XPF-02 "アー
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説明
フレームアームズコンペ、ギミックコン参加作品となります。
カテゴリは「変形」。

可変機構協会の手になる可変型フレームアームズ。
高速巡行の【戦闘機形態】と、戦闘用の【人型形態】を切り替えて運用することができる。

防衛陣営にまことしやかに存在が囁かれる、先進技術実証機試験部隊「スラッシュウォーンド」。ある日、そのお客様相談窓口にmailが届いた。


一般財団法人 防衛陣営 
営業本部 第一営業部
ウーンドウォード課
アーククラウド様

いつもお世話になっております。
株式会社ゲルブリッターのモンスターバケットデストロイヤーです。

唐突なご連絡で恐縮ですが、決戦をお願い致します。

A月B日の午前9時でいかがでしょうか。

ご連絡お待ちしております。 

------------------------------------------------
株式会社ゲルブリッター
営業統括本部 東日本営業部 営業352課 主査
モンスターバケットデストロイヤー
〒000-000
xxx県xxx市xxx町 xx-xx-xx
★一緒に働くメンバー募集!ご連絡待ってます★
ttp://www.geruburitta.com/recruit
------------------------------------------------

明らかな敵対行為であった。

お客様からのメールはすぐさまアーククラウドのパイロット「ファントムダンサー矢島」に転送され、上司へ出張申請書を提出し、決戦は受託された。


-A月B日。
待ち合わせ場所に10分前に到着したアーククラウドだったが、モンスターバケットデストロイヤーはすでに待っていた。矢島は敗北を感じた。
決戦の地へ向かう途中に聞いた話だが、どうやら電車遅延で待ち合わせに遅刻しないように、最寄り駅のホテルに前泊していたらしい。
不測の事態に備えた完璧な立ち回りに、矢島は恐怖した。


決戦用に準備されたTクリスタル特急電車(特急べりる41号)に揺られること1時間12分。決戦の地へ到着した。
そこではすでにバトルフィールド用の電磁ネットの敷設されており、会場の設置はほぼ完了していた。屋台も数機出撃している。どこから情報を聞きつけて来たのだろうか?

従者の一人が彼らの到着に気付き、近寄ってきた。
従者「お疲れ様です!」
モンスターバケットデストロイヤー「・・・」
無言でベリル缶コーヒーを手渡すデストロイヤー。彼は寡黙だが、礼儀をわきまえていた。しかしアーククラウドは手ぶらでやってきたのだ。決戦が始まる前から矢島はすでに2敗している。

一時的に電磁フィールドがOFFになり、決戦会場内部へ招待されるふたり。そして開始地点へ飛翔し始める。
決戦の時は刻一刻と迫っていた。社会人としての「格」の違いを見せ付けられ、アーククラウドは既に機体の限界を迎えつつあった。

矢島(落ち着け・・・矢島。お前はこの日のために血のにじむ努力をしてきただろう?)
・・・モンスターバケットデストロイヤーの強さは、TINAMIに投稿された文章から痛いほど識っている。特にモンスターバケットデストロイヤーの投稿ページ(https://www.tinami.com/view/872291)はこの日のために熟読したのだ。
そう、矢島はとある秘策を持っている。モンスターバケットデストロイヤーを確実に退職させる、切り札を。

そして11時6分。ついに決戦の火札は切って落とされた。

先手を打ったのはアーククラウドだった。矢島の作戦は決まっていた。
モンスターバケットデストロイヤーの高機動力と防御力の前では通常兵器は歯が立たないだろう。彼を確実に退職させるには高圧電流の流れる電磁フィールドに押し込み、働けない体にするのだ。
戦闘機形態に変形したアーククラウドは機首部分をクロー形態にできる。それで彼を掴み、自機もろとも電磁フィールドに突っ込むのだ。TINAMI画像7枚目からわかると思うが、矢島は子機に偽装された親機に搭乗している。モンスターバケットデストロイヤーを掴んだ後、本体から分離して脱出を行うのだ。

「-卑怯?どうとでも言うがよい。社会人として俺より優れていようと所詮、奴は新興宗教に陶酔した狂信者だ。奴を撃破したというなら、防衛陣営は喜んで俺の戦果を受け入れるだろう!」

ファントムダンサー矢島はそんな過激なことを思いながらコクピットにある「変形」のダイヤルを「戦闘機」に回した。
その瞬間、矢島の上司(課長)に変形申請依頼のメールが届いた。
そう、アーククラウドは仮にも先進技術実証機試験部隊に所属する極秘機体である。変形は矢島の独断では行えない。
課長⇒部長⇒本部長と申請を行い変形することができるのだ!

モンスターバケットデストロイヤーも動き出した。その巨大な”腕”を構えて近づいてくる。あの腕は掠っただけでも致命傷になるだろう。矢島は距離を取りつつ時間を稼いでいると、メールが返ってきた。
「やけに早いな?」と思い、メールを確認すると矢島は目を疑った。


『矢島さん

お疲れ様です。課長です。

申請メールですが、日付が過去になっています。訂正してしてください。

また日付をバックデートしたんですか?先日も文書偽造になると注意しましたよね?』


「変形」ダイヤルは自動的に「人型」に戻った。しかもこのメールはCCで部長にも入っていたため、矢島の心拍数は加速的に上がっていき、機体操作に明らかに動揺が見て取れた。

モンスターバケットデストロイヤーはその刹那の隙を逃さない。俊敏なステップでアーククライドの懐に飛び込んだ。
退職を覚悟する矢島。その瞬間、アーククラウドは変形を開始し、寸でのところで巨腕による”握手“を回避した!

なぜ?疑問を浮かべる矢島に部長からのメールが届く。

『矢島さん

お疲れ様です。部長です。

危機的状況なのを推察しましたので、本決戦に限り、変形の意志決定を矢島さんに委ねます。

決戦に勝利し、無事帰ってきてください。』

先程のメールのccで部長に入っていたことが功を奏したのだ。
なんという人格者。やっぱ部長クラスになると考察力もハンパネェや!

予想外の動きをされ、腕を空振りをしたモンスターバケットデストロイヤーは、その遠心力で体勢を崩す。
変形したアーククラウドは大型クローと化した機首でモンスターバケットデストロイヤーを掴んだ!

やったぞ!あとはこのまま電磁フィールドに突撃すれば俺の勝ちだ!

心の中で勝利を確信した矢島。ガハハ勝ったな!風呂入って来るわ!

ショベルの根本と胴体をがっちり固定されたモンスターバケットデストロイヤーは身動きが取れない。アーククラウドはブースターを最大出力にして電磁フィールドを目指して加速していく。

矢島は機体から分離し、電磁フィールド目掛け突撃していく2機を眺めていると、上司からのメールを受信した。

『矢島さん

お疲れ様です。課長です。
本部長の代理でメールします。

今すぐ戦闘を中止してください。』

なんだと?もう俺の勝利は間違いないじゃないか。本部はこの期に及んで俺の実力を疑っているのか?冗談じゃない!どのみち、もう子機を減速させても電磁フィールドへの直撃は避けられない。残念だったな!

矢島は過激だった。

そして、2機は電磁フィールドへぶつかり、大爆発が起こる。燃料(ハイオク)に引火したのだ。

「モ、モンスターバケットデストロイヤーさぁーーーん!!」

従者の悲鳴が上がる。

少し離れた場所にいる矢島にも衝撃が伝わるほどの激しい爆発。狂信者を退職させたという達成感で悦になっていたところ、またもやメールが入る。

『矢島さん

お疲れ様です。課長です。

あなたが戦っている相手はゲルブリッターではありません。
株式会社ゲルブリッターという別の組織です。

すぐにその場から退勤してください。本物が接近しています。』

???
上司からのメールに疑問符を浮かべる矢島。
俺が戦っていた相手はゲルブリッターではない・・・?

頭の理解が追いついていない矢島であったが、モニターからの警告音で現実に戻される。

【未確認機体の接近を確認しました】

中世の騎士を思わせる甲冑、
直剣と円形盾とカッターナイフ、
ところどころ塗り切れていない黄色・・・

電磁フィールドを成形していた従者の1機を音速で切り捨て、戦闘フィールドの内部に侵入した極彩色の機体。

・・・オルファンナイト Lv.230である。


矢島は絶望した。主力たるアーククラウドの自律機は電磁フィールドに衝突し大破してしまった。どこに連戦に耐えうる戦力があろうか。

アーククラウド本体は火力に乏しい。現存している武器は・・・
・大口径14連ベリル&レーザー複合ガトリングガン 3門
・高性能レーザー追尾型プラズマミサイル”シュペールフェニックス”×40発
・殲滅用散布型フォトンロケットランチャー”デッドアイ”×120発
・・・FAとの戦闘は絶望的である。

オルファンナイトから繰り出される音速の斬撃を、全神経を集中させ辛うじて躱す矢島。反撃を繰り出す機会は皆無であった。

頭によぎる「退職」の二文字。その瞬間は刻一刻と迫っているように見えた。

ついに電磁フィールドに退路を塞がれた矢島。オルファンナイトの回避不可能の斬撃が迫る。

いやだ!せめて退職するなら退職届けを出したい!!断末魔の悲鳴を上げながら、瞳を閉じ斬撃の衝撃に身構える。

・・・

・・・人は退職する瞬間はこんなにも長く感じるのだろうか?

・・・

・・・否、斬撃が止んでいる。

ゆっくりと目を開ける矢島に飛び込んだ光景、それは見慣れた重機。電磁フィールドに触れて爆発退職したはずのモンスターバケットデストロイヤーがそこにいた。・・・オルファンナイトと対峙して。

モンスターバケットデストロイヤーのダメージは甚大であった。先ほどの爆発でフロントガラスに親指程度のヒビが入ってしまっている。これでは空中戦で大きなハンデを背負うことになる。矢島はその無残な有様を見てコクピット内で吐いてしまった。
そんな矢島に1通のメールが届く。


矢島さん

いつもお世話になっております。モンスターバケットデストロイヤーです。

今まで御社を欺いており大変申し訳ございませんでした。
私は以前ゲルブリッターのパラディンに立候補しましたが、いろいろあって解雇されました。電磁フィールドを形成している皆さんもゲルブリッターから袂を分かった同士です。

それからはゲルブリッターと瓜二つの会社を立ち上げ、御社に挑戦した次第です。

私は強者と戦いたい。ただそれだけが望みでした。

その願いは貴方によって達成されました。
矢島さんと決闘できて本当に楽しいひと時を堪能できました。本当にありがとうございました。

決闘は矢島さんの勝利です。
途中から決闘に乱入してきたゲルブリッターは許せません。
微力ですが、協力させていただいても宜しいでしょうか。

何卒、宜しくお願い致します。

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株式会社ゲルブリッター
営業統括本部 東日本営業部 営業352課 主査
モンスターバケットデストロイヤー
〒000-000
xxx県xxx市xxx町 xx-xx-xx
★一緒に働くメンバー募集!ご連絡待ってます★
ttp://www.geruburitta.com/recruit
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矢島は目頭が熱くなる。

死闘を繰り広げたことで、モンスターバケットデストロイヤーとの間に友情が生まれたのだ。

矢島はメールに返信しない。
黄色い重機と共に狂信者と対峙する。それこそがメールに対する答えであったからだ。


矢島と重機は圧倒的に有利な状況であった。
人数差に加えて、奴は飛び道具を持たない。すぐにでも決着がつくものと思われた。にもかかわらず、戦闘開始からすでに52分経過している。

・・・魔剣オルファリコン。
オルファンナイトが5年の歳月を経て我が物とした得物である。
極小の刃物であるが、一振りするたびにその切っ先から真空波が生じ、2機を襲う。
その見た目とは裏腹の長いリーチを持つ魔剣に二人は苦戦を強いられていた。

「モンスターバケットデストロイヤーさん!このままではいつかあの刃物に斬られてしまいます!作戦を変えましょう!」

Web会議アプリケーション「ベリルteams」を使い連携をとる矢島・重機。彼らは前衛・後衛に分かれた波状攻撃を、多方向からの攻撃に切り替えた。

モンスターバケットデストロイヤーはショベルを前に突き出してビームを発射する。矢島もガトリングガンを乱射し、十字砲火がオルファンナイトを襲う。

オルファンナイトはラウンドシールドでガトリング砲弾を防ぐが、重機のワイパー攻撃によりシールドを吹き飛ばされてしまった。
その刹那、姿勢を崩したオルファンナイトに矢島はデッドアイを一斉掃射!オルファンナイトの左腕は爆散し、泡を噴きながら落下していく。もう社会復帰は不可能だろう。

「やったぞ!モンスターバケットデストロイヤーさん。俺たちの勝利だ!」

矢島は重機に近づき喜びをかみしめる。

・・・

「モンスターバケットデストロイヤーさん?」

・・・

何かがおかしい。彼は確かに寡黙であるが情に熱いお方だ。二人の勝利に喜ばないわけがない。

「どうしたんだ、モンスターバケットデストロイヤーさん・・・あ!」

矢島は目撃してしまった。
背中に突き刺さった魔剣オルファリコンを・・・
ワイパー攻撃を繰り出した瞬間、オルファンナイトから反撃を受けてしまっていたのだ。
そして・・・なんということだ。あの位置は致命傷である・・・。

糸の切れた操り人形のようにショベルをだらんとさせ、モンスターバケットデストロイヤーはゆっくりと落下し始めた。

矢島の機体では巨大な重機を救出することはできない。涙でモニターがゆがむ矢島は、ただただ小さくなっていく重機を眺めることしかできなかった。

それからどれだけの時間が経っただろうか。すでに日は傾き、出撃していた屋台も帰還を開始している。もう定時は過ぎている。なんと矢島は残業申請をしていない。
地上に落下し、鉄塊と化した重機の前で呆然と立ち尽くす矢島。

彼とは今日対面したばかりだ。昨日までは忌むべき敵と考えていた存在だ。それなのに、今では会社(防衛陣営)のどんな先輩よりも尊敬できるほど大きな存在に感じている。これほどまでに惜しい人が退職したと思ったことは無い。矢島は気付けば敬礼のポーズをとっていた。

『もうモンスターバケットデストロイヤーさんの勇姿を見ることはできない』

そう思い号泣する矢島。と、そこに一人の人物が現れた。

???「諦めるのはまだ早えーべ!!」

矢島が振り向くとそこには七転産業の社長、百倒(通称ひゃくっち)がいた。百倒社長曰く、モンスターバケットデストロイヤーは仮退職状態であり、修理すれば復職が可能とのことだった。
しかし矢島は悩む。この百倒という男は信用に値しない。企業経営は極めて悪質であり、確か、某国からは指名手配もされていたはずだ。
とは言え、明らかにモンスターバケットデストロイヤーさんは退職済みある。自分には最善策は思い浮かばない。矢島は藁にも縋る思いで百倒の提案に望みを賭けるのであった。

「ヨッシャ!俺たちに任せるべ!必ず直してやるべ!」

百倒と七転社員は重機の残骸を這い蹲ってかき集め、息を荒げながら帰っていた。

・・・

後日。百倒からの修理完了報告を受け、ファントムダンサー矢島は七転産業に訪問した。

このご時世に仕切り板を設置していない打合せ卓に座って待っていると、マスクをしていない百倒社長が息を荒げながら近づいてきた。

「お待たせしたべ!重機はすっかり元通りだべ!!!」

めっちゃツバを飛ばしながら満面の笑みで話しかけてくる社長。帰ったらPCR検査しようと決意する矢島であった。
肩に手を伸ばしてきた百倒社長をステップで回避して修理現場へ赴く矢島。そこには元通りに復元されたモンスターバケットデストロイヤーさんがいた。

「ヤッターーーーー!!」

嬉しさのあまり百倒社長と抱き合う矢島。社長の全身は汗で湿っていた。(後日判明したことだが、実際に修理を行ったのは協力を申し出た潟Qルブリッター従者たちだったとのこと。七転社員はプラモ作ったりミニ四駆で遊んでいたようだ。もちろん従者はボランティアである。)

「モンスターバケットデストロイヤーさん!復職おめでとうございます!」

・・・

返事がない。ただの重機のようだった。

「あ〜それなんだべが・・・」

百倒社長は説明する。
モンスターバケットデストロイヤーの形は復元できたが、いわゆる『魂』にあたる部分が無いとのこと。こればかりは修復の術がないとのことだった。
そんな・・・。落胆する矢島。重機の形が見たかったのではない。その魂に、その意思に、もう一度触れたかったのだ。

モンスターバケットデストロイヤーの魂は「ジュウキニウム」といい、これはこの世界では採取できないとのこと。別次元にまことしやかに存在が囁かれる異世界。そこに還っていたジュウキニウムを取り戻す必要があるとのことだった。

答えは決まっていた。
せっかくボディは修復できたのだ。もう一歩なのだ。こうなれば俺がひと肌脱ぐしかない。矢島は異世界へ行くことを決意した。

「それで、どうすれば異世界へ行ける?」

「簡単だべ、指定されたポイントへ行って、立ってるだけで良いべ。」

・・・

アーククラウドに乗り込み指定されたポイントへ赴く矢島。そこはFA用道路のFA用歩道の途中であった。
あの社長、場所間違えてないか?そう疑問に思った瞬間、ベリルトラックに搭乗した百倒社長が猛スピードで現れた!

「異世界に行く方法は、このトラックに轢かれることだべ!!」

アーククラウドは自身の十数倍はあろうかという巨大なトラックに激突し、木っ端みじんに吹き飛ばされた。その瞬間、矢島は意識を失い、異世界に飛ばされたような気がした。

「幸運を祈るべ、矢島さん!」

一仕事終え、満足している百倒社長であったが、巡回中のフレズヴェルク・ポリス・デパートメント・チームに一部始終を目撃され、逮捕されてしまった。矢島は全身複雑骨折、全治4か月の重傷を負ってしまった。


〜それから数日後〜

こんにちは。お昼のニュースです。

本日未明、掘削用重機が何者かに盗まれる事件が発生しました。
盗難にあった重機はボマツ製作所製のヒュージバケット壱型で七転産業で修理・保管されていたとのことです。

現場付近の監視カメラには犯行時間前後にうろつく中年男性が映っており、この人物が犯行に及んだとみて、警察は行方を追っています。

ニュースは以上です。次はお天気コーナーです。

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おわり
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