電気自動車の燃え
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説明
僕はもうじき高齢者の仲間入りだから、やっと家庭の種々雑多な悩みから解放されると思っていた。しかし生きている以上、悩みというものは続々と生まれてくるものである。今回は妻がまたゴミのことで悩んでいた。妻を悩ませている犯人はプラスチックだ。たしかにプラスチックの分別は自治体によって違うから難解この上ない。同じものが 燃える、燃やせないに分かれたりするし、プラごみなのかプラスチック包装容器なのか判別が難しかったりする。一応この品物はなんのゴミかというマークと説明が記してあるが、表示してある場所が分かりにくい上に あまりに小さく、さらに 本体はAで蓋はBで包装はCなんて書いてある。漢字の読めない老眼の外国人には絶対に解らないのである。ある自治体はプラスチックを燃えないゴミに分類しているくせに プラスチックは良く燃える。(川崎市は土は燃えないのに燃えるゴミと一緒に出して良い)プラスチックは石油から作られた製品だから よく燃えるのは当たり前なのである。自治体によってプラスチックゴミの分別方法が違うのは焼却炉の能力の違いらしい。僕はプラスチックの分別などしないで全部燃やしてしまえば良いのにと思うのだが、有害物質を多く処理出来るほど優秀な焼却炉は少ないらしい。ゴミ焼却炉の熱を利用した発電所もあり、現代では効率が良くなり25%になったそうだ。優秀なゴミ焼却炉とゴミ火力発電所をセットにした複合施設を全国津々浦々に造ってしまえばゴミ問題と電力不足問題、それから燃料の問題が一挙に解決するという白日夢を見た。だってわざわざ化石燃料を燃やして二酸化炭素を増やしたりせずに、どうせ処分しなくちゃならないゴミを燃やすんだからね。原発を作らずにゴミ発を作ろう! 現代の自動車もプラスチックが多く使われていて良く燃える。とくに電気自動車は勝手に発火して燃えてしまう事故が多いらしい。全米の消防署が11月に発表したところによると、電気自動車の消火は大変困難なので 一番良いのは燃え尽きるまで何もせずに見守ることだそうである。昔の自動車のボディは鉄だから特大の電磁石で屋根をくっつけて運びプレスしてスクラップにしたが、今は丸ごと燃やして 残った金属を回収する方が楽で早いんだろうな。そうだ!廃棄する電気自動車専用の焼却炉を作って 中国にセールスしたら きっと良く売れるし、シュウちゃんに感謝されると思うよ♪
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