マーモンWASP
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説明
1911年5月30日 アメリカ・インディアナ州インディアナポリスで第1回インディアナポリス500マイルレース(インディ500)が開催された。  第1回インディ500の優勝マシンはマーモンWASPで、地元インディアナポリスの自動車メーカーである マーモン社のレイ・ハルーンがレースカーを設計 製作して、自分で500マイルを運転し優勝してしまったという。そのマーモンWASPは9100㏄直列6気筒のデカイエンジンを積んでいたが142馬力(今の時代なら2000ccクラス)だったという。車体のデザインは 空気の流れを考えた尻すぼみのスタイルで、世界初のバックミラー付きレースカーだったらしい。この時代はみな二人乗りだったが、レイは軽量化を優先して一人乗りにしたところ 他の参加者に、一人だと「他の車の動きがわからないから危険だ」と文句を言われてバックミラーを付けたらしい。 現代のインディ500は平均周回速度が予選で362 km/hを超える 世界で最も速い 周回レースになるそうだ。また最高速度は380 km/hに達し、F1の瞬間最高速度記録 (372.4 km/h) を上回っている。これより速いカテゴリーは直線のドラッグレース (520 km/h超) しかないという。 今のインディカーは全チームが同じシャシーを使用しており、2012年からは みな同じ排気量2.2リッターのV6ターボエンジンが使われているそうだ。タイヤも同じファイヤストーン(ブリジストン傘下)を使用している。インディカーはF1と違い、自動車メーカーとは無関係だ。ドライバーと整備スタッフでチームの腕を競うレースなのだ。 それにしても2Lのエンジンで380km/hか、、、やれやれ。
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