白鳥が来なくなり
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説明
『白鳥の湖』の初演は1877年3月4日モスクワのボリショイ劇場で行われたという。148年前の音楽や踊りが現役なんだからバレエは凄いと思う。 だが本物の、シベリアから日本に飛来して越冬する白鳥は、今ではずいぶん減ってしまい、湖にはスワンボートしか見えなくなった。 日本の「スナガ」という会社が、 1978年に初めて白鳥の姿のボートを発売して、この形がすぐに世界中に広がり、主に韓国、中国、東南アジア諸国で生産・使用されたそうだ。米国、ブラジルなどにも伝わったが、特にブラジルではpedalinhoという名で呼ばれて人気を集めたらしい。 タイを中心にボートレース用の手漕式スワンボートもあるようで、チャオプラヤ川では毎年9月に大規模な「タイ国国際スワンボートレース」が開催されているという。水鳥を模した船首と細身の船体をもち、大勢の選手が乗り短いオールで水面を一斉に漕いで進むもので、競技に使用されるボート自体は長崎のペーロンや沖縄のハーリーに似ているそうだ。ドラゴンボートに似ている白鳥の競争用ボートなのだ。 中国製のスワンボートも発見した。 『最新のデザイン2人用白鳥ペダルボート販売、水三輪車お問い合わせを送る あなたはおそらくそれも好きでしょう スワン ペデル ボート2人用、ペダルボート4人用、ペダルボート子供のための最新のコックハンドクランキングパドルボート Add:906号室、ブロックB、中建ビル、北環路、金水区、鄭州市、河南省、中国』とあった。 日本ではスワンボートが昭和の遺物扱いされつつあるが、やはり買うならスナガ社さんのスワンボートが良いなぁ、絶対いらないけど。
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