| 3月10日"さんとう"だから砂糖の啓発活動をしなくてはならない。農林水産省は「砂糖は長期保存しても変質しないため、賞味期限を表示する必要はない」としている。さらに、「食品中の砂糖濃度が65％以上になると、大部分の微生物の増殖が抑えられる」という。つまり人も砂糖漬けになると 糖尿病や高脂血症どころではなく、死ぬのだ。そしてその死体は腐らないで、甘いシロップ漬けのミイラが出来上がる。だいたい微生物さえ生きられないのだから、砂糖は毒物に決まっている。だからといって、砂糖が悪だとは言えない。脳の唯一の栄養だから『"適度"な砂糖の摂取は必要』と言われているのだ。人が生きていく為には毒物の摂取も必要なのだ。では"適度"とはどのくらいの量なのだろうか。WHOは1日の砂糖摂取量の目安を、1日に摂る総エネルギー量の5%未満というガイドラインを発表している。具体的には白砂糖なら25グラム未満、スティックシュガーでは8本未満らしい。砂糖単品で考えると、けっこう使える量かもしれない。しかし、ほとんどの食品には糖が含まれていることを忘れてはいけない。砂糖とごはんは違うという人がいるが、ごはんも分解されて最後はブドウ糖になるからだ。ごはん1膳（160g）糖分は59gらしいから、もう3倍のカロリーがある。食品の多くはブドウ糖が含まれているという事なのだ。砂糖の必要量は、１日たったの25ｇだからといって油断していると、大量の砂糖に侵されることになる。砂糖25ｇのカロリーは100kcalだといわれているから、１日100kcal以上の食事（幼児でさえ1000kcalカロリーはとっている）をしている人はそれだけでブドウ糖（砂糖）は十分すぎるほど足りているわけだ。病院で行うブドウ糖の点滴も100kcalだ（脱水症特に水欠乏時の水補給、循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、注射剤の溶解希釈剤、薬物・毒物中毒、心疾患、肝疾患、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合）。だから、毎日100gの砂糖とタンパク質を中心にメニューを考えれば良いのだ。それ以上の砂糖を摂ると健康を害するという理屈になる。どんなにダイエットしている人でも2000kcalは食べているはずだ。砂糖として使わなくても、すでに１日量の20倍の糖をとっているのだ。よって、砂糖がどれほど危険な悪魔の食品なのかが分かると思う。砂糖を摂取すると、脳の中でドーパミンやセロトニンなどの脳内伝達物質が分泌される。 これらは、人に幸福感や癒しを与える性質があり、「砂糖を食べると幸せを感じられる」状態が長く続くと、脳はこの快感がクセになるそうだ。 そのため、砂糖には麻薬のような依存性があるといわれている。酒好きの人は甘党じゃないからと油断すると危険だ。日本酒の一合は180mlで糖質は約6.5gの糖がふくまれ、ビールは350mlに糖質が約10.9gになる。３杯4杯はあっという間だとおもう。砂糖や脂肪が多い食事を与えられ続けたラットや猿は、その食事が与えられなくなると、人のニコチン中毒やモルヒネ中毒とよく似た行動を示すそうだ。砂糖は恐ろしい毒物で麻薬なのだ。だから金の亡者の悪魔たちは早朝から深夜までコマーシャルを流し甘美な食品を見せて人を誘惑し洗脳を続ける。砂糖を売り付けようとするのだ。そして、一度砂糖に魅入られた人間は抜け出せなくなり悪魔の眷属となる。 あれｯ、 菓子職人（パティシエ）というのは、麻薬製造業者だったのだ！ 麻薬成分で有名なパブロンなどの市販薬に処方されているせきどめのコデインの成分は子供への使用が2019年に禁止された。しかし子供への販売は禁止されていないのが現状だ。だから良心的な薬屋はせき止めを過剰に売らないようにするし、儲け主義の薬屋は積極的にすすめる。砂糖も同じだと思う。禁止するどころか、積極的に子供たちにアプローチしている。考えると恐ろしいことだ。 砂糖が将来 麻薬と認定されたら、取締りがきつくなり、暴力団の資金源となるだろう。暴力団は市民を砂糖中毒にさせて高額な菓子を売り付けるのだ。…ﾋﾋﾋﾋ |