あやねんさんの気まぐれ詩集ー翡翠の雨ー
[全1ページ]

 

アナタを苦さずさらった冷たい音と

ワタシから吐いでた恋枯れの旋律を

 

甘い果実酒と一緒に喰んで蕩かすから

 

アナタを奪った夜明けと同じように

ワタシを淡い記憶ー終幕の奏多ーへ

永遠に閉じ込めて抱きしめてほしい

 

その手をはなさないでね

 

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縺れた足を切り咲かれても

立ち進む覚悟があるならば

この唇に触れさせてあげる

 

 

私の描き乱した深愛を咲く切っ先と

撃ち還した鏡心を狙い撃つ閃光を

 

さぁ喰みなさい

 

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どんなに私の指から掠め堕ちようと

甘く蕩ける口付けで抱擁ー独占ーしてあげる

 

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どう足掻いても

自制の効かない

衝動ー想いーなのだから

 

私のナカに閉じ込めて

笑って泣く位は

赦してよ

 

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きっとこの衝動ー想いーに身を任せれば

甘いお菓子のように甘く蕩ける気持ちに

永遠と幸せに沈んでいられるのでしょう

 

泣いて咲いて後悔ー憎悪ーしても

きっとその痛んだ傷みも

 

流し込まれた甘い果実酒に沁み込んで

私の悦楽ー覇気ーになるのでしょうね

 

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甘辛い愛憎で塗れた涙ー毒血ーで犯しても

私の礎ー領域ーは怪我れない。

 

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何も変えずに終わるより

生きて何か変わりたかった

 

生きる場所やお互いの姿形が変わっても

変わらない 変えたくないものが

あるのだと思いました。

 

もしワタシが絶望の深淵に突き落とされたその時は

そこからワタシを引っ張りあげて

振り返らずワタシの前を走って欲しい

 

心配しなくてもワタシは

自分で立ち上がって追いつくよ

 

 

ただ生きる それだけが 

閉じー終幕ーれない地獄のように辛かった

月を見て泣いてばかりだったあの頃を

思い出しては生き抜いてよかったと

 

ただただ嬉しく思うのです。

 

今日も同じ月を見て笑って眠れる自分が

たまらなく幸せで嬉しいのです。

 

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今を守る為に強くありたい…ただそれだけ。

 

説明
X(旧Twitter)に載せたものと、書き下ろしをまとめました(*・∀・*)
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