バレンタインデーには5色のレゴチョコを!
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説明
日本人というのは、流行りに乗せられやすいのか 他人と同じにしていると安心するのか分からないが、自分のアイデンティティーは無いのかと思う。多様性うんぬんを唱えながら 話し合いもそこそこにすぐ多数決の暴力を平気で行使する。少数派の人々は 変わってるねと色眼鏡で見られる。 少数派の僕が変な目で見られるイベントが次からつぎにとやってくる。正月、鏡開き、成人式、豆まき、恵方巻き、バレンタインデー、ひな祭り… 。反体制派の僕が思うに 古今東西すべてのイベントは商売人の策略に嵌められている気がするのだ。古来からのしきたりとか宗教上や伝統などと言っても、元を辿ればどれもインチキ臭い。江戸時代から続く富士講という富士山登山や伊勢参りだって御師という営業マンに勧誘されまくって仕組まれたブームだ。そこで見方を変えてみた。アイデンティティーを個人ではなく日本人として考えるのだ。 流行を作り皆でその流行に乗るのが日本人のアイデンティティーなのだ。だから日本人はいつも流行のネタを探しているのだろう。乗せたい人と乗りたい人々がウズウズしている。近年ではハロウィーンが見事にマッチした。多数決も多様性も宗教も国籍も神も仏もへったくれもないのだ。そのうち毎週イベントが催される未来がやってくる。日本は毎週 祭りだ! でも 少数派の僕は部屋でレゴを組み立てているのさ。
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