聖ルクス
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〇 聖ルクス 

 

炎情のルクシリア

 

(CV:紲星あかり)

 

セコットにおいて 

聖セレスティンに続きし者と崇められている少女。

 

意図せずアラグノアの血を飲んだ事で

呪血神の力を得た。

 

ガジェットに頼らず浮遊する姿から

皇帝の啓示を受け取った者として

畏敬をいだかれている。

 

戦闘姉妹たちに危機が訪れた時

司祭は遥か遠方から

ルクシリアに「赦し」の言葉をささやく、

彼女の腰からは

血液で出来た鎌状の触手が広がり

巨大な翼を形作る。

 

そして次の瞬間

5000万カンデラの強烈な閃光と

太陽のくしゃみの如き

灼熱の熱波が両翼より放たれ

父なる皇帝の加護を信じぬ愚者どもの

穢れたる魂と

かのやうな者どもには贅沢至極なる

その視力を

焼き滅ぼすのだと言われる。

 

(ルクシリア自身も

 この瞬間 一度消し炭と化し

 血液の翼を起点として肉体が再生される。

 

 再生は ものの数十秒とかからないが

 そのサイクルに消費されるエネルギーは凄まじく

 また

 彼女の身体を常にさいなむ劣情も

 いっそうに強烈な波となって

 ルクシリアに襲い掛かる。

 

 ルクシリア以外の その場の者たちは

 皆一様に跡形もなく消え失せるか

 さもなくば失明しているわけだが

 彼女にとっては僥倖以外のなにものでもない。

 

 彼女の翼から放たれる死の瞬きは

 一体のサーボスカルやオートタレットすら残さず

 彼女を見つめる「目」をその場から一掃するのである。

 

 果たして

 ルクシリアは他の戦闘姉妹たちが駆けつけるわずかな時間

 困憊の身体を振り絞り

 囚われた劣情の解放に注力するのだ。

 

 チャペルからは逃げられずとも

 一時の快楽に身を投じ

 己の置かれた現実を忘却するのである。

 

 そして悪名高きチャペルは欺瞞を吐き続ける。

 

 聖ルクスの愛に抱かれながらも

 その身を焦がされし者どもは

 心のうちに皇帝への不信をいだく

 裏切り者に他ならない

 

 のだと。) 

 

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彼女はもともと

下層貴族に飼われていたセックスペット

その一人が身籠った娘であった。

 

飼い主からルクシリア(色欲)と名付けられたが、

セコットに引き取られてからは

名が背徳的過ぎるとして

スペルの前半分だけを取り

ルクス(光)と名乗るよう命ぜられる。

 

ある戦いの場で

ルクシリアはアラグノアの一団に遭遇し

仲間共々 血祭りにあげられる。

 

そして

ダクソスらとの内輪モメの際

偶然にも飛び散ったアラグノアの血が

横たわるルクシリアの口へと飛び込んだのだ。

 

ただ一人だけ生還し

特殊能力までも身に付けたルクシリアを

修道会は 皇帝の啓示を受けた者と祀り上げ

ルクシリアに「聖」の位を授けた。

 

ルクシリアは死の安寧を奪われ

望まぬ威厳のもとに

皇帝への忠義を行使し続けることとなったのだ。

 

その身を蝕む

劣情の嵐と共に。

 

 

キャラクターテーマ

Armor For Sleep - End of the World

 

 

戦闘BGM

 

通常戦闘 

The Prodigy - One Man Army

 

決戦   

Edge Of Dawn - Elegance (Version)

 

 

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