じゃあ、食べよっか♪いただきます!」

「いただきます♪」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

「おいしぃ〜♪いくらでも食べれちゃうよ!」

「空腹は最高のスパイスっていうもんね!」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

蒼龍と飛龍は机に置いた料理を平らげる。

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「ふぅ〜うぅ…まだ物足りないね…」

「うーん、明日買い物に行くし、冷蔵庫の食べ物を全部使って食べようか♪」

「ナイスアイディアだね!」

その後も飛龍が作った料理やデザートを平らげたのであった。

「げぷぅ〜いっぱい食べちゃった♪」

「蒼龍、そんなお腹で走れるの?」

「寝たら消化するから大丈夫!」

「そ、そうだよね!」

 

そのあと、お風呂に入って寝てしまったのであった。

 

蒼龍 86.8s→90.1s

飛龍 78.3s→84.6s

 

 

説明
2019年の終わり、年末年始の休みに入った蒼龍と飛龍。
年末年始に美味しいものを満喫するが…

今回の話は前半と後半の2回に分けて、投稿します。
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コメント
.さん、コメントありがとうございます!擬音を聞いたり見たりすると、お腹空いたりしますよね♪ツナマヨおにぎりって美味しいですよね!ご飯とツナとマヨのマッチが良くていっぱい食べてしまいます…♪マッチョということなのでしょうか…?(赤城まや)
彩花さん、コメントありがとうございます!そうですねぇ?♪嬉しくて心もお腹も膨らむイベントが続きますからね♪ぷくぷくたぷんたぷんに盛り上がって欲しいですね♪ そして提督室はお肉のハーレムに…(赤城まや)
提督にとっては嬉しいイベントが続きますよねぇ♪このままバレンタインデー・雛祭り・ホワイトデーと彼女達にはどんどんいろんな意味で「盛り上がって」欲しいと思います♪(*≧∀≦*) (彩花)
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