実際の所、精神障害者が「キチガイ」なのか?そう言っている人がそうなのか?
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 実社会の偏見(概念)としてはこう。

身体障害者=みてくれはともかく、精神はまとも

知的障害者=そういうモノ(と言う見識は広がっている)なんだね?

 

精神障害者=キチガイ

 

 …一番理解されていないのが、精神障害者である。

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 はっきり言うと、実社会はキリスト教の「悪」を定める偏見(概念)と言う考え方を使っている。

 普通に、身の周りに存在しないものは文字面から推測するしかない。これが「偏見」であり、少し難しく言うと、「概念」と言う言葉である。

 

 「精神障害」「??……!! キチガイだ!」

 

 たとえば…「(事件に巻き込まれて)少女が殺されました」とニュースがあったら、どうか?

 

「かわいそうに」「犯人は極刑に」と言われるかも知れない。

 

 …ところが、…こう報道されたら、どうだろう?

 

「精神障害等級1級の少女が(事件に巻き込まれて)殺されました」(いかにも精神障害者っぽい写真が映し出される)

 

 こうなったらもう、「1級?高い?低い? 高い!…キチガイが死んだなら良かったじゃないか?!」となるかも知れない。

 思うだけの人もいれば、大っぴらに言う人もいるだろう。果ては犯人擁護の声も聞かれるかも。

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 …実社会と言うのは、こうやって(「法による善」を作り出しつつ、それを覆す)「死んでもいい悪」を作り上げて来た。

 既に挙げているが、その考え方を偏見、概念と言う。

 

 …実は、この「死んでもいい悪」と言う見方は、病気の症状の一つで、「症候群」と言われる病気なのだ!

 

 「カプグラ症候群」、私が知っているのは、統合失調症の症状として表れるカプグラ症候群だ。

 …はっきり言うと、自身が体験していから、分かる事なのだが、統合失調症もその中のカプグラ症候群も幻聴・幻覚・錯覚、正に実社会の言う「キチガイ」である。(カプグラ)症候群(症状が複数まとまったものを”症候群”と呼んでいる)の実社会はまさに、実社会自身の言う「キチガイ」なのだ!

 

 カプグラ症候群は本物を主に、自分として、他者他物を偽者や偽物としてすり替えられた偽者としての人、偽物としての物を信じ込む病気である。

 …これが放置され、重症化すると、「ある人々」は「死んでもいい偽物の「悪」」、「自分を含めたある人々」は「生きるべき本物の「善」」、これが宗教的に言うならば、「キリスト教の善悪二元論」の主旨であって、キリスト教徒はこの状態で存在している。キリスト教徒は重症化した統合失調症の病者(放置された病人)である。

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 その「キリスト教の善悪二元論」を、少し形を変えて取り込んでしまったのが、実社会=現代社会である。

 現代社会が「大いに参考にしている」キリスト教徒はもちろん、さらに、「現代人」と呼ばれるような流行を身に付けた「社会人」が言う所の「キチガイ」とは、キリスト教徒や「社会人」の事でしかない。なぜなら、患者が「キチガイ」と言う「死んでもいい「悪」」だと信じ込んでおり、さらに、自分達が「”自由になった”キチガイ」だと言う自覚がないからだ!

 

この様に、一方的で、自己矛盾に陥った人達の精神を「反自(はんじ)」と呼んでいる。

説明
カプグラ症候群と言う病気について、実社会は「キチガイ」で、しかも、宗教的に「キリスト教の善悪二元論」を用いている!
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現代社会 実社会 「キチガイ」 障害者 精神障害者 統合失調症 カプグラ症候群 

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