地球防衛軍 新兵科
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説明
童友社が輸入販売している中国製キット「NUKE MATRIX 雛蜂-B.E.E. 瑠璃」を改造して
地球防衛軍シリーズの新兵科として仕上げてみました。顔パーツはバンダイの
モビルドールメイのものを削ってはめ込み、後ろ髪をエポキシパテで自作しました。
塗装はオリジナルで全てマスキング無しの筆塗りです。


◆以下妄想設定

ヘヴンズダンサー (heavens dancer)

連合地球軍「EDF」の次世代飛行兵科開発計画により試験投入された”広域支援兵”。その空中を舞うような姿から
ヘヴンズダンサー(天空の踊り子)と呼ばれる。

2027年、EDF兵器開発局は敵飛行ドローン解析の進捗により従来型と比較して大幅に小型化された浮遊ユニットの開発に成功。
ヘヴンズダンサーはこの新型浮遊ユニットを中心に構成されるドローン(B.E.E.)を腰部に接続し、主に空中からの支援と
敵の攪乱を任務とする兵科である。従来の飛行兵科とは異なり飛行エネルギーに気を配る必要がない反面ウイングダイバー等と
比較すると飛行速度が極端に低下したため当初は採用見送りとの意見も聞かれたが、積載量の大きさを活かした前戦での
支援機器の運用が評価され現在も新兵科としての研究開発が継続されている。

ドローン上部に搭載された二つの発生器のうち一つから形成されるフォースフィールドは効果範囲内の地上部隊の身体機能を
活性化させ攻撃力防御力の他リロード速度などを強化。またもう一方は敵侵略生物を弱体化させるナノマシンを生成し、
こちらは発生器の後方にある羽状のフィンによりある程度の指向性を持たせて放出することができる他、敵を誘引する作用を
持たせ回避性能を活かした囮となることも可能である。ただし当然ながら敵ドローンや砲台などには効果が無いため、
作戦によっては電子妨害など別ユニットに交換することで対応する。

飛行型巨大生物及び敵飛行ドローンを参考にしたといわれるその動きは浮遊からの短距離全方位の急加減速移動などトリッキーなものだが
これはある程度空中の定点に留まり地上部隊の支援を行う事とランダム回避による被弾率の低下の両立を狙ったものである。
回避動作にはドローン左右のフレキシブルに可動する推進装置を用い、コントロールは基本的に搭載AIが行う。ポイント移動など
通常の飛行はサイオニックリンクによる脳波コントロールだがダイバー経験者に言わせると”降りて歩いたほうが速い”。

着陸した際にはドローンは腰から分離。単独飛行して隊員に随伴しAIによる火力支援を行う。ただし低空においては
地表からの反射が機器に悪影響を与えるため発生器は使用できない。同様の理由により屋内や洞窟など狭い空間での
作戦においてダンサーがその能力を十分に発揮することは難しい。

前述のとおり空中での回避行動は全てAIが行うため隊員本人にもその動きは全く予測できない。その為訓練中の
隊員の中には気分が悪くなりふらふらと地上に降りて倒れこんだり嘔吐する者が多数見られるため口の悪い他兵科の隊員からは
dancerではなくdrunker(酔っぱらい)と呼ばれることもあるという。そうして数か月の訓練を耐え抜き徹底的に鍛えられた
隊員だけが予想のつかない挙動からの正確な狙撃をも可能とし味方の強化だけでなく火力による支援も十分に期待できる
戦場の舞姫となるのである。
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Figure 改造 EDF 地球防衛軍 

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