僕のケータイは変かも知れない。『変の日』だけで検索すると、【本能寺の変は天正10年6月2日(1582年6月21日)早朝に明智光秀が謀反を起こして京都本能寺に滞在する主君・織田信長を襲撃した事件である】と出てくる。ところが なぜか 僕の頭の中では、NHK みんなのうたで流行った「山口さんちのツトム君」が流れ出したのだ。♪タッテレ タッテレタンラータッタッ やまぐちさんちのツトムくん このごろすこし"へんよ" どうしたのかナー ひろばであそぼうっていっても、 えほんをみせるっていっても、いつもこたえはおなじ 「あとで」 つまんないナー ッテレタッテレタンターララ… この歌が頭の中でエンドレスに流れている。これは2023年に流行ったミンナのウタの呪いなんだろうか? それとも、光秀の呪いか、はたまた信長の呪いか? この歌の作者は、当初1976年に 山口ツトムにはモデルがいないとしていたが、それから15年後に ふと「山口ツトム」というのは 少年時代に母を亡くして意気消沈していた自分自身であることに気がついたと答えている。また 曲の発表から3ヶ月後には歌っているのは ツトムの幼なじみのユミちゃんであるという設定を明かしている。これは、きっと呪いなのだ。 このレコードの売上は150万枚以上の大ヒットだったというが、呪いのせいだ。そういえば 発表したレコード会社11社の発売日は6月から7月中だった。だからきっと突然6月2日に頭の中で鳴り出したのだ。7月まで鳴りやまなかったら ミンナのウタの変な呪いに確定だろう。 そしてのろいの生物で検索すると、世界一脊椎動物で長生きしている推定500歳以上の深海魚、 北大西洋に生息する“世界一ののろい魚”ニシオンデンザメが表示される。 |