白銀の龍 第二話〜いざ出陣〜
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〜賊との戦いから数日後〜

今俺は、馬鹿でかい屋敷の中にいる。なぜかって?それはな焔は以外にもこの街の富豪で都にも店を持っている・・・とにかくすげーお金持ちだって事だ。そして俺は焔の親父さんに話ががしたいと言われて屋敷に呼ばれてきたって訳だ。

焔「今、お茶持ってきますね白夜様♪」

 

白「ああ・・・・頼む」

 

焔「はい♪」

 

白「・・・・・」

 

父「さて・・神龍殿」

 

白「はひ!!」

やば!!いきなり話しかけられたから声が裏返った!!!

父「はっはは!そう緊張することはない・・・」

 

白「はい・・・で話と言うのは??」

 

父「ふむ・・娘が神龍殿についていくと言い出したのでなどんな奴か見ておきたかったのだ」

 

白「はぁ・・でどうでしたか?俺を見て?」

 

父「ふむ・・優しそうでなんといってもあの武に天の御遣いときたら文句は言えんさ」

 

白「そうですか・・・・」

 

父「して神龍殿はこれからどうするおつもりか??」

 

白「(やっぱりそうなるか)はい・・今いる俺の兵(元賊)と焔をつれて各地を転々として仲間集め兼この世界の状況を見に行こうと思います。」

 

父「そうか・・・しかしそれならばお金が必要でわないか??神龍殿と焔、二人だけならともかく1000人の兵を連れて行くのだろう?」

 

白「うっ・・・・(汗」

 

焔「もう!父上!意地悪いわないの!!」

いつからそこにいたのか、白夜の隣から急に声を上げる焔

白「うわっ!」

 

父「ははは!娘に怒られてしまったわ!!」

 

白「びっくりした!!・・・焔いつからそこに??」

 

焔「へ?ついさっきですよ?それより父上ちゃんと話してください!!」

ここの武将はマジ半端ないと思う白夜だった。

父「ふむ・・・神龍殿、私があなたの後ろ盾になろう」

 

白「へ?(後ろ盾?と言うことは支援してくれるわけ?)ほ・本当ですか??」

 

父「嘘はつかんぞ!!金銭面に武器や馬などは私が出そう!!」

 

白「ありがとうございます!!!」

頭を大きく下げてお礼を言う白夜

父「はっはは!!やはり私の目に狂いはなかったようだ・・これからも娘を頼む」

 

白「はい!!」

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〜街から少し離れた本陣〜

あの日、焔の親父さんから、天幕と人数分の鎧・剣・弓・馬・食料などが支給されてきた。

白「騎弓兵!!駆けながら弓を射よ!!!」

 

騎弓兵「「「「はっ!!」」」」

ダララ!ダララ!ヒュン!ヒュン!!

今俺は、兵の訓練をしている。元が賊なだけにボロボロだ・・何人も馬から落馬する。ついでに、今俺の兵士の数は1000人その内700人が騎弓兵残りの300人が歩兵だ。今の所自分のやることに精一杯だが、のちのち全員が馬に乗れるようにして、様々な分野が出来るようにするのが、目標だ。

白「まだまだ遅いぞ!!!生き残りたければもっと早く動け!!」

う〜んやっぱり動きが遅いな・・・落馬する人も耐えないし・・・もう少しで‘あれ’が完成するんだけどなぁ・・・

焔「白夜様〜〜〜」

 

白「おっ!焔できたのか??」

 

焔「はい!!出来ましたよ‘鐙(あぶみ)’!!」

そう俺は、あまりにも落馬する奴が多いいので、馬に鞍を乗せそれを頑丈な紐で固定し手綱をつけると言う物を作ったのだ。最初は不思議がられたけど・・実際に作って、それを用いて馬に兵士を乗せて走らせると、落馬もしないで弓を射たので皆納得していた。まぁ天の知識だと言ったら、「なんで最初にそれを言わないんですか!!」って焔におこられたよなぁ〜

白「ありがとう焔」

微笑みながら頭をなでてあげると、焔は気持ちよさそうに目を細める

焔「///はい!!人数分作りましたので早速取り付けさせます!!」

そういうと焔は走っていった。白夜は

白「顔赤かったな・・・熱でもあるのかな??」

超ベタな事をを言っていた。

それから、ちょうど一ヶ月が過ぎた頃。兵士達は屈強の兵士になっていた。そろそろここを離れて、行こうかと思っていると

兵士1「神龍様!!太鋼(たいこう)様がお呼びです!」

太鋼とは焔の父上である。

白「なに?親父さんが??待っていろすぐに行く」

 

兵士1「御意!!」

 

白「何かあったのか??親父さん!!」

ここに来て一ヶ月、街の人や太鋼さん兵士の皆とはとても仲良くなれた。

父「いや・・もうでる頃だろうと思ってな」

 

白「あぁ・・・明日には出るよ」

 

父「そうか・・・出かける前に渡したいものがあるんだ」

そう言うとなんだかでかい布を渡される。

白「?なんだ」

広げてみると・・・

白「・・・・・すげぇ」

そこには・・・漆黒の布地に銀色で‘龍’と書かれてその字に龍が絡みつくように描かれており、その両脇に下には、二頭の狼が遠吠えをしている絵が描かれていた。

父「街のみんなで作ったんだ・・良かったら使ってくれ」

なんてこと言うんだよ・・・泣けてくるじゃないか

白「もちろんさ!!これは俺の牙門旗に使わせてもらうよ!!ありがとう!」

牙門旗とはその軍を主張するものであり誇りだった

父「そうか!!作ったかいがあったぜ!」

 

白「本当にありがとう」

 

〜出発当日〜

白「でわ行ってきます」

相棒の蒼狼に乗って言う白夜

焔「行ってまいります父上」

その隣で馬に乗って言う焔

父「気をつけてな二人とも」

 

街人1「お気をつけて!」

 

街人2「お元気で〜〜!」

 

街人3「頑張ってください!!」

街の人たちが俺らの出発を祝ってくれた。

白「おう!!みんなも元気でな!!」

 

白「親父さん・・・これを」

ポケットから小包を渡す

父「これはなんだ?」

不思議そうに小包を見つめる

白「それは、俺の氣を使って作ったつ‘角笛’だ危なくなった時、この街が危なくなった時に吹いてくれそしたら絶対助けにくるから!」

 

父「わかった」

 

白「じゃぁ行ってくる!!」

兵に向けて白夜は叫ぶ

白「全軍!!出るぞ!我らが牙門旗を掲げ法螺貝を吹け!!」

 

兵士一同「「「「「オォォオォォ!!」」」」」

ブォオオーブオォオオ!!

そこら中から時の声が上がり法螺貝の音が響き渡る

白「全軍出陣!!」

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あとがき

どうでしたか??

予定としては次にまたオリキャラをだそうかと思っています。

というか、神龍軍は全員オリキャラの予定です。

オリキャラ

太鋼(たいこう)

 

武力:6 知力:6 政治力:3 人望:7 

 

焔(ほむら)の父親、気さくで誰とでも仲が良い。大金持ちで白夜達の支援者。白夜を本当の息子のように可愛がっている。

 

兵士達

 

武力:5 知力:3 政治力:1 忠誠心:10 

 

元は賊だが、白夜によって更正される。その後は白夜の元で訓練し屈強の戦士になった。白夜を尊敬しており、その忠誠心は計り知れない。まぁ春蘭並みにある。

 

でわまた今度♪再見!!

説明
チートです。
文章下手なのですみません;;
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コメント
今度はどんな仲間ができきるのか楽しみです!!(紫皇院)
一般兵が春蘭並みの忠誠心を示すとは・・・凄いですね!ある意味宗教団体w  ともあれ今後の展開が楽しみです!執筆頑張ってください〜(狩人)
忠誠心だけは一級品ですね。(ブックマン)
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真恋姫無双 オリキャラ 白銀の龍 

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