RS-331 シーラス
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説明
RS-331 シーラス
完成しました。
こちらの作品は妄想機兵さん(@moso60ki)主催のフレームアームズコンペ「オレンジキャバリアー」の参加作品になります。
陸・海・空の師団からなる部隊の空を担う「フェニックス師団」所属の作品を制作しました。
今回は設定の明確化、具体的には「空からの火力支援機」というコンセプトのもと仕上げてみました。

以下、設定になります。



【基本情報】
機体名:シーラス
型式番号:RS-331
識別番号:No.04
パイロット:エリシア・グラスバレー
所属組織:オレンジキャバリアー
カテゴリ:フェニックス師団


【機体設定】
RS-331 シーラス

・概要
成層圏から地表目標を狙撃する特務機体。
オプション装備である成層圏射出用ブースターベッドとの同時運用を前提としている。

・運用方法
ブースターを用いて成層圏まで上昇した後に目標地点上空で内部に格納されたRS-331を切り離し、迎撃される恐れの無い高高度に滞空しつつレーザー砲による照射攻撃で目標を確実に破壊する運用を想定して開発された。
任務完了後は指定ポイントに展開する味方部隊の元に降下、回収された後に基地へと帰還する。

・特徴
高高度に滞空しつつ狙撃を行う性質上極端なまでに軽量化されており、パイロット保護に関する要素を除けば装甲は皆無に等しく
「レーザー砲に推進器と関節を付けただけ」
とも取れる先鋭的な機体構造で完成を迎えた。
このため、人型の体は保ちつつも脚部は着地時の衝撃を和らげる降着機構に過ぎず、外付けの接地用部品無しには歩行すら不可能な程に必要最低限の部品しか組み込まれていない。


【武装】
照射式狙撃砲:ILS-00 フォトンランス

冷却ユニットやレドームを備えた本体に外付けのジェネレーターを接続する高出力レーザー砲。
巡洋艦や衛星兵器に搭載される大型のレーザー砲をFAでも携行出来るよう試験的にダウンサイジングしたものが当武装であり、実戦データの収集を目的に装備された。
無理な小型化による技術的課題が随所に確認されており、射撃の安全性が担保されているのは3発までとされている。
それを超える射撃は砲身への熱負荷が限界を超えて暴発する危険性を抱えているが、圧倒的な火力はリスクを補って余りある戦術的価値を見出され、選定に至った。

【オプション】
成層圏射出用ブースターベッド:
RB-531 ストラタス
子機(RS-331)を高高度へと打ち上げる母機として運用されている大型のブースター。
迅速な作戦展開を実現するべく合計12基ものノズルを有しており最高速度は時速/5000kmに迫る。
あくまで輸送手段でしかない本機に自衛手段は無く、離陸から目標高度到達までの間は無防備な姿を曝してしまうため、任務遂行には護衛機の存在が不可欠となる。


【パイロット】
エリシア・グラスバレー
特務機「RS-331 シーラス」のパイロットを務める20歳の女性。
“とある焼菓子の呼称の相違”に端を発した部隊内抗争で正規パイロットが負傷してしまい、欠員を埋めるべく急遽シーラスのパイロットに選抜された。

当初、幼少期に憧れていた宇宙飛行士を志していたものの、月面戦争や防衛機構の内部分裂といった情勢不安を鑑み、夢に見切りを付けて航空機パイロットの道を選ぶ。
グルックス直轄の補給部隊に着任すると輸送機の操縦を担当し部隊における兵站に尽力する。
その後、上記の経緯による欠員補充の候補として
・実務での冷静な判断力
・限られたリソースを活用し前線に物資を送り届ける航法技術の正確性
などが評価され、RS-331を任されることとなり、責務を全うするべく奮闘する。

若さや経験の少なさからプレッシャーを感じながらも、成層圏を飛行する任務の最中、かつて憧れた場所に限りなく近い、そしてあと一歩届かない場所で見上げる景色に想いを馳せており、それが心の支えとなっている。
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