恋姫と漢女 第4.5話 卑弥呼ルート
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要望ありましたのでお試し程度だと思ってください

恋姫にて卑弥呼のあの姿がいい!って思ってる人はみないでください

では始まりは賊討伐のために布陣中に・・・

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衛「ん?」

季衣「どうしたの、兄ちゃん?」

衛「いや・・・誰かに見られてるような・・・」

季衣「敵!?」

衛「いや、敵というより好きな人を遠めで見てる感じかな」

季衣「そっか・・・兄ちゃん人気者だね」

衛「ありがとな、季衣」

うれしいことを言ってくれる季衣をなでてると

視線はさらに強くなった

衛「季衣・・・俺ちょっと気になるから見てくるね」

季衣「一人で大丈夫?僕も・・・」

衛「ありがとう、けれども親衛隊隊長の季衣が居なくなったらそれこそ問題だろ。大丈夫さ、やばくなったら逃げるから」

季衣「うん、わかった。気おつけてね」

心配してくれる季衣に手を振り

俺は視線が感じる茂みに入っていく

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茂みに入って気がつく 視線の主はかなりの距離から視線を送ってることが

衛「・・・どうせ、そこにいるんだろ?出てきてくれないか?」

季衣と離れてから明らかに自らの存在をアピールする相手

?「・・・ふむ、少しばかりできるようだな」

どこからともなく声が聞こえる

衛「それはどうも・・・あなたもかなりの腕前のようですね」

一向に姿を現さない相手に傍目からみると独り言のように会話する

?「して、おぬし。名は?」

衛「俺は神苑衛、世間では天の御使いと呼ばれている」

?「おぬしが天の御使いか・・・よかろう」

どこか納得するように相手が俺の前に姿を現した

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先ほどの声の主だろうか

白い髪 白いひげ 引き締まった筋肉 目を引くふんどし

俺以外の人がみたら・・・変人扱いだろうな

?「なにかよからぬことを思ってないか?」

衛「いえ、そうではありませんよ・・・それで俺に何か用ですか?」

?「ふむ、確かにいいオノコじゃな。あの貂蝉がほれ込むのもうなずける」

衛「はぁ・・・それはどうも」

?「なんじゃ?わしの姿にほれてしまったか?」

衛「いえ、その・・・名前教えてくれますと呼ぶのに助かるのですが」

?「おお、そうじゃった。わしの名は卑弥呼 邪馬台国の長じゃ」

衛「はぁ、卑弥呼さん「呼び捨てでかまわん」そうですか、では卑弥呼」

卑弥呼「なんじゃ?」

衛「さっき・・・いいや、魏を出たときからずっと俺をみていたのはなぜ?」

卑弥呼「なんと!?気づいておったとな?」

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卑弥呼「ならば、言うしかあるまい・・・・実はな・・・その・・・」

理由を話すつもりらしいがなにやらもじもじしている

卑弥呼「そっその・・・わしはおぬしにひ・・・一目ぼれしてしまったんじゃ・・・」

衛「一目ぼれ?俺にか?」

卑弥呼「うむ、それで声をかけようかとおもったのじゃが、なにやらあわただしくしていたもので声をかけれずにいたのじゃ」

衛「それで、ずっと視線を送りながらついてきたと?」

卑弥呼「そうじゃ・・・その、あきれるじゃろうか?」

あきれはしない けれどもどうみても卑弥呼はマッチョな男だ

衛「なぁ卑弥呼「なんじゃ?」その、好意を持ってくれるのはうれしいが・・・その、お前男だろ?」

卑弥呼「それは違う!」

衛「違う?」

卑弥呼「わしは漢女。体は男でも心は少女じゃ」

現代でいうところの性同一性なんたらってことか

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衛「漢女(おとめ)ねぇ・・・・」

卑弥呼「なんじゃ・・・じろじろ見おって」

衛「よし!卑弥呼!俺と一緒にこの乱世駆け抜けないか?」

卑弥呼「ぬお!それはまことか?」

衛「ただし条件があるがな」

卑弥呼「条件とな・・・してそれは・・・?」

衛「まず、そのわしって言う一人称を俺って言い直すこと」

卑弥呼「わしではなく俺か・・・なにやら違和感があるのう」

衛「次にその姿・・・俺以外だと不振に思われるかもしれない・・・出来れば俺の言う姿にかわらないか?」

卑弥呼「ん?わし・・・いや、俺はそのようなこと「できるだろ?」・・・ぐぅ・・・見破られておるか」

卑弥呼「わかった、だぁ〜りん「俺のことはマスターで」それではその・・・俺の主となることになるぞ?」

衛「俺はかまわないぞ、実力も申し分ないしな・・・いやか?」

卑弥呼「なにを・・・これからよろしく頼みます。その・・・マスター(テレテレ)」

衛「わかった、それで・・・」

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卑弥呼「・・・これでよろしいですか?その・・・言われたとおりの姿になりましたが・・・」

俺が卑弥呼に要求した姿は・・・白いスーツ姿 口調も出来る限りなおした

衛「そういえば、卑弥呼って武器どんなもの使うんだ?」

卑弥呼「そうですね・・・この時代にあるものはある程度は扱えますが・・・何か要望でも?」

衛「んー、刀なんてこの時代にあるかな・・・」

卑弥呼「刀ですか・・・・やはり、日本刀でしょうか?」

衛「そうだね・・・できれば使ってほしいな・・・その、姿で刀を振るすがたかっこいいと思うが」

卑弥呼「そっそのような・・・うれしいです。わかりました・・・・探しておきます」

衛「ありがとう・・・っとそろそろもどらないとな。結構時間掛かったな」

卑弥呼「それでマスター「ん?」本当に俺が行って大丈夫なのでしょうか?」

衛「大丈夫だって・・・いざとなったら俺が着いてるからな「はい」」

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華琳たちの元へもどろうとすると、卑弥呼が不意に立ち止まり

卑弥呼「マスター・・・いえ、神苑衛様。これより私卑弥呼は何があろうとあなたの傍に居ることをここに誓います」

突然の臣下の礼 それに驚きつつ 俺は

衛「では、卑弥呼!」

卑弥呼「はいっ!」

衛「いついかなるときも俺を支え、共に駆け抜けてくれるか?」

卑弥呼「はい、私はこのときを持ってマスターの・・・神苑衛様の卑弥呼として共に・・・」

衛「では、いくぞ!卑弥呼!」

卑弥呼「はいっ!マスター!」

衛・卑弥呼「「共にこの乱世駆け抜けようぞ!」」

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あとがき

えー、暴走しました

最後なんて俺から私に変わってますしね

もしかしたらこんな卑弥呼もいいんじゃないかなぁ〜なんて考えて

脱線暴走しました

真の方で漢女ルート攻略してないのでよくしりませんが

口調は祭に似ていたものでこんな感じかなぁっと書き書き

一目ぼれのあたりから少女です

そうそう、卑弥呼のあの体格でスーツは無理だろ!って思われてるかもしれませんが

たとえるなら真での北郷一刀の姿にスーツ(やや白い)

ひげはとって変わりに白髪を明命並みに伸ばした感じでしょうか

最後らへんに出てきましたが 主に使う武器は日本刀系

用途によりクナイなども使わせてみようかと(つづけばね)

それに対して衛は体術や槍 戟などですからね使うのは もちろん氣弾撃てます

裏情報はこのあたりまででしょうか

感想お待ちしております

説明
一人でも要望があったためためし書きですが
よろしかったらみていってください
なお、オリジナルとはかなり異なります
注意してください
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コメント
バカな〜卑弥呼が可愛いいだと〜(あか)
卑弥呼がカッコいいWWW(ミクボン)
どうもっす(護衛)
アリかなw(ブックマン)
ん〜、本編よりこっちのほうが書きやすいのが本音(護衛)
外電としてでもいいので続編を希望します(akieco)
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卑弥呼  ついにまともに!? 

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