1945年3月18日にA‐1スカイレイダー(米国の急降下爆撃機)の試作機が初飛行した。 単発のレシプロ機としては他に類を見ない、大きな兵器搭載量をもつ攻撃機だ。最大搭載力は3,130kgも有り、この搭載量は4発の大型爆撃機B-17(3,600?kg)に迫るほどあって、「キッチン以外に 運べない物はない」と評価されたそうだ。それを受けて朝鮮戦争では、流し台を翼下に『兵装』として搭載して投下し、「キッチンも運べる攻撃機」である事を証明したそうだ。そのためベトナム戦争の際には「もはやこの機体が搭載したことがないのはトイレくらいだ」と言うジョークが生まれたので、「信管を取り付けた便器」を実戦で投下して「搭載したことがないものはない」と言われる事を証明したそうだ。さらに「もう積めないのはバスタブだけだ」と言う話の流れから、実際にバスタブを搭載して出撃しようとした兵士もいたらしいが、上官に発覚し未遂に終わっている逸話が残っているそうだ。そして2016年4月から、ゲーム『空戦乙女-スカイヴァルキリーズ‐』で擬人化された『兵装女子』にアメリカ空軍基地の攻撃機として登場している。この機体の逸話を基にしたイベントミッション「冬との別れ」で、コタツを搭載しようとしており、未遂のバスタブを除いてキッチンとトイレも専用武装として登場しているそうだ。 |