| いつもの変なＡＣ | 次 |
| 説明 | ||
| なんだかＡＣというには無理がある、変なＡＣが出来ましたお。化物みたいですねえ。 以前からこのＡＣの名前だけは決まっていたのですが、それから１０余年完成までに時間がかかってましたねー。 バレバレのミキシングをしまくってますけど、サザビーの頭の使い方は我ながらうまくいったかなと。 今回１００均のつけ爪用？のシールを、デカールの代わりに貼ってみましたけど・・・ハイダメ―！！段差解消できなーい！！＆曲面の追随性ナーシ！！！開き直って使いましたけど、こりゃよっぽどクリアーを分厚く塗らんとだめですねと。なんつーか毎回、何らかしら気づきがありますねえ。 それとクリアーですが、予想はしてましたが、艶消しクリアーの後フィルター塗装をすると、予想以上にフィルター色が残るのねえ・・・。まあ不満はないですけどー色が強く残ったので、ホントはもっといろんな色でフィルター塗装したかったのに、出来んくなってもた・・・。 厨二病はもう治りませんので、性懲りもなく設定入れときますねー。 〜本機「ダンデライア」について〜 「アンカーヘッド・スウィンドラ―」の、直系の後継機として開発が進んでいる、電子戦特化型ＡＣ。 機体を構成している、各試作デバイスのバランス、フィッテイングを試験しつつ、最適な組み合わせを探っているが、試験対象のデバイス機器の種類は既に２０種類を超えるほどで、未だ最終形態が決まっていない。 また、新しい概念の、かつ新理論の情報収集・解析・分析機器デバイスを、機体のシステムの根幹に据えていることから、本機開発の成果が一定の形として結実するには、今後非常に長い期間、およびコストがかかることが余儀なくされることは、ほぼ確実である。 そして開発成果の目途も立っていないことから、このまま一定の成果が確立されないと、開発中止の可能性もあるため、先ずは最低限のノルマ（基本的な戦術支援作戦能力）を確保する必要があった。 そのため、強引に最前線直近に出向き、急ピッチで実戦データを取りつつ、現状装備での最適化を模索している状況。 既に一部確立しつつある能力の通信指揮能力は、極めて高い潜在性を秘めていて、電波のみでなく光、量子、電磁波、磁気、重力、その他非公表の方式により、遮蔽物の影響を極めて受けにくい通信が実現できている。 かつ高度な量子暗号化技術によりセキュリティとカウンタープログラムによる攻勢防壁、ＥＣＭ、ＥＣＣＭ、ステルス-アンチステルス能力等は、「完成すれば」たった1機存在するだけで、地上に居ながら半径３００ｋｍの球状で効果を発揮するとされ、ゲームチェンジャーになりうる潜在性を内有している。 「アンカーヘッド・スインドラ―」の直後継機の特性として、戦術解析・支援・指揮・監視」能力は、当然のごとく高度なシステムに内包され、前述のゲームチェンジャーとしての能力を補完させている。 （現代でいうところの、Ｃ４ＩＳＲの基点としてのハブであり、かつ前線での主要中央演算システムを担う役割。強引に例えるならば、ロシアのクラスハ４+スジャティエが近い。） 自衛用の武器は存在せず、装備されている自立誘導兵器ポッドや大型ミサイルポットには、ケーシングと誘導機器のみ流用し、中身は完全自立型索敵・情報収集・支援ドローンを装備している。 ただし索敵機器の中には、強指向性の超強力な高密度の電磁波を発生させ、それを対象物を極集中照射させることで、フィランチ効果などにより対象を燃焼、および電子機器の破壊等を与えることが可能となっている。 パイロットは、特殊能力を持つ亜人間に分類される専用合成生命体。 強化人間ではなく、人型に調整された合成生命体とされるもので、価値観やモラルは人類と同等に調整されている。 （人工的なネクストパイロットや、強化人間への改造・調整技術の応用により生まれた。ネクスト被検体１体を、実戦で一定以上の成果が出るまでに係るリソースよりも、一から専用にデザインされた「有機デバイス」の方が、結局安くがるから、というのが開発動機である。むろん「無機型ＡＩデバイス」も同時に専用開発されていて、それらと組ませて、若しくはそれぞれでの制御で、試験も実施されている。とはいえ最も安定して結果を出しているのは、今のところ有機＋無機デバイスの組み合わせであるため、この点は手堅く継承されえていくものと思われる。） 因みに機体名は「たんぽぽ」から引用されている。副頭部兼情報収集用ドローンが、標準状態にある際、開発当初はタンポポの花の様にに見えていたことと、機密用のコードネームとしても流用されていたためである。 |
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