時価でぶどう海老
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説明
思えば 鮨が気軽に食べられるようになったのは 100円の回転寿司が現れてからだと思う。それまでは鮨は時価というイメージが強くて 僕ら貧乏人には敷居が高過ぎる 恐ろしい食べ物だった。時価というのは、変動価格制だから その時にならないと値段が分からない。それが正規の流通価格なのか、店主の気分なのか、はたまた ぼったくりなのかは不明でも メニューに時価と書かれていたならば払わなくてはいけない。飲み屋で着飾ったお姉さんにお酒を勧められて 常識はずれな請求をされても、メニューに時価と記載してあれば 払わなくてはいけないのだ。最近は いろいろな業種で変動価格制が増えている気がする。ホテル/旅館、旅行業から 身近なマーケットまで、一定の価格を維持している方が少ないかもしれない。時間が少しずれただけで損したり得したりするタイムセールも変動価格制といえる。モノの価格は売り手が自由に設定して良いのだから 文句は言えないが、値段がコロコロ変わると 信用できない。ショウヘイさんみたいに 数億円口座から減っても気付かないくらいなら 値段が時価でも良いのだが、貧乏な僕らは 僅か10円の差で 一喜一憂してしまうのだった。
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