完全自動運転車は
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説明
新宿で鳩を1羽引き殺しただけでタクシードライバーが逮捕された。鳩が群れていると邪魔な気持ちは良くわかる。ゆっくり走っていたら鳩は逃げていったはずだ。でも引き殺せるということは その後のコメントでもわかるが、かなり強い敵意を感じる。僕らの生活圏を荒らし回る動物に殺意を抱いている人は多いと思う。法が動物を保護していなければ、きっと多くの動物が殺されているはずだ。タクシードライバーは人手不足で忙しくてイライラが たまっていたのかもしれない。人手不足の解消に役立てる自動運転は、想定外のアクシデントへの対応がネックになって なかなか先へ進めないようだ。自律走行(レベル5)の妨げになっていることを克服するには、AIに「かもしれない」事例を学ばせることだという。僕らも運転免許の講習で習った「かもしれない運転」を 想像力のないAIに膨大なシュミレーションで学習させるしかないのだそうだ。例えば、今 道を渡り終えた子供が急にきびすを返し走り始めた。道の真ん中で突然転んだ。いきなりクマやイノシシやシカが現れて向かってきた。鳩の大群に囲まれた。道路をカルガモが横断中だ。とかの多くの予測不可能な事態に対応しなければならない。 そして とぼけて、クマが邪魔だからといって完全自動運転車をクマにぶつける訳にはいかない。もしも 事故を起こした場合、責任は完全自動運転車の所有者になるようなのだ。 カルガモの子を1羽でも引き殺した場合は、鳥獣保護法により 捕獲/駆除で1年以下の懲役、100万円以下の罰金だ。現状では 完全自動運転車がいつの間にか犯罪を犯している可能性がある。まだ先は遠そうだ。
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コメント
現状装備のままAIに運転を任すと 超ノロノロ運転が唯一の正解の様な気がしますが、論理空間の沃野を開拓すると人間用に制限した自由度からの解放というエポックがあって、例えば後輪ステアリングの同時独立制御だったり 各ホイールのブレーキ強度の個別制御だったりするので 有線ドローンの活用による死角抑制とか公営街中カメラのリアルタイム参照が普及すれば案外すんなり実用化するんとちゃいますかね しらんけど(wz)
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