即興コント〜17:渋柿
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お題:渋柿

 

 

乃千絵「渋柿と来たらシブガキ島しかないっしょ」

 

三郎 「しかないって言うても、シブガキ島に関してのウンチクはあるんですかいな」

 

乃千絵「名前だけしか………」

 

三郎 「その程度だわな、どーするよ、話が繋がんないぞ」

 

乃千絵「こう、若いときに若いイメージで付けられた名前って歳とったとき恥ずかしいわよね、少年隊とか」

 

三郎 「ああ、和田・大野・中野かぁ、まぁ確かにもはや少年の面影は無いよな」

 

乃千絵「………誰?」

 

三郎 「阪神暗黒時代前期の若手」

 

乃千絵「いや、無理してボケなくていいから」

 

三郎 「んなこと言ったってお前、あっこの事務所は肖像権管理にうるせぇんだぜ?」

 

乃千絵「裸になって何が悪い!」

 

三郎 「地デジカってどう見ても黄色スク水だよなぁ」

 

乃千絵「擬人化は許しません(キリッ」

 

三郎 「それでいて自分はウィキから無断転載だもんなぁ」

 

乃千絵「じゃあ地でじ子ならいいだろうって、本人描いてたよ」

 

三郎 「おま………危ないことを、下手に刺激したら原作をテレビアニメ化できなくなるだろ」

 

乃千絵「そうやって大人になっていくのね」

 

三郎 「ああ怖い怖い」

 

乃千絵「辛口毒舌で売ってても、触れちゃいけない部分を意図的に避けていると思うのよ」

 

三郎 「うむ、それが処世術というものだな」

 

乃千絵「舞い上がって調子に乗って逆鱗に触れてしまうと、見えない力で干されちゃうのよねぇ」

 

三郎 「いたねぇ、最近も………炎上したりして」

 

乃千絵「で、謹慎して復帰の際にはすっかりマイルドに丸くなっちゃう、と」

 

三郎 「まさに渋柿のように、干せば甘くなります、というわけか」

 

乃千絵「ふぅ、やっとテーマに戻ってオチがついたわね!」

 

三郎 「おう、シブガキ島の話が出たときはどうなるかと思ったよ、って実際本当にシブガキ島なんてあるのか?」

 

乃千絵「まことの話でございます」

説明
お題を決めて30分でオチまで考える練習〜
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