とある主任の現地
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説明
 アーマード・コアVに登場した企業勢力現場責任者、通称「主任」。

 声優さんの演技力も合わさりACシリーズ屈指の人気キャラクターとして
知られる機体は、インパクトある超兵器をひっさげてプレイヤーの前に
立ちふさがることでも強く印象に残っています。

 中でも終盤戦ではシリーズ伝統となっている「再起動」時に披露した
武装変更は地理的条件も合わさり初見では脅威以外の
何ものでもありませんでした。

 その衝撃もさることながら、それを「搭載」しようと考える
製作陣のお考えは変態企業の名にふさわしい発想だと思います。
(最大限の賛辞です)

 そんなわけで主任の超兵器を兵器化した「MASS BLADE」については
以前のワンフェスで頒布しておりますが、実はその製作時には同時進行で
この「武器」の3?製作をあらかた終えておりました。

 ただ、当時は(今も)イベントからイベントへの自転車操業的な作業を
していたので出力したのは本年に入ってからとなります。

 マスブレードのノウハウがあったので、今回はより塗装(汚し)に
力を入れようと鉄骨、コンクリート部でデータを分割、それぞれを塗装後に
接合、相互の汚れがなじむように何度も塗装を繰り返しております。
 鉄骨側はタミヤのアクリルXF-1とXF-64で下地、その後XF-9、
ガイアの赤サビ、黄サビ。コンクリート部と合わせた後は同じくガイアの
埃(ほこり)でなじませました。
 コンクリート部は何度も塗装したのでどれが決めたかはわかりませんが
タミヤ情景テクスチャを下地にMr.ウェザリングカラーのステインブラウンや
グランドブラウンを暗めから徐々に明るめに比率を変えて塗装。
ラストオレンジもごく少量飛散させて滲ませています。
こちらも鉄骨と接する部分にはサビを滲ませてなじむようにしています。
で、これが一番苦労しましたが、ロケーション的にかなり汚れている場所だと
思うので露出してあった個所は経年による汚れを、主任が倒壊瓦礫から
引きずり出すときに新たに露出した個所はマルチグレーやマルチホワイトで
明るめにすることで即席でこしらえた感を出しました。

 本当はこの武器に合わせハングドマンとジオラマ自体も新調する予定でしたが
スケジュールが崩れてしまったため、一旦武器のみでアップさせていただきます。

 製作の都度当該シーンを見直していましたが、本当に素晴らしい声優さんでした。
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タグ
アーマード・コア ACVI 主任専用 ACコン2020 

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