ハクビシン
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説明
野性の楽園 日本。東京に哺乳類だけでも40種以上も暮らしているらしい。野良犬、野良猫、狸、狐、土竜、栗鼠、猪、鹿、月の輪熊、熊鼠、、漢字表記の出来ない外来種も多数棲息している。これも多様性の時代なのか?素人の素朴な疑問なのだが、混血して より生命力の強い種が生まれて来ないのかなと思ったが、見た目が良く似ていても種が違うと無理みたいだ。アラスカではシロクマとヒグマは同じクマ科だから混血できるが、イヌ科のタヌキ属のタヌキは アライグマと見た目が良く似ているのに、アライグマはアライグマ科なので無理らしい。 近年は都会でも野性動物は人の生活圏に侵入して良くトラブルを起こしている。子供の頃に読んだ都会のねずみと田舎のねずみを 色々な動物が実践しているのかもね。人の考え方は様々で 駆除すべきだと言う人もいる一方、動物愛護の立場から保護する人がいる。一応 日本の法律で人間に都合の良い決まりごとはあるが、彼ら動物には迷惑なだけだろう。カルガモは警官が交通整理をしてあげてテレビ番組になるが、鳩は邪魔物、カラスは追い払われ、どぶねずみは毒や罠で惨殺される。理不尽な気がするのは僕だけなのか?愛されるか迫害されるかは、どうやら見た目よりも 人に害を与えるかどうかが分かれ目なんだろう。ねずみの見た目は可愛らしいのに、病原菌の巣窟というイメージがあるから駆除される。もしドブネズミが絶滅危惧種になったら、保護されるのだろうか?野性動物が危険だと言われるのは感染病が恐ろしいからだ。国内で動物から感染する病原菌は数十種類あるらしい。危険性が高いのは、サルモネラ菌、エルシニア菌、イヌジステンバー、エキノコックス、Bウイルス、…あと 猫やアライグマに噛まれても狂犬病になったりするらしい。もし噛まれたり引っ掻かれたりしたら 油断せずに医者に報告した方が良さそうだ。もし僕らが 医者に動物の事を言わなければ、ただの風邪です と見過ごされて命に関わる危険もある。動物(人も含めて)の口腔内にも菌は大量にあるから、可愛いいからと動物にキスする人には近ずかない方が無難なのかも知れない。いろいろ考えていたら、今日 練馬の葡萄畑がハクビシンに食い荒らされたというニュースをやっていた。因みにハクビシンはイタチに似ているがジャコウネコ科で イタチ科ではないから、イタチと混血はしないだろう。イタチの純潔は守られたぞ。
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