【改装】貴方と再び乱戦を共に2
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拠点 梨晏

 

梨晏は一刀と鍛錬をしていた。

 

カキンッカキンッ

 

一刀「梨晏!もっと周りを見るんだ、

何処から敵が攻めて来るか分からないぞ!」

 

梨晏「うん!行くよ!」

 

カキンッカキンッ

 

一刀「そうだ!一撃放ったら直ぐに体勢を整える!

中には、殺気を出さずに攻撃して来る輩も居る!

気を隠している者も居る!常に自分の周りに壁を作れ!」

 

梨晏「うん!」

 

カキンッ

 

一刀「はっ!」

 

ブォンブォンッ

 

カキンカキンッ

 

梨晏「クッ!」

 

一刀「行くぞ!」

 

スッ

 

一刀は殺気、気を隠し、消えた。

 

梨晏「・・・(風の流れ・・・鼓動・・・音・・・)

そこっ!」

 

ブォンッ

 

カキンッ

 

一刀「そう!それで良い!」

 

梨晏「えへへっ」

 

 

 

隅では月音、千登里、月が見ていた。

 

千登里「凄いですね・・・短期間に梨晏の癖を見抜き、

 

直すなんて・・・」

 

月音「でも、キツイんだよな〜鍛錬が終わると、

気づいたらそこら中アザだらけになるし・・・

おっとうって女性にも容赦しないよね〜

まさに、鬼畜だっての・・・」

 

月「こら、月音!自分の父親の事をそんな風に言うん

じゃありません。」

 

月音「だって、本当の事じゃん(´・3・`)

あたし何て、何百回吹っ飛ばされた事か・・・」

 

月「ギロッ」

 

月音「う・・・」

 

千登里「大切だからこそ、戦で死なない様に厳しく

してるんだと思いますよ?」

 

月音「そうだと良いんだけどね〜」

 

 

 

梨晏「はぁはぁはぁはぁ・・・」

 

一刀「良し、今日は此処まで!」

 

梨晏「ふぅ・・・」

 

月「お茶をどうぞ。」

 

一刀「ありがとう。」

 

梨晏「何となくは掴めたんだけど・・・

一刀にはまだ一太刀も入れられないか・・・

私もまだまだだな。」

 

月音「梨晏さん、おっとうが化物なだけだから気にし

ない方が良いよ。」

 

一刀「化物・・・ね・・・次は月音も殺るか?」ニコニコッ

 

月音「ちょっ!字が怖いって!ごっごめんなさい!」

 

ペコリッ

 

梨晏「ははっ、良いもんだね・・・こう言う平和も。」

 

一刀「平和な世の中を作って暮らせる様に頑張らないとな。」

 

梨晏「その通りだね。」

 

千登里「一刀様、湯を沸かしておりますので、湯浴みに行かれ

ては?」

 

一刀「おっ、ありがとう。」

 

そう言うと一刀は湯を浴みに行った。

 

 

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浴場

 

ザブーンッ

 

一刀「くぅ〜!いい湯だな〜♪」

 

ガラッ

 

一刀「んぁ?・・・ブっ!」

 

梨晏「どうしの?」

 

一刀「いや、何故入って来た。」

 

梨晏「一度に入れば直ぐ済むじゃん?」

 

一刀「まあ・・・だな。」

 

梨晏「よし!背中を流してあげるよ上がって上がって。」

 

一刀「いや、良いよ・・・自分で出来るから・・・

(無理です!息子がばれてしますのです!)」

 

梨晏「何を恥ずかしがってるの?」ニヤニヤッ

 

梨晏はそう言うと、一刀を無理やり上がらせ、座らせた。

 

♂ぴょこんっ

 

梨晏「な〜んだそう言う事か」

 

一刀「だから言っただろ・・・つか分かってたろ」

 

梨晏「なら、私に任せよ。」

 

梨晏はそう言うと、顔を一刀の膝に埋めた。

 

一刀「ちょっ!」

 

事後・・・・・・

 

梨晏「ふぅ〜♪」

 

一刀「・・・梨晏は何で強くなろうと思ったんだ?」

 

梨晏「・・・私は東莱出身でね、何も無い邑だったんだ、

子供の頃、目の前で友達が賊に殺されてね・・・

それで強くなろうとね・・・

劉ヨウ殿の下で修行をし、もっと強くならねばと思って

邑を出たんだ・・・返せない程の恩はあるんだけどね。

その後劉ヨウ様が自分の足で見て聞いて自分でこれから

は選びなさいって言われてね・・・

その道中で千登里と会い、賊を倒していく内に、

この力があればもっと人を助けれるんじゃないかって、

思ってね。

天の御遣いが現れると管路に言われてね、次いでに聞いたんだ。

天の御遣いに仕えれば私にも何か出来るのかな?って

そしたらな、管路が言ったんだよ。

『その者に仕えればおのずと答えは導き出されるであろう・・・』

ってね。」

 

一刀「そっか・・・んで、答えは見つかった?」

 

梨晏「そうだね〜自分では分からないかな・・・

どうしたら良いと思う?」

 

一刀「強さとは人の思い・・・梨晏は梨晏の行きたい道を

行けば良い・・・俺は全力でそれを支えるよ。」

 

梨晏「この女ったらし・・・答えはもう見つかってるのかもね・・・

なら、私が一刀を支えるよ。」

 

一刀「なら、俺も気張って行かないとな。」

 

梨晏「そうだよ?・・・ぷっ」

 

一刀「ぷっ」

 

2「「あははは・・・」」

 

一刀「ちゃんと付いて来いよ?」

 

梨晏「一刀も足引っ張らないでね」

 

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脱衣所

 

月音「入れね〜」

 

月「良いじゃない、今は二人だけにしておきましょ。」

 

千登里「ですね。」

 

月音「へっくしょんっ!・・・うう・・・もうだめ!」

 

ガラッ

 

月音「とう!」

 

ザバーンッ

 

一刀「月音!飛び込むな!」

 

月音「ふぃ〜♪あったまる〜♪」

 

梨晏「もう・・・」

 

月「失礼しますね。」

 

千登里「失礼します。」

 

梨晏「良いもんだね・・・うん」

 

こうして、一刀達は湯浴みを満喫するのであった。

 

梨晏拠点終了

 

 

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拠点 千登里

 

 

千登里の部屋

 

千登里「う〜ん・・・」

 

千登里は月音が持って来た漫画を読んでいた。

 

がちゃっ

 

詠「どうしたの?」

 

千登里「詠ですか・・・月音様からこんな本を貸して貰ったんですが」

 

千登里はそう言うと漫画を詠に見せた。

 

詠「ああ〜ワンピースね・・・あのバカ何を持ってきてるのよ」

 

千登里「日本語は多少なり勉強しましたが・・・字が読めなくても

読み易いですね・・・絵で言いたい事が表現出来るんですから

絵の技術も此処まで進歩してるんですね」

 

詠「そうね・・・僕も最初見た時びっくりしたわよ」

 

千登里「やはり!知識の宝庫でしたか?」

 

詠「そうね、色々こっちとは情勢がガラッと変わるわよ。

覚えなきゃいけない事が多いからね・・・最初は結構

大変よ」

 

千登里は天の世界の話を聞くだけで実は結構ウズウズしていた。

 

千登里「なら移動手段はやはり空を飛ぶのですか?」

 

詠「そうね、外国に行く時は空を飛ぶわね・・・

陸海空の移動手段はほぼほぼ解決してるわね」

 

千登里「ふむふむっ」

 

詠「子供は一定の年齢までは学校に行って勉学をするのよ」

 

千登里「ほう!学校ですか・・・子供の頃から読み書きをさせるんですね」

 

詠「まあ、勉強も大事だけど一番はコミュニケーションね」

 

千登里「こみにけーしょん?」

 

詠「つまり相手との対話よ仲良くなる為には対話するでしょ?」

 

千登里「ですね。」

 

詠「まあ、その話は追々かな・・・ああ此処に備蓄表置いとくわね」

 

千登里「ええ、ありがとう」

 

詠「じゃあね」

 

バタンッ

 

 

 

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しばらくして・・・

 

がちゃっ

 

一刀「千登里、要塞の開拓資金を見積もったんだけど見てくれる?」

 

千登里「う〜ん・・・」

 

一刀「・・・千登里?」

 

千登里「はっ!一刀様!申し訳ありません!来て頂いたのに」

 

一刀「良いよ良いよ、んでどうしたの?ぼーっとして」

 

千登里「実は・・・」

 

千登里は天の世界に想像を膨らませていたんだとか・・・

 

一刀「なる程な・・・そうだ!確かスマホに・・・」

 

一刀はスマホを取り出した。(充電は月音が持って来たソーラーバッテリー)

 

一刀「ちょっと待ってね・・・子供達や嫁さん達のの動画ばかりだけど

風景とかなら感じられるかもね」

 

一刀は家族との旅行動画を流していた。

 

千登里「凄い!これはどうなってるんですか!これも天の力なんですか?!」

 

一刀「これは天の技術で作られた物だよ、遥か未来の技術かな」

 

千登里は動画を食い入る様に見ていた。

 

千登里「・・・天の世界とは平和なんですね・・・」

 

一刀「そうだな・・・でも、時代の進歩が自然を破壊してるんだとも言える

かな・・・」

 

千登里「そうですか・・・ですがそれは致し方ないと私は思います。

それでより暮らし易くなるなら・・・とも」

 

一刀「そうなんだよね・・・難しいよね」

 

千登里「そうですね・・・ですが争いが無いのがやはり一番の至福では

無いでしょうか」

 

一刀「だね・・・じゃあそろそろ行くよ」

 

千登里「はい、では後ほど」

 

バタンッ

 

千登里「・・・行ってみたいな」

 

千登里はいつか行ってみたいとそう思ったのであった。

 

 

千登里拠点終了

 

 

 

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                本編

 

 

 

一刀達一行は?郡の街に居た・・・そして悲惨な光景に一同顔が青ざめる。

 

月音「・・・ねえおっとう・・・これが人のする事なの!」

 

一同は見ていた・・・ゴロツキに殴られている民・・・見抜きもしな兵士・・・

月音は歯を食いしばりながら口元から血を流していた。

 

月「ご主人様・・・」

 

月も詠に支えられながら涙を溜めていた・・・詠もまた、怒りを隠せなかった。

 

月下「・・・お父さん・・・」

 

詠奈「・・・・・・・・・」

 

月下は父親の手を握り、詠奈は握りこぶしを強く握っていた

 

恋、心「・・・許せない」

 

そして、耐えられなくなり、近くの森で作戦を立てる千登里、詠奈、詠

 

3人の軍師が一致の策を一刀に言う

 

千登里「ご主人様、私達の策は・・・」

 

 

 

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3人「内乱を起こさせます」

 

一刀も気づいてはいたが、迷っていたそして、軍師3人の答えで覚悟を決める

 

一刀「話してくれ」

 

千登里「はっ!まず、街を見回した限りでは、内乱を起こす無論要素はたくさんあります。そこで、まず、皆様に

 

内部で兵士を集めて頂きたいのです。」

 

月音「でもさ〜まともに戦える人いるの?怖くて逃げ出す人ばかりじゃない?集まりっこないよ〜」

 

千登里「そこで、天の御使いと言う風評を使うのです。希望を与える形で・・・」

 

一刀「続けて話してくれ。どんなことでも今なら受け入れられる。」

 

千登里「わかりました。近くに居る賊に?郡を襲わせる様に偽報を流します。

募った兵で内乱を先に起こします、兵達は鎮圧しようと兵を出します。

そしてその賊を討ちに出るであろう兵士達を更に城から追い出します、その隙に太守を殺しましょう・・・

 

月音「空っぽにするんだね。」

 

千登里「コクッ・・・そして『悪はこの天の御使いが天罰を下した』と言い・・・

上手く行けば、民の心も掴め、悪い太守を退治したと・・・

兵ならば頭が潰れれば戦意を失うものです。後は側近を民衆に裁かせます。

・・・そして、復旧させつつ兵を募り増やしていけばいいかと。」

 

一刀「なる程な犠牲を最小限に出来るな」

 

詠「兵士の中にも不満や無理やり働かせられてる人も居るからね」

 

確かに、うまく行けば民の心も掴め、そして攻めてきた賊を倒し、悪い太守も追い出せる。

 

民の忠誠心はかなり上がるだろう

 

一同が一刀を観る・・・皆は覚悟がある目になっている

 

一刀「千登里、詠、詠奈・・・準備を頼む」

 

3人「「「「御意」」」

 

一刀「これであの町の人達が救われるなら・・・俺は鬼にでもなる。」

 

 

 

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王座の間

 

程なくして太守の元に報が発せられた

 

兵士「太守様!賊約3000がこちらに進軍してきております。!」

 

太守「なっなに!おっおのれ!!!兵を出せ物量で殺せ!!!」

 

そして更に兵士が走って来た

 

兵士「失礼します!まっ街で暴動が起きております!更に南からも農民達が!」

 

太守「なっ何!更に出せ!鎮圧に向かわせろ!」

 

兵士「ですが此処の守りが!」

 

太守「ええい!いかんか!」

 

兵士「はっ!」

 

 

 

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太守の寝室

 

太守は逃げる準備をしていた。

 

太守「くそっ!」

 

そこへ・・・

 

がちゃっ

 

一刀「何処に行くつもりだ?」

 

太守「おっお前は誰だ!」

 

一刀「お前に名乗る名など無い・・・消えろ!」

 

ザシュッ

 

ボトッ

 

太守の首が一瞬で綺麗に飛んだ。

 

コンコンッ

 

がちゃっ

 

千登里「どうやら終わったみたいですね」

 

一刀「ああ、片付けておいてくれ」

 

千登里「はっ!」

 

 

 

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城外

 

一刀「皆の者良く聞け!悪の太守は天の御遣いである俺が天罰を下した!

皆の者!もう苦しむ必要はない!この天の御遣いが皆を導く!

だが皆の協力が必要だ!今賊が迫って来ている!俺と立ち上がろう!

賊を倒すのだ!」

 

民達『おおおおおお!御使様!』

 

千登里「お見事です」

 

一刀「じゃあ皆に合図を」

 

千登里「はっ!」

 

 

 

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?郡北門

 

梨晏「戦える兵達は私に付いて来て!一当てしたら森へ誘導するよ!」

 

月音「梨晏さん私はそのまま門の外で待つよ!」

 

梨晏「分かった、怪我しちゃ駄目だよ」

 

月音「任せてb」

 

 

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詠「動ける者は弓を持って屋根に登りなさい!合図で撃って!」

 

詠奈「他の人は細い路地に荷車で塞いで下さい!」

 

月「怪我をしてる人はこちらに」

 

 

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梨晏「それそれそれ!」

 

シュッシュッシュ

 

賊「ぐはっ!」

 

梨晏は更に賊を斬って行く。

 

兵士「太史慈様!準備が出来たとの事です!」

 

梨晏「分かった、森まで引くよ(何人連れてけるか)」

 

 

 

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近くの森

 

賊「っち!何処に行きやがった!」

 

シュシュシュシュッ

 

賊「うわ!ゆっ弓矢だ!森から逃げろ!」

 

木の上では月下と数名の兵士が弓を撃っていた

 

月下「出来るだけ数を減らして下さい!」

 

 

 

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森外

 

賊「やっと抜けたか・・・えっ?」

 

ザシュッ

 

ボトッ

 

梨晏「ざんねんだったねー・・・このまま殲滅するよ!」

 

賊は弓矢の嵐で逃げてる間に梨晏は森を回って背後を突いていた

 

月下「もう逃げられませんよ」

 

数も減っていき投降する者が続々と出て来たが

 

梨晏「あちゃー、月音の方にもやっぱり行っちゃったか〜」

 

月下「月音なら大丈夫ですよ、お父さんの次に強いですから」

 

梨晏「うへっマジかー」

 

 

 

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門外

 

門の外には月音単騎で立っていた

 

兵士「月音様!一刀様が太守を討ち取ったとの事です」

 

月音「よし!門を閉めて!」

 

兵士「お一人で大丈夫ですか?」

 

月音「大丈夫、200人程度だし直ぐに終わるよ」

 

そして兵士達は門を閉めた

 

月音「さて・・・炎鬼蒼鬼!初陣だよ!」

 

ジャキッ

 

賊頭「何だ!小娘一人か?やっちまえ!」

 

月音「さてさて・・・北郷月音!参る!」

 

ザシュッ

 

賊「かはっ」

 

月音「脇ががら空きだぜ」

 

ブォンッ

 

ザシュ

 

賊「うっうわーーーー!化け物ーーー!」

 

月音「失礼な!」

 

ザシュッ

 

そこからはただのワンサイドゲームだった何も出来ずに斬られている賊ばかりだとか・・・

 

しばらくして・・・

 

 

 

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賊頭「ばかな・・・たった一人であの数を!」

 

月音「こんなもんなんだ・・・」

 

賊頭「おのれ!」

 

ザシュッ

 

スッ

 

月音「遅い遅い!」

 

シュッ

 

ボトッ

 

賊頭の頭が地面に転がった・・・

 

そこには無数の首が転がっていた

 

月音「・・・これが・・・おぇぇぇっ」

 

そして月音はその場で吐いてしまった・・・

 

 

 

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こうして、太守派の兵を片付け、側近、太守も斬り捨て・・・街の広場に首を晒した・・・

 

既に終わっていた、西からの賊は恋が東からの賊は心が既に鎮圧していた。

 

味方死者0 負傷者10人弱・・・まさに神掛かった勝利に終わった。

 

そして、長老や人々、兵達からも盛大に歓迎され、ここの太守になって欲しいと・・・

 

 

 

 

一刀は長老の手を取り

 

一刀「俺、北郷一刀はここの太守に・・・謹んでお受けします」

 

民、兵達から歓迎の嵐が巻き起こる・・・天に届く位に・・・

 

一刀「ここからが大変だぞ!皆よろしく頼む!」

 

月、詠、恋華、千登里、月下、詠奈そして月奈までもが臣下の礼を取っている。恋と心は・・・寝いている・・・

 

『御意』「「・・・ぎょい・・・zzz」」

 

 

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少し時が経ち一刀が太守になり、復旧作業している街に・・・ある旅の3人組が居た・・・

 

???「ほう・・・ここがあの?郡か」

 

???「さすがお兄さんですね〜」

 

???「これ、風!まだ確信してないのにあなたはそんな事を・・・」

 

1人は白い蝶のような服を着ている青髪の女性 もう一人は長いドレスのような服に金髪の頭に人形を乗せ・・・寝ている・・・

 

風「ぐぅ〜・・・」

 

???「寝るな!」

 

さらにもう一人の女性はメガネをかけ知的な顔立ちの女性がちょっと怒りながらも

起こそうとしていた

 

???「おおっ」

 

???「それより、風、凛よ・・・そろそろ行かぬか?このモヤモヤを晴らしに」

 

風「そですね〜」

 

凛「では、行きましょう」

 

3人は太守がいる城まで歩いていく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天の御使いに逢うため・・・

 

 

 

 

 

 

 

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一刀は政務をこなしながら、考えてた・・・

 

星達がこないってことは・・・やっぱり・・・

 

来て欲しいな〜・・・そろそろ黄巾党の連中が

暴れるころだろ・・・天和、地和、人和・・・

今回も助けてみせるよ。

 

そして、一刀は中断していた政務に取り掛かろ

 

うとしていた時・・・コンコンっと扉が叩く音

 

がした

 

月「失礼します」

 

月がちょっと慌てた素振りで入ってくる

 

一刀「どうしたの?」

 

月「実は、仕官したいと言う人達が来ているん

ですが・・・それが星さん達なんです」

 

そして一刀は驚いた・・・まさか本当に来てくれ

るなんて・・・

 

一刀「すぐに王座の間に行く!」

 

月「かしこまりました」

 

 

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支度を済ませ、王座の間へ

 

一刀「君たちが仕官したいと言う人達かい?」

 

星「はっ」

 

一刀「何故に仕官を?私はただの太守で待遇も良

いとは言えませんよ?・・・」

 

星「ご謙遜を・・・各地に広まってますぞ・・・

天の御使いが降り立ち・・・瞬く間に?郡の街は

賑やかに・・・何旅の道中ここに立ち寄ったこと

がありましてな・・・」

 

風「風達が来た時は暴力、強奪は当たり前の街だ

ったのですよ〜それなのに太守の座をうば・・・

座に座り瞬く間に都を回復させるとは〜さすがは

”お兄さん”なのです〜」

 

凛「風!」

 

そして、一刀は風が泣いてるのに気づいた・・・

 

一刀「ごめんな・・・ただいま!風、凛、星!」

 

笑顔で3人の真名を言う

 

星「お帰りなさいませ・・・主・・・」

 

風「おかえりなのですよ〜」

 

そして、風は一刀の膝に座る。

 

風「やっぱりここがおちつきますね〜・・・」

 

風「・・・zzz」

 

一刀「起きろ」

 

風「おおうっ」

 

風「お兄さんに起こして貰うと気持いですね〜」

 

凛「これ!風!一刀様・・・返事をお聞きして

よろしいですか?」

 

3人共分かっているかのように見てくる

 

一刀「もちろん!ようこそ。我が陣営へ・・・

そして・・・おかえり・・・」

 

こうして新たな仲間が加わったのだった。

 

 

 

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3人の歓迎会と太守になった一刀の宴を開いてい

る。

街が落ち着いたからこそ出来る事、街の復旧

を優先させたため宴を開く暇がなかった。

 

流民が多く流れ込み、仕事がなくなった人は、

畑や土木に手を回し職を与えていった。

 

備蓄も増え増築工事をしたが、民達が献上品とし

て送ってくれるおかげで備蓄はなくなる事はない

だろう。

 

今では税もどこの国よりも安い、その為か、

商人も続々と都に入り物流面も改善された、

警邏隊も増やし、店には鐘を付けられている。

 

これは警邏隊を呼ぶ合図で110と同じ意味を持つ。

警邏隊の拠点も増やし、細かい所まで見るように、

後民には笑顔で接するように叩き込まれている。

 

だが悪には厳しくするように言ってある。

そのおかげで犯罪も少なくなり、

民も笑顔で安全に生活をしている。

 

そう・・・戦の序曲に過ぎないのだから・・・

 

 

 

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話は城内に戻り、しばしの安息を武将達は味わって

いた。

 

梨晏「酒を持って来て〜足りない〜」

 

千登里「梨晏飲み過ぎですよ」

 

千登里は梨晏を止めるが、梨晏の一言で千登里まで酔う

羽目に。

 

梨晏「お?むふん〜胸ペッタンのおチビちゃんには酒は

早すぎたかな?・・・ふふっ」

 

千登里はキれた。

 

千登里「いいでしょ!梨晏飲み比べよ!覚悟しなさい!

この脂肪おっぱいめ♯」

 

梨晏「いいよ〜受けて立つよ。」

 

そして、二人で飲み比べを始めた

 

子供達はもちろん、ジュース。

 

雰囲気に酔っているおバカも役1名いる

 

月音「へへへ〜おっとう!!!わらし〜を〜らけ!!

ヒック」

 

もちろん、一刀はスルー。子供達は暴れる月音を押

さえつけるが力が強すぎて結構シビアな状況・・・

 

バコっ

 

月音「へぅ〜」

 

バタンッ

 

心の鉄拳1発KO・・・ダウン・・・合掌 

(10カウントは取りましたよ?)

 

心「・・・・これで静かになった」

 

月下「ふふふっ」

 

詠奈「確かに・・・はぁ・・・情けない」

 

詠奈はため息が止まらなかった。

 

詠奈「これで、あのお父様の血が流れてるんだも

んね〜信じられないわ・・・誰に似たのか。」

 

月下「へぅ〜」

 

2人は呆れながら、ジュースを飲む。

 

心、恋はとにかく食べる、食べる、恋だけは酒を

飲みながら食べている。

 

そして、一刀周辺は月、詠、風、凛、星が居る。

 

星「しかしても、驚きましたな〜まさか子供まで居て、

それでこんなにも成長してるとは・・・」

 

一刀「15年だからね、左慈達が来なければ来る事は無か

った、行き方もわからないし・・・月達をこれ以上戦

に出したくないしさ。」

 

凛「貂蝉が言っていた外史・・・あの世界の事ですね」

 

一刀「ああ、そしてこの世界でも止まらないだろうね。

歴史の流れは・・・」

 

凛「漢王朝の腐敗、黄巾党に、反董卓連合・・・

まだまだ先は長いですね」

 

一刀「だが乗り越えなければいけない・・・

民が平和になるなら蛇の道も苦じゃないしね」

 

星「主は変わりませんな」

 

凛「それでこそ一刀様です」

 

風「風は行きたい道を行けばいいのですよ〜

お兄さんを支えるのが風達のおしごとですから〜」

 

星「それはそうと・・・主今宵はどうですかな?

3人一緒に」

 

風「いい考えですね〜月ちゃん達は子供まで出来てるので

すよ〜ずるいです〜」

 

凛「一刀様と・・・今宵・・・3人乱れて、絶倫・・・」

 

ブハァァッ

 

凛はお約束の鼻血大出血サービスをする。

 

風「凛ちゃ〜んトントンしますよ〜トント〜ン」

 

凛「ふがふがっ」

 

星「月、詠よ!今宵主を貸して頂く・・・よいな?」

 

星は二人に向かって( ̄ー ̄)としている

 

そして月は微笑みながら言った。

 

月「はいっ良いですよ、私達はご主人様からかけがえのない

色々な物をもらいました。星さん達のおかげで私達は幸せを

もらいました・・・だからご主人様・・・三人も幸せにして

あげないとダメなんですよ?私達と一緒で。」

 

詠「そうね、その権利は十分あるわ。結成からのよしみなん

でしょ?星、風、凛たっぷり搾り取ってあげなさい」

 

一刀「分かってる、無論平等に愛するつもりだよ」

 

結成以来数々の困難に立ち向かい、天下統一を成し遂げた。

 

俺は帰還する時、最初は皆を置いてくつもりだった。

 

だが、月、詠、恋は付いて来てしまった・・・

そして、残った者に任せ・・・帰還した・・・

(そして、この話はこれを完結させた後にやります)

 

 

 

 

 

 

 

 

その後・・・

 

 

 

-24ページ-

 

 

 

雌3人と雄1人4人は獣ように乱れたとか・・・

 

星「主・・・今度こそは付いていきますぞ」

 

風「そうなのですよ〜にゅふふ〜」

 

凛「わっわたしも・・・」

 

一刀「今夜は寝かせないぞ」

 

于吉の薬のおかげで絶倫になったとかなったとか・・・

 

四回戦まで続いた(ちなみに、一回戦10発と考えてください)

 

 

 

 

 

 

 

説明
最初からプロットがあると楽ですねー残しといてよかった・・・
なるべくスマホでも見易いようにはします。
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コメント
↓恋姫大好きさんありがとう御座います修正しときました。(daltukannya)
凛?稟じゃなくて?(恋姫大好き)
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