★71 A tiny keepsake
説明
「俺は親父に同意だ」
百瀬「本当!?」
父親「よかった 家族にはメールでなくて<br>
直接聞きたくてな
とりあえずお前の同意が得られてよかったよ」

岡科「師匠も、喜んでおられるデショウ
彼はいつも、二つ願っていましタ
ヒトツは親友との和解 自分が悪いカラト
許してはもらえないと、諦めていましたガ…
間接ではありますが、叶ったと思いマス

そしてもう一つは娘にいつか自分のデザインした
服を着てもらう事だったのデス
当時からも忙しくて、とうとうこれはかないませんでしたネ」

父親「いや それは・・・
実はだね、今着ているメイド服 駆け出しのころのプロットだけど
君のお父さん…純がデザインしたものなんだよ
初めてもらった仕事…レストランのウェイトレスの服なんだ」

百瀬「!」
「よかったじゃないか お気に入りの服
お父さんが作ったものだったんだな」
父親「といってもサイズなんかもあるから
結構手も入れているんだけどね」
奈々「うんうん、よかった」
いつの間にか奈々姉が病室にいる
昨日負傷した腕の検査とやらで、昨日から入院していたのだ

奈々「しっかしこのおっさんが大人物だとはねぇ」
「そういえば、初対面でブチ切れてたもんね」
奈々「どう見たって変態でしょ」

父親「お前達、世界のオカシナに対して、まさか…」

「警察に届けなくてよかったね 奈々姉相当嫌がっていたもん」
奈々「愛のある判断よね」

父親「あ…あ…」
百瀬「お父様!」
親父が白目をむいてのけぞる
父親「胃が…」
岡科「ワァオ」

百瀬「キャー 早くお医者様を!」

こうして親父は入院延長と引き換えに、会社の経営
そして仕事の強力なパートナの獲得に成功したのである


+++
あと2話くらいで終わるかな?最後まで応援ください!

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コメント
>ふかやんさま ここだけの話、肯定的な方は誰一人いなかったです いやぁあれでは当然ですよねw(みらくる☆)
…父さん、ごめん。だって最初に出会った時は、本当に怪しいとしか思えなかったんだよ…!!(ふかやん)
>mokiti1976-2010さま コメントどうも有難うございます まさにその通りで、次回は彼女の身の振り方に関する事項になりそうですね 短いようで長かった旅も、終わりが見えてきました(みらくる☆)
色々と収まる所に収まるようで何より…親父殿の胃以外は(笑)。後は百瀬さんのお母さんと叔母さんに対する説明と…主人公君と百瀬さんの行く末かな?(mokiti1976-2010)
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