駒田蒸留所へようこそ

説明
youtubeを観ていたら、面白そうな映画の宣伝動画が流れてきた。（２回目）アニメーション映画『駒田蒸留所へようこそ』。国産ウイスキーを製造・・・ではなく蒸留する駒田蒸留所。思わず言ってしまいそうだが、ニュースサイトの新米記者高橋くんが製造と言ってやんわりと訂正されていた。高橋くんはウイスキーの知識がほとんどなく、自分のやりたい事も見つかっていないため、目の前の仕事に対し熱意を向けられずにいる青年。そうしたまま仕事がきっかけで駒田蒸留所の人達に関わり、時には衝突しながらも少しずつ成長していく。高橋くんだけでなく、若くして蒸留所の社長になった駒田琉生さんやその家族や社員達もすれ違いからやがて理解をし合い、製造中止となっていたウイスキー「KOMA」の復活に向けて力を合わせていく・・・。見終わってからの余韻が素晴らしく、非常に心が暖まる映画でしたな。劇場に行こう！と興味を持ったが、近所の映画館では上演しておらず、片道１時間をかけて遠出しての鑑賞だった。しかし、その甲斐が十分にあった映画だった。ちなみにウイスキーの専門家がつける味の感想などを記したテイスティングノートというものがあるが、琉生さんは文字でなく絵によって飲んだウイスキーの感想を表現していた。隠していたそのノートの中身が露わになった時、蒸留所の面々と同様、観ているコッチも「見ちゃいけないモノを見てしまった」という気持ちに。えーと、確かこんな感じだったような・・・。あまり他人様のノートの中身をつぶさに思い出すモンでもないか。
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駒田蒸留所へようこそ SP
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