報道用FA ヘルメ
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説明
フレームアームズコンペ「はたらけFAコン」参加作品となります。

・機体名:ヘルメス・アイ
・所属企業:関西地方のテレビ局「WBS」(Wakasa Broadcasting System Television, Inc.)


――以下設定

WBSが民間に払い下げられた漸雷とレヴァナント・アイを改造して製作したFA。
機体名は、神界中に報せを伝える為に生み出された俊足の伝令神に由来する。

胴体に漸雷が使用されたのは、EM型と同様に電子機器の増設と、パイロットと電子装備操作の二人乗りとするためである。
脚部のローラーにより平地での機動性も高い。

一人が本体を操縦、もう一人が背部に増設された大型装備ユニットの報道機材類を操作する格好であり、当初は機材オペレーターをもう一名乗せる予定であったが、一人でも十分に機材を操作可能にするソフトウェアの開発に成功したため現在の2人乗りとなった。

本機が右手に持つカメラは人間が使用するビデオカメラをそのままFAサイズにスケールアップさせたもので、10倍近く大型化したなりに高い性能を持つ。
左肩に装備された小型カメラも人間が携帯できるカメラより遥かに大きく、また自在に可動するためメインとは別のサブ・2カメとして十分な能力を持つ。

頭部、そして背部には大型のセンサーと通信アンテナを持ち、アームを伸ばす事でその民用FAとしては破格の通信能力は更に向上する。
例え電波の届かない山奥であっても鮮明な映像を中継する事ができ、場合によっては本機そのものが移動基地局となる事も可能である。

両肩の三角柱状の追加ジェネレーターセルだけでも十分な稼働時間を持つが、通常は右肩に大型のジェネレーターセルを2基装備する。
報道機材やアンテナで多量の電力を消費する本機であるが、これらの恩恵により丸3日間機材類を可動させ続ける事も可能である。

本機は報道ヘリと比べて移動スピードに劣り、海上に出る事も叶わないが、しかし報道ヘリより遥かに高性能なカメラと通信能力を持ち、また稼働時間の面でもヘリを遥かに凌駕している。
元が軍用機であるためパイロットの保護能力も高く、災害現場でも「無人カメラより高性能で、カメラマンより安全」であり、また悪天候時や夜間の運用に制限のあるヘリと比べて「いつでも」「(陸地であれば)どこでも」「いつまでも」使用できる。
こういった点から、WBSは中継車・報道ヘリに次ぐ第三の報道車両ジャンルとして本機に信頼を寄せ、また周辺地域の住民からも「名物FA」として親しまれている。
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