「 表裏一体 」
説明
 園田未知vs氷浦永遠で始まった「もういっぽん!」。
 中学最後の試合で物語の幕を開け、数年後、国際級の選手に声援を送るかつての盟友という展開で終幕。始まりと終りを担ったこの二人を、あらためて描写してみました。
 高校卒業後はそれぞれ大学に進みながらも、異なる境涯で柔道を続けているこの両者。
 柔道界という視点では、陽の当たる場所を邁進する永遠と辺境で細々と柔道を続ける未知、という印象かもしれませんが、物語視点では、柔道を続けてこの方有象無象で周囲に影響を及ぼし続けた未知と、彼女との出会いと影響で飛躍の一端を掴んだ永遠、という図式も有り得るのでは。
 永遠が表で未知が裏、あるいは未知が陽で永遠が陰。だけでなく、それぞれ逆の解釈も成り立つのでは…などと思いを寄せながら、こうして描いてみました。
 
 ・使用画材:R画用紙、透明水彩絵具、筆ペン(薄墨、青墨)、水彩色鉛筆。
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もういっぽん! 園田未知 氷浦永遠 青西柔道部 女子柔道 柔道漫画 修斗画廊 

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