ドラゴンクエストX 3
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ところどころオリジナルな展開をいれてます。

主人公がオリキャラです。他にもオリキャラは出てきます。

主人公がチートで、若干ハーレムです

それどもいいという人はどうぞ。

 

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俺がここへ来て早いもので、2年の月日が流れた。

その間に何があったのかというと、特にない。

まぁ、なんとなくだが強くなっている気はするし、戦いにも十分なれたことくらいか。

フローラ、マリアとは度々いろんなことがあったが、まぁそれはまたいつか語るとしよう。

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そんな日々平和なある日

マリアの働き先が決まった。

どうやら有名な教祖様に仕える仕事らしい。

突然決まったことだが、マリアは嫌な顔せずそこへ行くことを決めたのだった。

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そんな頃 

俺は俺で、いつまでもここのお世話になるわけにもいかず、どうするか悩んでいた。

そんな時、修道院の長が不意に俺に告げてきた。

   ・・・ それは・・・かぜのぼうし・・ですね。

   ・・・ かぜのぼうしとは、以前一度行った場所に飛ぶことが出来ると聞きます。

   ・・・ 少し危ないかもしれませんが、使用する価値はあるかもしれません。

なるほど・・・。

確かに使ってみる価値はあるだろう。

俺にはこれしかないな・・・。

「長、俺はこれに賭けてみようと思います。

今までお世話してくださったこのご恩は、いつか必ずお返しします。」

「そうですか。

それも神のお告げなのかもしれませんね。

恩などと、そんなことを考える事はありませんよ。

私にとってあなたはもう家族のようなもの。

いつでも帰ってきなさい レムナス。」

俺はその言葉に不覚にも涙が出そうになったが、ぐっとこらえ

「ありがとうございます。

きっとまた帰ってきます。」

そう言い切った。

その後、修道院の皆やフローラ、マリアにそのことを告げた。

みんなとても驚いていたが、それがあなたの為なら と、言ってくれた。

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その夜

俺は二人を呼び、海辺へと向かった。

海辺に着き、各自腰を下ろして フローラが話を切り出した。

「あ、あの・・・レムナスさん・・・

いつ頃出発なさるのですか?」

「そうだな・・・。

3日後には出発する予定だ。」

「3日後・・・。」

フローラが少し沈んでしまったようだ。

「あの・・・私も3日後には行かなければなりません。」

「えっ?」

フローラは驚き、マリアを見た。

「私も今日決まったことなのですが、有名な教祖様のところへ行くことになりました。

そこには、私の双子の妹がいて妹の様子も見たかったので丁度いいと思い、行くことになりました・・。」

「そ、そうなの・ですか・・・。」

フローラもマリアも下を向いて沈んでいるようだ。

なので俺は声をかけた。

「おいおい二人とも。

なんでそんな顔してんだよ。」

そういった俺に、フローラが悲しそうな顔をしながら

「だって・・・二人とせっかく仲良くなれましたのに、3日後には離れ離れになるんですよ?」

なんて言ってきた。

「確かにそうだ。

だがな、なにも一生離れ離れなわけじゃない。

生きている限り絶対会えるんだから。」

俺はそう言いながら自分に出来る限り精一杯の笑みを浮かべたつもりだ。

「「レムナスさん!!!」」

そう言いながら二人は急に抱きついてきた。

どうやら泣いているみたいだったので、二人を包むように抱きしめた。

「絶対また会いにくるからさ。

待っていてくれないか?

・・・それでもし・・・もしよければ・・・」

俺のセリフはそこで途切れた。

急にフローラに唇にキスをされたからだ。

いきなりの事に驚き、呆然としていたのだが、フローラが離れた瞬間に今度はマリアがキスをしてきた。

俺は何が何だかわからない状態だった。

そしてマリアが離れ、二人は俺に告げた。

「私 フローラは」

「私 マリアは」

「「レムナス様をお慕いしております」」

「えっ・・・?」

俺は凄まじく混乱していた。

だけど今言うべきことくらいわかる。

「・・・悪いんだけど、俺にはどちらかを選ぶなんて出来ない。

情けない話だが、俺は二人とも同じくらい好きなんだ。」

俺は振られたな・・

なんて考えていたのだが、予想を大きく裏切る事を言われた。

「私たちはそれでいいんですよ。」

「私もマリアさんもそれで納得していますから。」

「そ、それでいいのか?」

俺は震える声でなんとかそう言った。

「はい。それに3人の方が楽しそうですから。」

そんなことをこのお嬢さんらはおっしゃりました。

「あはは。

確かにその通りだよ。

それじゃあ一つ提案。

これから俺たちは別々の道を進む。

いつか俺たちが出会った時、お互いの成果を見せ合おうか。」

「はい、それは楽しそうですね。」

「私も負けませんからね。」

フローラもマリアも負けず嫌いだもんなぁ。

「それと、この先俺たちが出会って、もし気持ちが変わらずにいてくれたその時は・・・

結婚したいな。」

二人はビックリしながらも泣きながら  「はい、そうですね」  といってくれたのだった。

そして、俺はあらかじめ用意しておいた、二人への指輪をそっと渡した。

そして3日後、俺たちは進むべき道へと歩き出していった。

 

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はい、とりあえず3話更新しました。

なんかあんまり納得できるか微妙なんですが、

またちょくちょく直していきます。

 

では、また。

 

説明
続きです。
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コメント
某理想郷のdq3ssを思い出します。 職業使者とかいろいろ(永賛)
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