ライトフライヤー
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説明
皆が「世界初の有人動力飛行に成功した」と思ってるライト兄弟は、主翼をねじることで飛行が制御できると気付いたそうだ。近年になって そのライトフライヤー号を復元する研究がいくつか行われたそうだが、コンピュータシミュレーションでは飛行姿勢が不安定で、まともに飛ぶことができなかったらしい。そして、復元した機体に至っては 離陸すらできなかったそうだ。ライト兄弟が成功した理由は 当日が強風であった事と、兄弟の優れた操縦技術のおかげだといわれてるようだ。 ライト兄弟は飛行機を製造して商売することを考えていたから、1903年12月の初飛行前に特許申請をしていたらしいが、なかなか特許が認められず、技術を盗まれないように秘匿しておく必要があったという。その当時は飛行船が話題になっていて、ライト兄弟の初飛行の影が薄くなったことは、逆にライト兄弟にとって幸運になったようだ。そうして秘かに実験を重ねるうち、ようやく特許が取れたのは、1906年になってからだ。特許明細書特許番号:821,393  発明の名称:飛行機械(Flying Machine)  発明者:オービル&ウィルバー・ライト 特許出願日:1903年3月23日 『特許登録日:1906年5月22日』  ライト兄弟の飛行が「世界初なのか?」と疑問を投げ掛ける者は多いようで、世界初の有人動力飛行を成功させたのは、ライト兄弟ではなくグスターヴ・ホワイトヘッドだと、『ジェーン世界の航空機年鑑(Jane's All the World's Aircraft)』の出版100周年記念版では記事にしている。確かに初のフライトはドイツ人のホワイトヘッドかもしれない。しかし、ライト兄弟の飛行機に関する特許所得は 間違いなく世界初なのだ。僕はこの特許の事実こそが全世界にとって重要だと思う。
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