オーロラ観測会用
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説明
「AURORA」はアウロラもしくはオーロラと読む。意味は3つある。1、語源となったローマ神話の夜明けの女神の名前から「夜明け」や「あけぼの」という意味で使われる。ラテン語(スペイン、ポルトガル、フランス、イタリア、中南米系…)でも同様に使われアウローラと読む。オーロラはローマ神話では太陽神アポロンの妹で いつもアポロンの前を歩いているから夜明けの女神なのだ。ギリシア神話では夜明けの女神はエオスとなる。 2、女性の名前に使われる。親は娘が夜明けの女神のように光り輝くように美しくなるという意味で名付ける。 3、極光。北極と南極にはオーロラがドーナツ状に現れる場所があり、太陽風という太陽の吹き出すガスと地磁気に影響されて発現する。そのためこの現象はその瞬間ごとに変化し地球にオーロラオーバルという輪をつくり、僕たちにオーロラを見せてくれる。オーロラは統計上では経緯65°~70°に現れやすいが、活動が活発な時は低緯度でも観察できる。網走は北緯44度くらいだが、僕は子供の頃に一度だけオーロラを見たことがある。空一面が真っ赤に染まっていた。火事と勘違いした人が大勢いて 消防署の電話がなりやまなかったそうだ。後から知ったのは低緯度のオーロラは赤色で、弱いオーロラは短時間ならわりと頻繁に朝焼けや夕焼けに紛れて現れているようだ。運が良ければ、そして気付く事ができれば 北海道でもオーロラが見れるかもしれない。オーロラは とても気まぐれで気難しいのだが その妖しさや儚さ故に 惹かれてしまうのだ。
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