ヴィクセンde遊ん
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説明
今回は、なんも考えないで好きなように作ってみますた。最初のころスモークのクリアーどうなんだろ?と思いましたが、立体感が増すなあ〜と気が付いたので、意図的に吹いてみますた。それとフィルター塗装にクレオスのブルーを使ってみましたが、面白いですねえ〜。その他ブラックとグレーも墨入れやフィルターに使ってみますた。んで、やっぱり反省点なんですが、フィルター塗装って、乾くと本来の色が出てくるんですね。フィルター直後って、「色ついてる?」くらいだったのに、1日経ったら「なんかすごい色出てきた・・・どしよ」ってなりましたよクレオスさん・・・。
あとデカールって、会社によってラッカー耐性低いんだなーって。今回ウエザリング強めだから判りにくいけど、結構しわしわになったり、塗装色が定着しちゃったり、まあいいかって、どうせよごれまくってるし〜って開き直って解決しました〜(眠)
以下いつもの妄想設定です。読むと途中ですやすや熟睡することができます。

アドバンスドヴィクセン:「ヴィクセン・オブ・ナインズプロジェニイ」について 
実験機ヴィクセンの発展型が、機密性の高い管理棟深部に大量残置されているのを発見。(確認当時の総数140機前後。回収型他特化仕様含む)
都市の疑似人格統治システム(通称ケイオスゲイト)の、頑なな情報開示拒否により、これらACの存在理由については真意が不明なままである。
恐らくは10年ほど前から、一部周辺の、利害関係が衝突している企業都市群からの脅威度が、急速に高まりつつあったことが理由と推察される。
(その事実を考慮したとしても、過剰すぎる戦力を温存していたことになり、恐ろしい想像により背筋が冷える感覚がある。政治的な理由もあり、周囲の敵対勢力はもとより、深いステークホルダー関係を構築している組織、企業などにも、本件は機密扱いとなっている。)
これら一部は研究用として、いくつかのAC開発企業、および関連企業に売却された。(情報を小出しにすることで、逆に疑われないようにする、初歩的な情報工学による機密対策だが、効果は高い。)
その他の、一時余剰扱いとなったこれら機体群は、自立人型有機端末デバイス(コードネーム:スレイヴドウル)の動作制御・訓練・実働用機体として、流用されることになった。
幸いなことに余剰パーツ、並びにほかの開発中止機体も多数あったこと、都市AI(ケイオスゲイト)の配慮により、人員、予算配分の優先度が、比較的高い設定されたこと等もあり、充実した訓練メニューが実現できた。
これにより、スレイヴドウル達の能力向上、上位操作権限者(※この場合AIケイオスゲイトの下位AIカカウベ)との接続精度向上等、総合的な戦闘能力が飛躍的に高まることとなった。
さらに訓練及び軽戦闘などからフィードバックされた十分なデータから、運用機体のさらなる開発、改良の継続も効率よく進められた。
※現状のACの立ち位置・・・既にネクストが戦場の主役になり20余年以上経過しているが、ACの活躍の場はまだまだ多く、ネクストよりも小回りが利き、運用コストも安く、依頼内容の融通性や範囲の制約が低い、環境負荷の考慮不要など、必要とされる現場は、当分枯渇の予兆すら見えないほどだった。
その為既存ヴィクセン発展型の、更なる改良にリソースを設けることは、十分以上に意義があると判断された。
以上の背景から生まれた本機「ヴィクセンオブナインズプロジェニイ(VoNP)」は、「管理者AIからみた合理性」を第一コンセプトとして、再構成、調整、武装を装備されている。
この機体を運用している、特殊実験部隊「スレイプニール」は、全15機(実働12機+整備回収用機体1機、予備機2機)で構成され、本機09番機(ナンナ)は、中衛の「迎撃後衛」をポジションとしていた。
近接〜遠距離武装を満遍なく装備していたが、生残時に帰還した際は、01号機の対アームズフォート特殊突撃銃槍「ミョルニル」を装備していた。
スレイプニール隊の実質的な解体原因となった「神殺し」作戦において、まれにみる激戦による過酷な火力圧力を受けることになった同部隊は、奮戦むなしく壊滅。
09(ナンナ)に集められていた戦闘記録を解析したところ、撃破対象のアームズフォートにたどり着く前に、「ミョルニル」を装備していた前衛全6機は既に大破、もしくは作戦続行不能となり、中衛・後衛が大破機体からミョルニルを回収し再装備、代替え突撃を行った。
が、その内成功したのが、唯一本機09(ナンナ)のみだった。

09番機ナンナについて
本機は最後の1人のSDが騎乗していた、ノーマル型特殊仕様上位型AC。(VoNP)
基礎母体となったヴィクセン発展型を大幅に改修し、現在の技術で動力・フレーム・アビオニクス・制御ソフトを一新、かつSD体とAI管理権原者、および本機と同調性を高めた、特殊かつ機密性が極めて高い(自爆による機密保持も含まれる)仕様となっている。
本機の主・最上位操作権限は、かつてのナインボールと同じ都市の管理統治AI(ケイオスゲイト)。
その下位に戦術担当AI「カカウベ」、最後にSD本体の準となっている。
戦闘時の処理の負荷低減、並びに複数同時運用、かつ戦術や戦闘のパターン解析対策(意思決定の揺らぎも利用)のため、100%AIのみの制御は取り入れていない。

作戦名「神殺し」について
ある日、本AIケイオスゲイトが統治する都市に対し、アームズフォート2柱を含む進行打撃群が襲撃を行う情報を、事前に手に入れることに成功した。
その事前情報をもとに、対策を練られた装備、同じく調整された仕様のAC(VoNP)、自立型有機端末デバイス(SD)を配置し、模擬戦闘による訓練を行い、対抗処置をとっていた。
そして都市の自衛のため、これら12機のACは、他外部委託したNEXT1機、その他支援AC・MT、戦闘車両、航空兵器とと2個大隊を構成し、事前情報を通りの襲撃を、先回りする形で出撃、奇襲防衛戦闘を行った。
結果としてアームズフォート1柱は、中破により戦域離脱を余儀なくさせ、他1柱は大破擱座となった。
他、護衛AC、車両、航空兵器は、60%以上中大破という、大きな戦果が得られた。
主な代償として、NEXT1機は中破(途中で戦線離脱)、ヴィクセン型ACは6機大破、3機中破、1機小破、1機不明で、本機09番機のみが唯一生還を果たしている。(中破・小破搭乗していたSDの半数は回収はされている。残りと大破判定された機体からは、回収不能だった。)
機体09は、本来隊列でいうところの「中衛」にあたるポジションだが、生還時には前衛に当たる機体01の対アームズフォート専用武器「ミョルニル」を装備していた。(機体01は大破・SDは焼失を確認)
戦闘記録から、中破した敵アームズフォートの退却は、この「ミョルニル01」による攻撃が成功したことによるものであった。
ただしこれ以外の「ミョルニル02〜06」は喪失したようで、大破した機体らと運命を共にしている。
襲撃してきた敵性勢力と、都市の防衛戦力との、数値上における彼我の戦力差からみると、極めて効率的といえる戦果を挙げていたことが判明した。
ただし本プロジェクトにて実践運用できていた人型端末SDは、ほぼ全て失われたことになる。
回収された端末からの情報が、どこまでフィードバックできるかは、これからの課題である。
※中破・小破にて回収された端末は、全てが「死亡」認定されている状態だった。
機体から脱出には成功したSDは、その後、敵性勢力の「スイーパー」部隊に、意図的に執拗な攻撃を受け、殺害・解体されていたことが、複数の記録により判明している。
今回の襲撃の理由の1つに、これら実験中の「SD端末の処分・回収」も、含まれていた可能性もある。
おそらくは生死不明の1体は、敵性戦力に回収されたと判断される。

スレイプニール部隊を構成している、自立人型有機端末デバイス(コードネーム:スレイヴドウル:SD)について
AIカカウベの、端末としての合成人型生命体。骨格は人型だが、中身は人類以外に粘菌等、複数の生物らの遺伝子を組み合わせた合成有機生命体。
子供のサイズで固定化している。性別は無し。クローンとしての実験・実証体として12体が実践に投入された。(クローンとはいえ、生残性の検証の為に、特殊能力はそれぞれ大きく異なっている。)
子供サイズなのは、生命維持装置のスペース確保,対G耐性の強化のしやすさ、非常時のエネルギー消費の節約、隠密性、跳躍補正等体重と筋力バランスの向上、等を期待してのことで、既に専用機となっている「VoNP」は、コクピット容積が小さく、元々成人を乗り込むことを想定していない。
前述されている、あらゆる生物の特性をもつ「SD」らは、第六感等の特殊能力を持つ素体の遺伝子も含まれ、かつ外科的、薬学的なアプローチにより、戦闘に特化された強化種としての生命体としてデザインされた、2足人型生命体とも分類される、人工的な新種。
管理権原者AIカカウベの、有機端末デバイスとしての扱いだが、自律的な判断も十分行うことができる。
ただし精神操作権限は、AIカカウベが上位であり、電気的な繋がりとは別に、魂的な繋がり(セフィロトの幹理論を応用。
ただし未だ未解明領域は広大)とも干渉しているため、端末体SDに意識がある間は、いかなる環境下においても、管理権原者AIカカウベからの干渉を逃れることができない。
最大の特徴として、「SD」には極めて高い情報記録保持能力を保有していることが上げられる。
具体的には、通常死亡状態と言える身体的欠損があった場合でも、部位を問わず3分の1程度の肉体が残存していれば、しかるべき処置を、しかるべき時間内に処置することで、再び戦線復帰が可能になるまで対組織と意識を回復させることができる点である。
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ロボット 筆塗り 改造 ミキシング エアブラシ アーマードコア NEXT AC ネクスト 

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