2021 山笠・表 神話八岐大蛇
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説明
 どんたく二日目。
 2020年は新型コロナが猛威を振るい、山笠行事も戦後初めて中止を余儀なくされました。そして、翌21年は飾り山笠だけでも行おうということになり、行事が行われるのなら・・・という気持ちと新型コロナの一日も早い終息を願って制作しました。
 表 神話八岐大蛇(しんわ やまたのおろち)
高天原で乱暴狼藉を働いた素戔嗚尊は、髭や爪を切るなどのみそぎを行い高天原を追われました。そして、根の国に下る途中、川のそばを歩いていると、上流から箸が流れてきました。箸が流れてくるということは上流には人が住んでいると考えた素戔嗚尊は、上流にのぼり、悲嘆に暮れている家族をと出会いました。訳を尋ねた素戔嗚尊は「ならば、その大蛇は私が退治する。その代わり、娘を嫁に欲しい」と願い出ました。突然のことに驚いた夫婦は、素戔嗚尊へ「退治してもらえるのはありがたいが、あなたは何者だ」と問います。すると素戔嗚尊は、これまでのいきさつを話し、天照大神の弟であることを告げ夫婦より、結婚の許しを得るのでした。そして、素戔嗚尊は見事に八岐大蛇を退治、この国に安寧をもたらした、日本最初の武勇譚の一説です。
 人形は上から、天照大神(雲に乗っている)、櫛名田姫、八岐大蛇、素戔嗚尊、手名椎(お婆さん)、足名椎(お爺さん)です。
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