真・恋姫無双 未来から来た子達 9 五胡編
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この作品は、オリジナル要素を大量に含みます。

原作重視の方は、注意して下さい

キャラクター崩壊の可能性もあります

オリキャラありです

それでも良い方は、どうぞ

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外史

 

幽州

 

辺りは人気の無い荒地、そこに三人の影があった

 

???「ふむ、そろそろ来るかな」

???「大婆様、アレじゃ・・『ゴン』、イタ!」

管輅「やかましい、法寺!私の事は管輅様、と呼ばんか」

法寺「はいはい」

???「やれやれ」

 

二人が上を向くと巨大な流星が目の前に落ちた

眩しい光が収まると、そこには子孫達が立っていた

 

光「着いたみたいだね」

鉄「到着なのだ!」

大気「ここはどこだろう」

サラ「あ、法寺君に管輅ちゃん♪オッヒサー」

戦国「敵は居ないみたいだな」

 

管輅「やれやれ、緊張感の無いガキ共じゃの。ここは幽州じゃ」

宝姫「幽州ですか、となると魏の領域」

大気「・・・あの、貴方達は誰ですか?」

管輅「お、すまん、すまん。魏の子孫達以外には挨拶しておらんかったの。私の名は管輅じゃ。管輅ちゃんと呼んでくれても構わんぞ」

全員「・・・」

???「・・私は、ワイト・リーと申します」

鉄「あ!俺達が帰される時に居た白装束の兄ちゃん!」

ワイト「おや、覚えていたのですね」

 

大気「ところで、今の状況を説明してもらいたいのですが」

 

ワイト「分かりました、それより今は我々の隠れ家に行きましょう、敵が来る可能性があるので」

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管輅の隠れ家

 

管輅「簡単に説明するぞ、・・・・三国が負けそうだ」

全員「・・・・・」

管輅「ん、どうした?」

全員「「「簡単に説明しすぎだろうが(です)!!!!!!」」」

法寺「ハァ・・・・もういいです管輅様、ワイトさん説明を頼みます」

ワイト「・・分かりました。先ほど管輅さんが言ったように今、三国は不利な状況に陥っています」

全員「?!」

 

ワイトの言葉で全員が息を飲んだ

 

管輅「なあ、法寺、拗ねても良い?」

法寺「管輅様は黙っていてください」

管輅「・・・・・いじいじ」隅でいじけている

 

大気「それはどういう事ですか?」

ワイト「敵の勢力は三国に勝り、今三国は危険な状態なのです」

戦国「いくらなんでも、北郷達がそこまでおされるか?」

ワイト「確かに普段の五胡とでしたら、負けません、相手が人間ならば」

司「それはどういう事ですか?」

ワイト「五胡には我々、外史の管理人が手を貸しているのです」

空「外史の管理人それって貂蝉さんと同じ?」

ワイト「はい、その者の名は左慈と于吉と言います」

大気「その人達は五胡に何をしたのですか?」

ワイト「別の外史から様々な生物を連れて来ました、そしてあの者達は太平要術の書を使って死者を蘇らしました」

司「死者を?どこのゲームの世界ですかここは?」

ワイト「しかし、死者を蘇らせるにはそれなりの代価が必要です」

大気「それは?」

ワイト「一人あたり一万人ほどの死体です」

全員「!」

ワイト「しかしそれに蘇らせるのにかなりの力と時間が必要です、ですから敵も容易に出来る事ではありません」

 

愛里「それで?北郷さん達は無事なんですか?」

愛里の質問で全員の目の色が変わる

空「そうです!月さん達は無事なのですか?」

管輅「安心せい、三国の武将、軍師、王、全員無事じゃ」

法寺「お、復活した」

 

管輅「じゃが、それも時間の問題じゃ」

光「じゃ、急がないと!」

光達は慌てて出口に走るが、管輅が足を引っ掛けて止めた

 

管輅「待たんかこのアホガキ共、ここは幽州だと言ったがここは既に五胡の領域となった」

全員「な!」

ワイト「外には五胡の兵達がウロウロしていますから、表に出れば怪しまれますね」

空「じゃあどうすれば?ここに居ても何も出来ません」

ワイト「いえ、ここから移動します」

全員「はい?」

ワイトは袖から三枚の鏡を取り出した

 

大気「まさか」

ワイト「皆さんには流星になってもらいます」二コリ

 

そのとき幽州の民は誰も居ない空家からの光の矢が登り三つに別れたのを見た

別れた光がどこに行ったのかはその場に居た者には分からない

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魏軍

 

戦場には魏軍三万に対して五胡軍2万、しかし魏軍が圧倒的に押されていた、それは魏、最強の剣夏候惇が五胡の武将との戦いに敗れたから。

 

春蘭「ハアハア、全くこいつらは化け物か?」

春蘭の体中から血が流れ、手には折れた剣を握っていた

秋蘭「姉者!」

???「・・・夏候惇、なかなか楽しませてもらいましたよ、だが貴女にはもう戦う気力は残っていませんね・・・・・さよなら」

男は片手に持った矛を春蘭に振り下げた

春蘭「くっ!・・・・華琳様・・・すみません」

華琳「春蘭!」

 

呉軍

 

呉軍は現在、五胡と水上戦を行っていた。しかし五胡の船は数は少ないが小回りが良くききさらに速度も呉よりあった。

 

思春「ええい、何をしている!早く蓮華様の所へ行かなくては」

明命「ダメです思春様、敵の船を止める事が私達の役目です!」

思春「くっ、蓮華様どうかご無事で」

 

孫権達の前には二人の男女が立っていた。男の隣には二匹の獣が控えて、孫権に睨みつけていた。だが雪蓮達が見ていたのは男のそばにいる女性だった

 

???「フハハハハハ!弱い!弱いです!それが私を倒した者ですか?孫堅の娘達よ」

雪蓮「・・・・・・」

蓮華「なんで?・・・・・なんで五胡にいるのよ!・・・・母さん!」

孫堅「・・・・・」

???「おっと、そろそろお別れの時間です。お前達、殺しなさい!」

 

二匹の獣が孫の王を襲った

 

 

蜀軍

 

蜀軍は白帝城に篭っていた、周りには五胡の兵が囲み逃げ場が無い

 

五胡の武将「北郷一刀よ、お前は良く戦った。正直ここまでやると思わなかった。だがそれもこれまでだ。大人しく投降するなら命は取らん!」

 

五胡の武将らしき人物が白帝城に向かって言うが返事が無い

 

五胡の武将「・・・・仕方ない、全員突撃の準備をしろ!」

 

白帝城

 

桃香「どうしよう朱里ちゃん」

朱里「どうすると言いましても・・・・」

 

二人が振り向くとそこには顔色を悪くして寝込む一刀がいた

 

桃香「こんな時に御主人様が倒れるなんて」

 

三国は今絶望に陥っていた

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あとがき

 

はい、ここで第九話終わりです

 

結構短めですが、楽しめましたか?

今回は五胡のオリキャラを出しました。

けど何人かは三国と関係を持つ人物です

 

 

皆さん次回もお楽しみに

 

 

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オリキャラ インタビュー

 

制作者「はい!オリキャラ インタビュー来ました!」

一刀「なんで、戦国じゃなくて制作者と入れているのですか?」

制作者「この作品に守王戦国がいるからです。インタビューの時に間違えないためです」

一刀「なるほど」

及川「ちなみにワイもおるで」

制作者「では、第一回のゲストは昭和サラさんとドーム平安さんです」

 

サラ「どーも♪昭和サラです♪先祖は荀ケでーす♪」

平安「ドーム平安だ。先祖は趙雲だ」

 

制作者「truthさんのご希望でサラさんをインタビューします」

サラ「truthさんありがとう♪」

平安「じゃあ、なんで俺もいるんだ?」

制作者「一人だけじゃ面白くないので、サラとつながりがある平安さんにも来てもらいました」

一刀「そういえば、サラって桂花の子孫だっけ?あんまり見えないな」

制作者「はい、最初は桂花ではなく蒲公英の子孫と言う設定でしたが、蒲公英に小蓮の遺伝子が組み合わされたら大変な事になりますよ」

平安「どういう事だ?」

制作者「子悪魔X子悪魔Xアメリカ式指揮能力=カオス」

一刀「ヒイイイ」

制作者「ですから、やや言葉がきつい桂花にしました。・・・・と言うより魏の子孫が少なかったのが本音ですね」

一刀「あ、そう」

 

制作者「それでは質問タイムです」

 

質問:好きな人はいますか?

 

一刀「いきなりすごい問題だな」

平安「あ、俺彼女いるから」

及川「何!平安先輩いつの間に」

平安「ちなみにその彼女はサラの姉だ」

一刀・及川「なぬ!」

サラ「・・・・」

制作者「上司と部下の愛、面白いですね」

一刀「まさか、サラと一緒に出した理由って」

制作者「ええ、このネタを言いたかったからです」

平安「・・・ほう」チャカ

制作者「平安さん、ライフルこっちに向けないでください」ガクガク

及川「じゃ、じゃあ次サラちゃん」

サラ「好きな人は私のお姉様!ちなみに嫌いな人はこのロリコン男!」

一刀「百合と罵倒が遺伝している!!!!!しかもシスコン!」

サラ「だから毎日この男を落とすための罠を作っているわ」

一刀「けど、全部他の武将達がはまっているよな」

平安「俺は全部見破れるからはまんないぞ」

 

制作者「ちなみにその嫌いな理由は?」

サラ「私のお姉様を横取りしたからよ!」

一刀・及川 ―人―

 

質問2:三国志の世界に来て普段はどんな事をしていますか?

 

平安「結構まともだな・・俺は毎朝、兵士達とジョギングして稽古の相手をしている。後は武器の手入れかな」

サラ「私は暇さえあれば穴を掘っているわ♪あと廊下とかに罠を仕掛けているね。ほとんど春蘭さんと桂花さんが引っ掛かっていますが♪」

 

三人「・・・・・」

 

質問3:先祖に出会って印象はどうでした?

 

平安「まず、趙雲が女だった事がビックリだな、けどまあこれは良いかなって思ったな。あの後メンマ丼食べて盛り上がったっけ」

 

サラ「私はなんとなく嫌な感じがしました」

制作者「おや、なんで?」

サラ「だって、あの女、私のほうの胸大きいからって敵視するんですよ、しかも他の魏の人達もなんか視線が怖いし」

制作者「ああそうでしたね、サラは桂花より胸が大きい設定でしたね、どちらかと言うと蒲公英ぐらいかな」

 

及川「ははは、サラちゃんそりゃただの嫉妬や」

桂花「死になさい!」

及川「ぐは!」

 

一刀「桂花!どこから来た?」

制作者「あ、特別ゲストとして呼んでいたの忘れていました」

一刀「桂花がいるという事は」

星「主、私はここにいます」

一刀「うお!いつの間に」

制作者「では最後の質問です」

 

 

質問4:北郷一刀をどう思っていますか?

桂花「何よこの質問!」

星「ほう、これは興味深い」

及川「それじゃ、平安先輩から」

平安「んー俺はあまり北郷と合う機会が無いからそこまで知らないが、良い奴だって事は良く分かるな。光が認めただけの事はある」

サラ「私はかっこいいなあと思ったね」

桂花「ちょとサラ!こんな全身精液男のどこが良いのよ!」

サラ「え?思った事を言っただけだけど」

制作者「サラの遺伝子には紗和と小蓮の遺伝子が入っていますからそれが原因でしょう」

桂花「そんな〜」

 

制作者「以上を持ちましてインタビューを終わります」

 

全員「ありがとうございました」

 

桂花とサラの敵

 

桂花→一刀  全身精液男

サラ→平安  ロリコン変態男

 

と呼んでいます

 

あとサラは軍師能力もかなりあります、魏の要人全員を落とし穴にはめたのがその証拠です。

 

説明
第九話突入!
今回は少し短めです

皆さん暖かい目で見て下さい
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