カプグラ症候群による善悪二元論
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 さて、カプグラ症候群と言う病気がある。他者や他物を偽物と決めてかかる病気で、これが心理学的には興味深い代物なのだ。

 

 まず、カプグラ症候群の定義づけを行うと、カプグラ症候群、いわゆるオタク病、オタクの目線から見てみれば、いわゆるこの病者が「DQN」と呼ぶ人達が世界の中で偽物に見えるのだ。

 

 オタク病はニーチェが憎んだキリスト教、オタク特有、キリスト教とキリスト教以前のユダヤ教特有の「私達は善で本物であり、お前達は悪で偽物病」に繋がって来る。

 

 悪で偽物と言う二重の定義づけをしているのだが、いつの間にか、「悪」と言う言葉が先行し、「神の創造物の偽物」が抜け落ちて、たどり辛くなってしまった。(ユダヤ教、キリスト教の「善悪二元論」)これがニーチェ以降のキリスト教研究が進まなかった理由である。

 

 

 

 キリスト教はカプグラ症候群(オタク病)から「悪と言う死んでもいい偽物」を架空的に「社会」に作った。

 

しかし、そこに参入して来る人間本能として狂っている人間がいたので、(科学者=ガリレオ・ガリレイなど)それでキリスト教は調子に乗ってしまった。

 

科学者は「社会」の根拠として自然(宇宙)を使い出した。我々こそが人間であると高慢な名乗りを挙げたのが「社会人」である。

 

結局、その中でキリスト教徒は偏見を使って「悪と言う死んでもいい偽物」を実際的に作り上げてしまって、これを道徳としてしまった。

 

 作り上げるまでは病気だったのだが、道徳とする所はいくらでも自由がきいて捨て去る事も出来たのだが、病気と自覚していなかった為、「せっかくこんなうまいものができたのだから…」とキリスト教はそれを世間に出してしまった。

 

道徳がない「社会」もあり得たのであるが。

 

説明
キリスト教の善悪二元論は病気(病愛)から来た。
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タグ
善悪二元論 キリスト教 カプグラ症候群 哲学 

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