アクアストリーク・ネレイス |
説明 | ||
プラモデルコンペ『オレンジキャバリアー』の参加作品です。 セイレーン師団 No.11「アクアストリーク・ネレイス」ロールアウトしました。 6/14:機体解説を大幅に補強。 [機体解説] 水中戦機体ということで、「水中での高機動性」をテーマに作成しました。 機体各所のオレンジ色のパーツについては、ウォータージェット式の取水口および推進器と、 「スーパーキャビテーション効果」を発揮するための微細気泡フィールドの発生装置をイメージしています。 これらのパーツにより、水を裂くように高速に突き進むことができるコンセプトで、 また水中型ということで機体が斜め前に進む際に最大効果が出るレイアウトを狙っています。 武器については固定オプションとして、 シンプルに右腕の有線射出式のアンカーユニットと、左腕の複合格闘兵装「ブラストナックル」のみとなっています。 ブラストナックルは敵機に電極を押しつけ電磁スパークで行動不能とするプラズマバックラーであり、 装甲の厚い場合に用いるごく短いビームピックの発生装置も内包しています。 (ビームサーベル的な使い方も可能ではあるものの、水中での減衰が激しく効率が悪いため、通常時は使用しない) アンカーで敵機を捉えて引きつけ、ブラストナックルをたたき込むシンプル格闘機のイメージです。 また、両腕に手持ちする大型の可変ランチャーユニット「デュプレクス・ファング」を別途携行可能ですが、 こちらも敵機体に応じた2モード切替の機能はあれど、基本的に近接に特化した武装となります。 モードαは敵対象が比較的軽装甲、高機動な場合に用いる、水中戦機らしい「切り裂く」ためのアイアンネイルと短射程のビーム砲を装備、 モードβは重装甲の敵機を「貫く」ための超硬ニードルランチャーが主ですが、 こちらは戦況に応じてマガジンを交換すれば短魚雷等、他の種類の弾頭も搭載することが可能な設計になっています。 また、グリップ前方に紐付く形の両モード兼用の武装として高周波ブレードを付与しています。 基本的には近接格闘機であるため、支援は他の部隊機に頼る形になりますが、 索敵および攪乱のために水中ドローン「カイパー」を2機搭載することができる様に、背部スカートユニットに専用のマウントベースが付加されています。 [製作解説] 空戦機、陸戦機はある程度自分のやりたいプランはやり尽くした感はあったので、今回はあえて水中部隊セイレーンでエントリーをしました。 水中戦機ならそもそもなるべく引っかかりの少ないデザインがあるべきだとは思いますが、 人型であることがレギュレーションですし、2足歩行ロボットなのでやっぱりある程度のゴツさは欲しいと考えた結果、 機体解説にもあるとおり機体全体のシルエットとしても斜め前方に進む際に抵抗が最小限になるような、流線型のシルエットを目指しました。 構築のベースとなったのは ・フレームアームズ「ガルツヴァーク」 ・フォルムアームズ「グランドライザー」の2種ですが、一部はMSGやメガミデバイスSOLシリーズの部品も流用しています。 頭部カメラ周りは3Dプリンターでダクト等設計し、中にミライトを押し込むことで発光できるようになっています。 その他の自作パーツは下記の通りですが、基本的にシルエットに大きな影響を与えないところに隠し味的に配置しているのがミソです。 ・腰フレーム(延長パーツ) ・腰部パイプ基部パーツ ・肘/膝/足首関節カバー(共通意匠の形状違い) ・「カイパー」頭/尻尾/後足 機体名称のサブネームである「アクアストリーク」はオレンジライダー参戦機の「サンダーストリーク」との系譜を匂わせるイメージで、 実際に高機動型の機体コンセプトや腰部のスカート装備、アンカー、パイルバンカー的装備など、意図して寄せた部分もあります。 『ネレイス』については、ギリシャ神話の海に棲む女神たちを指す「ネーレーイス」から頂いております。 別称をネレイドといい、海王星の衛星の名前にもなっていたりして、ドローンユニットの「カイパー」の名称は ネレイドを発見したとされる「ジェラルド・カイパー博士」から頂いていたりもします。 [2025年6月8日完成] |
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