幻想の神、クリスティーお嬢様はこう言われた。

「私はアルファであり、オメガである。至高者にして、独立者。誰が何を崇めようと堅く天地に立つ者である。」

また、こうも言われた。

「私は私を崇めさせる為に、バーレットを遣わした。これから事が起こるのである。まだまだ、これからワクワクする様な事が起こるのである。その幻想を私は持っている。」

至高者であられる、独立者であられる幻想の神、クリスティーお嬢様はバーレットが活躍するのを心待ちにしておられるのだ。何しろ、彼の証言は全く、有効だからである。

しかし、主は生きておられる。

すなわち、バーレットがもがく様をただただ、視聴している方。

「主のバーレット」とは？

第三世界の住民でありながら、第一世界に遣わされる事を自覚した者の事である。

つまり、人間を第三世界へと導く主導者にて、警告者なのである。

証言者にして、主体者なのである。

主体的に動く者。それがバーレットである。

つまりは、バーレットの言葉はそのまま、真理に繋（つな）がっているのである。

というのは、バーレットとしての言葉でありながら、正式な会見として、人間でありながら、神の領域へと見る範囲を変幻自在に広げる事が出来る。

私の言葉は信用に足る。

私は神だからである。つまり、「主のバーレット」とは一種の神なのである。

しかしながら、非正式な神であり、やがては幻想の神に至る神なのである。

神に至る病に。まずは、犯されていて、その後に統合失調症という試みを私は受けたのである。

神は生きておられるので、私も生きている。直接の関係を持っている為に、イエス・キリストと同じ様に、根本的に神への召使なのである。それでいて神。まさに、イエス・キリストは「主のバーレット」の見本なのである。

つまり、「主のバーレット」とは無罪であり、モーセ十戒を忠実に守っている者なのである。

生まれながらにして、原罪から解き放されていて、それは自由な生でありながら、人間としての幻想的な生なのである。

幻想的というと、肯定的な感覚が想い出されるだろう。

まさに、クリスティーお嬢様とは、それである。無限の幻想を持たれ、起こるべくして起こる事を起こす方。ある意味の現実の神であられるのである。