アルケローネ | 次 |
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フレームアームズ コンペ企画 「オレンジキャバリアー」参加作品です。 ▼機体設定 セイレーン師団 No.07 "アルケローネ (Archelone)" 巨大な双腕を外見的特徴とする、水陸両用の重量級可変フレームアームズ。 本機の戦闘スタイルは "手部の複合兵装による砲撃および格闘戦"であり、"オレンジキャバリアー"部隊内においては敵拠点や輸送船団等を目標とした強襲作戦にアサインされることが多い。 後述する腕部複合兵装はRF-Ex10/S"ワイバーン"の装備する推進機構"セイルスラスター"と同様の機能を備えているため、 腕部を折り畳み背部に移動、サブアームを展開することで、限定的ではあるが大気中での飛行と高機動戦闘に対応することが可能となっている。 特筆すべき点として、本機は腕部の配置変更による機体特性の変更が可能であるほか、NSG-X(フレズヴェルク)シリーズと酷似した巡航形態(サイドワインダー・モード)への変形機能を有しており、水中における高速航行を可能としていることが挙げられる。 また、機体表面、腕部のみといった限定的な範囲にTCSを展開することが可能であり、特に潜航時における耐圧性能を上昇させ、通常であれば瞬時に圧壊するほどの深度においても作戦行動を取ることができる。 これら浅深度における高速航行、TCS展開による深深度潜航により、海中における本機の被発見・被補足性はその巨体とは裏腹に非常に低いものとなっている。 なお、NSG-Xシリーズと同様にTCS展開時における機体の出力不足という問題が懸念されたが、本機の場合、機体フレーム表面に低純度のT結晶粉末を蒸着コーティングすることによりUEユニットのエネルギー源をフレーム全体に追加で外装することによりこれに対応している。 本機の設計およびその運用思想からは、NSGシリーズをはじめとする月面勢力の機体との技術的関係性が深いことが示唆されているが、真相は謎に包まれたままである。 ▼武装 ・複合重塊掌「デルモケリス」 本機の手部を構成する複合兵装。 手背部に装着されたNSG-Z0由来のものと思しきTCSオシレーターU型の他にも大小様々なTCSオシレーターが複数個内蔵されているほか、展開範囲および出力の調整・偏向が可能となっている。 そのため本ユニットはTCSによる推進・光波射出・光刃形成・防壁展開といった諸機能を備えており、腕部全体のフレキシブルな可動域と併せて運用することで本機の走・攻・守に関する能力を飛躍的に向上させている。 ・マルチキャノン RF-12/B「セカンドジャイヴ」が装備しているものと同型の多機能射撃兵装であり、折畳式のサブアームによって保持される。 エネルギーコンデンサやレーザー発振装置の改良により、機体からのエネルギー補充性能が向上し継戦能力の低さが改善されているほか、発振されるレーザーの波長も減衰効果の大きい水中での使用に最適化されたものとなっている。 このため、主兵装であるデルモケリスの取り回しの悪さを補い牽制用としての域を超えた本機の副兵装として機能している。 Mk.74mod.3 533mm長魚雷 腰部に装備した対艦用兵装。小型ではあるが静粛型動力装置の搭載により航走時の非発見性に優れていることに加え、発射限界深度も1000m以上と並の攻撃型原潜の装備品にも引けを取らないものとなっている。 ・小型ミサイルランチャー 胸部および膝部に装備されている小型ミサイルランチャー。弾幕展開およびデコイの用途で用いられることが多い。 ▼搭乗者 Enea Sireno Costa (エネア・シレーノ・コスタ) 南欧地区イタリア南部 ブリンディジ近郊スペッキオッラ出身の男性。26歳。 基本的に穏やかな性格で、故郷では仕事帰りに近所の砂浜で海を眺めるのが日課だった。時折産卵に訪れるウミガメを見に行くこともあるという。 一方で、戦闘になると豹変し、殴り飛ばす、踏み潰す、叩き付けるといった肉弾戦を非常に好むといった一面を見せる。ただし言動は粗暴でなく普段通りであるため周囲からは少し距離を置かれている。 以下、余談 機体名"アルケローネ"は白亜紀後期生息のウミガメ"アーケロン(Archelon)"から、腕部兵装名"デルモケリス"は現状世界最大のウミガメである"オサガメ(Dermochelys coreacea)"に由来しています。 巨腕、深海への潜航という要素からウミガメを設定モチーフとして選びました。 |
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フレームアームズ オレンジキャバリアー | ||
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