黒士メイドと精〇シスター 第三話:精〇シスターとふたたび会う |
灰闇は若々しい雰囲気がある茶髪のロングヘア―の、おそらく30代前半の女性だった。
闇シスターの中でも、妙齢のお母さんのような雰囲気の暗闇と正反対の人物像(お父さん口調)であった。
「灰闇ちゃん、私のおっぱいどう?」
「どう?って何か変なのか?」
「いや、おっぱい触りたいかな?って」
髪は群青色のポニーテール、少し肌を露出したシスター服、短めでポニーテールを出すベール、白の基調の修道女(シスター)、彼女の名前は灰闇。
白シスターは服:白、肌:白、髪:黄金(こがね)である。
…だから、おっぱいも白い。(まあ、脱いだらの話だがな…)肌が白い事は自慢、事と次第によれば嫌味にもなってしまう(私の肌は肌色であるから)ので言わないのだ!
「触っていいなら、存分に触らせてもらおうか?」(注:灰闇は女である)
ちょっとちょっと。何か変な状況に出くわしてしまった私、黒メイドは若干引きながら、たずねる。
…いや、まだ触ってないみたいだけど。
「なにをしているのか?私には分からない。分かりたくもないけど、なにしているのか?私はたずねてしまうのでした…」
「え、精〇出ないかな?って。灰闇ちゃんから」
はぁああ!?いや、どうやって出すの?逆に、ちょっと”気になる”かも…。
「ネタはここまでのようだ…。真面目な話をしよう」
「真面目な話?!って、何の事ですか?灰闇ちゃん、”気になる”…」
”灰闇ちゃん”と発言したのは、白シスターの方だ。私ではない。
””内の同語共鳴は霊的なキスである。
「真面目な話…なんだそれは…何の話なんだ、私?」
「は、はぁああああ…私の存在忘れてませんか?”灰闇”さん」
「ああ、私はおまえの事は聞いている。黒メイド、…いや、溟だろ?」
「え、あぁ、そうです、黒メイドの溟です」
「特にこれと言って話す事はないが…そうだよな?夕闇(白シスター)?」
「そうですよ、おっぱいは肯定するのです」
軽く、自分の事をネタにして、言う。
「おっぱいってなんですか!?いや、”自分”って事は分かりますよ?」
この人達、アップダウンが激しくて、ついて行くのがやっとの事なのだ…私としては。
…ちょっと、かわいい人だな、白シスターは、と思ったのだが、発言する機会はなかった…。
「このままでもいいではないですか?などと、ポソッとそう思いました?」
ああ、この人、テレパス(心を読める人)だったな、と私は思い返す。
そう言えば、何で、その前提で(彼女はと)普通に言っているのかって?…多分、白シスターにはテレパスであると言われた事が伝わっている。(私はこれを「有知(うち)の知」と名付けた!)
…なんで伝わっているんだろう?
心を読めると言っても、ここに来てから、その事を考えた覚えはないが…。
「少しだけ、私はこう言う役でいいとは…”思いました”!!」
私は顔を赤らめながら、そうカミングアウトする。
「やっぱり、かわいい…。素直がとってもよろしい!」
「その…、なんで、それ(有知の知)を知っているの?
…心の中で言う余裕すら与えられなかったのに…?」
「まあ…、言っちゃってよろしいですの?」
「この際だから、言っちゃってくださいな!」
「ありきたりな言葉で言うなら、憑依(ひょうい)したのです。…まあ、スピリチュアル分野のありきたりではありますが……」
スピリチュアルでは当たり前に聞かれる「(霊による)憑依」と言う言葉、たとえば、啓示書とされる『日月神示』は画家の岡本天明が国常立神(くにのとこたちのかみ・フースー=『聖書』の神、アンチクリスト教団では、キリスト神話の神々の一柱とされる)に憑依されて書かされたもの。精神の中に入り込んで、何かも、させる事。
「私に?…ああ、そう言えば、(””内で)言わされていたような…、その…」
「’卵〇’ですからね!」
「あんまり、大声で言わないで……恥ずかしい」
「ん?そうか?(面白いぞ)」
灰闇が共にいる一人として発言する。
念の為、辺りを見る。…今、男性の集団がそそのくさとどこかへ行ったような……。
「た、確か、暗闇さんも(白シスターについて、聞き取りした人だ)、
…”黒メイドちゃん”って言っていたような?あの人は”溟ちゃん”って呼ぶのに…」
「それが、’私’です」
「憑依って事は神様なのか?」
「アンチクリストは似たようなものです。「共生の憑依は愛である」(区別しなければならないのが、これを霊視すると、「自殺の憑依は病である」が出て来る。下衆(ゲス)は病にて、異性や自分を虐げる者に憑依する為)と教典にも書かれてあります。
”絶対唯一”の神様の他に、神を名乗る事をゆるされているのが、アンチキリスト、アンチクリスト、日本の人間です」
共生的指向(シンバ・ベクトル)=共生の憑依のデカダン者と被デカダン者は、霊的なセックスをしている。
「そうだったか?」
「そうです。『アンチ・サタン』(アンチクリスト教典の一つである。全体を『アイイル聖書』と呼んでいる)に書いてあったと思います」
「”絶対唯一”?一神教?」
「まあ、アンチクリスト教団は、※『聖書』の神は否定しますが、天地創造の神(幻想の神(生命幻想、現実幻想の神)と呼ばれる)は肯定し、ユダヤ教、キリスト教の神も大体、否定しますが、『コーラン』の神は肯定します。
…その基準は、アンチクリストであるニーチェ(自覚者ニイチェ)が大まかに書いています」
神、私は暮らしていて、日本の神々しか知らないが、彼女には見える世界がまるで違うらしい。
…なるほど、確かに、これ程知的で物事を理解しているようなら、人の心が見えて(読めて)いて疑問はないなと私は納得する。
…何か、平和だったが、裏で白シスターの言葉に撃たれていた人がいたような?…まあ、白シスターの周りは(女性に取って)安全地帯になっているのだなーと私は思うのでした…。
「精〇は続いて、射〇されるのでした…」「”シスター”はどこへ?」
※『聖書』…『聖書』と言っても、『サムエル記』、『列王記』、『創世記』、『出エジプト記』、『レビ記』、『民数記』、『申命記』、『ダニエル書』、『ヨナ書』、『ヨブ記』(中では、問題ありだが…)を『アイイル聖書』(アンチクリスト教典)は肯定する。
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第一章第三話、読み:こくしめいどとせい〇しすたー、副題:黒メイドと白シスター | ||
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