自動車へのトラン
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説明
ジョージ・ワシントンが、アメリカ合衆国初代大統領に選出されたのは1789年4月30日で、アドルフ・ヒトラーが死んだ日とベトナム戦争が終わった日も同じ4月30日だった。 第二次世界大戦末期の1945年4月30日、ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーが、地下壕の一室で夫人のエヴァ・ブラウンとともに自殺を遂げてから80年後が今日になる。 ベトナム戦争は、ベトナムの内政が不安定なときの1961年に就任した米国ケネディ大統領が、積極的な軍事支援を始めて戦争を泥沼化させてしまった上に、無慈悲な枯葉剤(成分にダイオキシンが含まれ、子や孫にもまひや奇形・視覚/聴覚障害などが起き、ベトナム人480万人がさらされ、犠牲者は300万人とされている)を大量に撒き続けたので、ベトナムの地は地獄と化してしまった。(映画「地獄の黙示録」のロケ地はベトナムではなくフィリピンのミンダナオ島だ)米ソ冷戦中のソビエトや中国など共産主義から支援を受けた北ベトナムと、共産主義の拡大を恐れたアメリカが支援する南ベトナムが激しい戦いを繰り広げ、隣国ラオス、カンボジアにも広がったのだ。1973年のパリ和平協定で停戦した後 米軍はめちゃめちゃにしたベトナムから撤退をしていくが 北ベトナムと解放戦線は大攻勢に出て1975年4月30日に人民軍の戦車が大統領官邸に突入し、ホーチミン市(当時の南ベトナムの首都サイゴン)が陥落して戦争が終結した。こちらは50年前の出来事だ。 民主主義の対義語は社会主義や共産主義ではなく、君主制や独裁制だという。ヒトラーは独裁制だから間違いなく民主主義の敵だ。しかし、ベトナムは社会主義だから、アメリカが社会(共産)主義を目の敵にして、ベトナムの内政に干渉したのは筋が通らない。アメリカ自身もベトナム戦争で大打撃を受けて米ドルも暴落している。現代は社会主義諸国も、資本主義を肯定しているらしく、近年のベトナムは社会主義と資本主義のハイブリッドと言われているようだし、日本は民主主義は勿論だが資本主義的な社会主義の国だと揶揄する人々もいる。政治は難しくてよく分からないが、よりよい方向へ向かおうとすると、右でも左でもなく真っ直ぐなのかも知れない。『社会民主主義とは、混合経済を支持し、資本主義の枠組みの中で労働者階級に利益をもたらす改善を主張する政治思想や政治体制である』とある。注意すべきは大統領制の社会(共産)主義は独裁者に結び付きやすいから恐ろしいと思うのだ。就任100日目になったトランプ大統領のやり方は、ヒトラーが台頭してきた時に似ているという不気味な意見もある。安心できる要素は、トランプ大統領が78歳という高齢で長くは持たないと予測するだけだ。 4月30日にロシアやイスラエルが終戦になれば良いのにと思っていたが、無理のようだ。願わくば毎年「4月30日は世界の何処かで紛争や戦争が終結する日」になって、「どこかの独裁者が死ぬ日」になれば良いのにと思った。
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