ニヒリズムについて
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 ニヒリズムとは、結果であって、原因とはなり得ないものである。

 

 

 

 今日言われる多様性とは、絶対の否定、ニヒリズムを自称する潮流のものだが、

 「これが人間だ」と言う決めつけに対して、反抗心を起こした人間がニーチェを利用して、「これが人間だ」と言わせない様にしたのが、今日の社会である。

 

 

 

 控え目に言っても、人間について論じなくなった人間、「正体不明の酔っ払い」ばかりに現代社会はなっている。最悪。気に入らない事があれば、ニーチェの名を掲げて、存在で殴りつける。そういう人間ばかり。

 

 

 

 ニーチェなりの(いわゆる)「遠人愛」で、悪魔的とか、反キリスト的とか、レッテルをはられない様に、近代の人々をキリスト教の批判から守る為に、近代は「ニヒリズム」であると彼の善意で名づけたものである。

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社会ってこんなんだっけか?
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ニヒリズム ニーチェ キリスト教 

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