うたわれるもの 二人の白皇〜後日余談録〜 NO.100
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説明
うたわれるもの 二人の白皇?後日余談録? NO.100です。

ずるい姉。

ついに100話です。
やっと、なのか、もう、なのか気分は複雑ですが…
正直、これを続けてなければ気が滅入っていたと思います。
いただいたコメントにも、本当に心から救われております。感謝しかありません。
まだまだ続きますが、お付き合いいただければ幸いです。

はぁ…結局ミスドのコラボ新商品一回も買える事なく近所で取り扱いが終わりました。あんな列並べないよ… しかも、午後1時には売り切れてるし。

──近況。

警察から進捗報告。
増田が予想通り死んだハゲに全部なすりつけて罪を否定し続けてるそうです。ただ、言い分が頭おかしいとしか思えず、担当さんが唸りながら教えてくれました。
「○○家(ウチの家)のためにやったこと」「会社の利益にするためじゃない」
「気が見える」←(?)

…ナニ言ってんのこいつ?と担当さんも思ったそうです。
あまりに話が噛み合わないため、そのまま調書に書いて「これ(頭の悪い言い訳を全部書き込んで)で検察に出すからな?」と30ページくらいの調書にしてるそうです。(それほどの量の妄言を吐いてるそうです)
現状、増田が否定してるため、グレー状態で逮捕ができないらしいです。
(以前、逮捕は決まってたはずなんですが、その矢先にあいつらがハゲを殺したため)
警察としては、増田があまりに頭おかしい、という主張で相手の言い分をすべて却下する流れに持っていく模様。
警察もかなり増田に腹が立っているそうで…

すでに家宅捜索などもして色々聞いたのですが、なんというか…鍋開けたら鍋底まで真っ黒だった模様。
まず、金の流れがこちらの把握していたものよりもっと悪質だった。
「会社の利益のためじゃない」と言いつつ、うちの祖母のお金が全部増田の会社に流れてました。
実際、収支報告もされているため、会社の利益になっています。
警察の話では、ハゲが祖母の意思で最初に買ったという土地は5000万くらいしか価値がない。それを8000万で買ってる(ハゲのババアに入金)。
この時点で「差額の3000万は何?」と警察が聞いたところ、「思い出プライス」と言い訳。査定で一番やっちゃいけないやつですね。
その後、それを増田の手持ちの土地3000万以下のものと交換。
ハゲのババアが手に入れた8000万使って増田が所有していたマンション6000万のものを買い、残りを増田に投資みたいな形で移動させてたそうです。
全部、増田という男とその会社に流れるように仕組まれていた、と。
会社は現状増田の息子が経営しているそうですが、「事務所は存在するものの、まともな経営しておらず、メンテナンスだけしてなぜか500万くらい収入がある(謎)」と警察も訝しんでました。(個人的にはウチから強奪した金のマネロンだと思います)
会社に流れている以上、増田の息子(2人)も関与していると判断し、口座のチェックをずっとしているそうですが、祖母の口座とうちから強奪したお金が連中の口座に見当たらない。
本人は売買など主張してるのにお金がどこかに消えている。
つまり現金でどこかに隠している模様。
ついでに言うと、ハゲとババアはほとんど金を持っていなかったそうです。全部増田と増田の会社が吸い上げていた模様。とんでもない外道です。

それと、祖母にハゲが無理やり書かせた遺言書の件ですが、司法書士をともなって施設で作ったという主張。
ところが、意思確認のために主治医を同席させたわけでもなく(重度の認知症専門の施設にも関わらず)、さらに、もう一人の相続人である俺を排した状態で書かれており、警察では「まったく意味の無い遺言書」という認識。確か、すでに遺言書があるにも関わらず、被相続人を暴力や騙して遺言書を書かせると「遺言書の変造」にあたるはずなんですがね。
それと、正式な遺言書があるにも関わらず、父の名前を使って作られた覚書に関しても警察は「偽造」と判断してます。
父の自署ではなくPCで作られたものであり、存在しない判が捺され、内容が父が決めた代襲相続人(俺)を否定するような内容であったため、父が署名するはずもないという結論。(印鑑については警察同席の下で父のものは全部確認したが存在しなかった)
それと、おかしな点は他にも。ぱっと見気付かないけど、覚書は3枚あるのですが、ナンバリングされている点です。「普通じゃない?」と思うと思いますが、1と2の間に1年ほどの空きがあるのです。普通、覚書にしろなんにしろ、単発で書いた1枚目に(1)とは入れません。2枚目から(2)と(3)がつくならわかりますが、1枚目に(1)とついているということは、3枚目まで偽造した際に思わず1枚目にナンバーを入れてしまったのでしょう。

増田に関してはひたすら否定で逃げという状態で、ババアの方は鬱を装ってるそうです。
供述は宗教持ち出して意味不明な事を言うばかりで、担当弁護士に書類出させるために刑事さんが同行させようとしたら泣きながらぐじぐじ嫌がるという有様だったそうで、それでも弁護士のところの書類が必要だったので引っ張っていったそうですが…まあとにかく見苦しい有様だそうです。
鬱の人間が犯罪なんかできるか。
自分の旦那殺して鬱ってか?
ふざけてんのか。
鬱のくせに遺言書検認とか普通に来ましたよねえ?
おかしくないっすかぁ??
警察の話で「代理人が降りた」と聞いていたのですが、「白旗状態だけどやらなきゃいけない状態になっているようです」との事。
相手の弁護士もかなり困っているようですね。
民事は絶対勝てない。雇い主の言ってる事が宗教的なものや意味不明なことや無理のあることばかりで「弁護無理」という状態なのに、抜けられないそうです。(刑事さんも少し同情気味でした)

増田はとにかく金使いがおかしく、そのくせその元となるお金が見当たらないという不自然さ。
息子たちが隠し持ってる可能性は高く、共犯と見ています。
ハゲを殺したのも息子どもという可能性はあるけどね。
とにかく、ハゲが口封じに殺されてしまったため、刑事事件として逮捕が困難になってしまったということらしいです。
すごいね、人を殺したり詐欺をしても捕まらないんですってよ。
埼玉は犯罪者の楽園かな? そもそも検察が人事異動だからという理由で逮捕渋ったのがこの事態を招いた。主犯がひとり殺されるという大失態です。
検察のせいで人殺し地面師が捕まらないらしいですよ。
まいっちゃいますねー。どうなってるんでしょうね、埼玉検察庁。
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