今朝の一枚48図書委員
説明
従来の司書は蔵書内容の深い把握の為に、自身が本に目を通すことを要したが人造精霊術の躍進に伴い 、本それぞれに付喪神を宿すことで 該当する本は誰か 本そのものに(構造化問い合わせ言語、略称SQLを用いて)訊ねる事が可能となり、より長い時間を好みの書籍読解に費やす事が可能となった。各書籍の付喪神は専用のメガネを装着する事で可視化され、より細やかなコミュニケーションをとることが可能となり、要約や解釈揺らぎに対する著者意図の質疑応答も可能である。その甲斐もあって古代史における魔法活用例の叢書中にも、たとえば秋夜長物語内にBL要素がある事なども当然把握しその内容を司書ちゃんらがえらく堪能なさっていたことは守秘義務に護られ彼女らの口からは語られ得ない秘密の花園なのである。役得やくとく♪
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メガネ 司書 付喪神 

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