赤毛の犬
[全2ページ] -1ページ目-
最初 1 2 最後
説明
生きている時から有名な秋田犬のハチ公は、まだ生存中(亡くなる1年前)に駅前の一等地に銅像が建ったそうだ。1934年4月21日に渋谷駅前で忠犬ハチ公像が完成して設置されたのだが、戦争中の金属供出で一度失われている。しかし戦後(1948年)に2代目が設置され現在に至っているわけだ。当時は犬の首輪が安産のお守りとして頻繁に盗まれていたらしく、ハチも首輪を盗られ野犬と間違われてしまい、何度も捕まったらしい。2代目ハチ公像の制作者が語っているが、ハチは人懐っこくおとなしい犬だったので 逃げ遅れて簡単に捕まっていたという。ハチ公が日本の犬でよかった。中国なら捕まって食べられていたかも知れない。それでも、ハチは渋谷駅前で亡くなった主を待つ間に 通行人から虐待を受けたり、子供のいたずらの対象となったりしていたそうだ。映画化されたハチ公には、日本の「ハチ公物語」、ハリウッドの「HACHI 約束の犬」、中国の「忠犬八公」があるが、作中で犬を食べたりはしていないようだ。 世間のハチの色は白のイメージが強いようだが、ハチはもともと「薄い赤毛」の秋田犬だったようで、文献にも「薄赤」とある。台湾では赤毛の犬は美味しいと言われているようだけどね。あんまり犬を食べる話をするとハチの主人上野さんに呪われるかも。上野さん どうも失礼しました。
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
91 91 0
タグ
レゴ SP 

新人さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
コレクションに追加|支援済み


携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com