真・恋姫無双二次創作 〜盲目の御遣い〜 幕間其之壱
[全3ﾍﾟｰｼﾞ]
-1ﾍﾟｰｼﾞ-

東の空から朝日が昇り始めて間もない頃。

 

眠りから覚め始めた鳥達の囀りに、白夜は目を覚ました。

 

白夜「ん・・・・朝、ですか・・・・」

 

ゆっくりと上半身を起こし身体をグッと伸ばすと、肺腑の隅々まで行き渡るよう深く空気を吸い込む。

 

そしてゆっくりと息を吐き出すと、ぼんやりとしていた意識が少しずつ覚醒していく。

 

白夜「さて、確か昼から中庭で今後についての話し合いでしたねぇ」

 

長髪をゴム紐で軽く束ね、懐中時計で時間を確認する。

 

当然の事ながら時刻は早朝を示しており、昼までには相当時間があった。

 

白夜「それまでどうしましょうかね・・・・？」

 

左手を右肘に、右手を顎に添える。

 

考え事をする時の、いつもの癖。

 

色々と思案した結果、

 

白夜「・・・・城内の散策でもしてみましょうかね」

 

そう言って白夜は立ち上がると、杖を右手に部屋の扉を開けた。

 

-2ﾍﾟｰｼﾞ-

 

その後、白夜は様々な場所を歩いた。

 

厨房、書庫、厩、武器庫、ｅｔｃ。

 

そして、現在。

 

白夜「ここが、城壁の上ですか・・・・」

 

そう、彼は城壁の上に来ていた。

 

朝焼けの時間はとうに終わり、青々とした空の下、石畳の床に一つの影が伸びる。

 

白夜「ここからは、どんな景色が見えるんでしょうね・・・・？」

 

ゆっくりと顔を空に向け、空気を深く吸い込む。

 

風に混じって、様々な匂いが鼻孔をくすぐった。

 

木々の匂い。

 

土の匂い。

 

動物達の匂い。

 

人々の生活の匂い。

 

ふと、髪を束ねていたゴム紐を外した。

 

上質な櫛で梳かれたかのように、優しい風がさらさらと髪を撫でていく。

 

両手を広げ、風を身体全体で受け止める。

 

羊水に浸かっているかのように、心が安らいだ。

 

白夜「ここは、良い風が吹くなぁ・・・・」

 

そう呟いた矢先、

 

 

 

 

 

ぐぅ。

 

 

 

 

 

白夜「・・・・・・・・」

 

ほんのり顔を赤らめ、腹に手を当てる。

 

白夜（そう言えば、朝食の事をすっかり忘れてましたねぇ・・・・）

 

ポケットから時計を取り出す。

 

時間は間もなく午前９時を示す所だった。

 

白夜「・・・・そろそろ部屋に戻りますか」

 

そう言って再び髪を束ねると、白夜はゆっくりと城壁の階段を下りて行った。

 

-3ﾍﾟｰｼﾞ-

 

後書きです、ハイ。

 

最初に書いてある通りです。

 

やっとパソコン返ってきました〜♪

 

物凄い異音がしていたのでＨＤＤがいかれちゃったのかなぁ、などと思っていたんですが、

 

 

 

 

 

ただのファンの故障でした。

 

 

 

 

 

急いでＤＶＤ−Ｒ買ってきてバックアップまでとったのに・・・・

 

大学生には予定外のきつい出費になってしまいました・・・・

 

いや〜、パソコンないと本当に暇ですね〜

 

ゼルダの伝説とお笑いＤＶＤ（ラーメンズ最高！！）で必死に誤魔化してました。

 

部屋にある漫画も百回以上読み返しちゃいましたしね（主に聖☆おにいさんだけでしたけど）

 

友人の殆どがまだ帰省中ですし、

 

俺が今住んでいる地域は娯楽なんて殆ど無いんですよねぇ・・・・

 

そもそも繁華街（って言っていいのかなぁ？）までが遠いですしね・・・・

 

最近必ず見てるテレビと言ったら『はなまる幼稚園』と『仮面ライダー』だけだしなぁ

 

誰か俺に娯楽を与えてくれ・・・・

 

さて、現在本編鋭意制作中ですのでもうちょっとお待ちくださいね。

 

閑話休題

 

今までに投稿した作品の総閲覧数が全て２０００超えてました！！（＠△＠）

 

参話後篇に至っては２８００越え・・・・

 

本当に有難う御座います！！（ＴへＴ）

 

今後とも頑張りますんでよろしくお願いしますね！！

 

では、次回の更新でお会いしましょう。

 

ではではノシ

 

 

 

 

 

・・・・ピザハットの『特うまプルコギ』って美味いよね。

説明
投稿７作品目になりました。
復帰報告と話の繋ぎという意味で投稿しました。
本編はもうちょっと待ってて下さいね。
総閲覧数 閲覧ﾕｰｻﾞｰ 支援
21901 17404 97
ｺﾒﾝﾄ
うたまるさん、コメント有難う御座います。はい、今後とも頑張ります！！(峠崎丈二)
総閲覧数全て２０００超え、おめでとうございます。　今後とも頑張ってください(うたまる)
みっちーさん、コメント有難う御座います。なるだけ早くうｐできるよう頑張りますね！！(峠崎丈二)
シャドウさん、コメント有難う御座います。仮面ライダー最高！！　俺は昭和から平成まで全て見ております。ちなみにお初はＺＯでした。(峠崎丈二)
田仁志さん、コメント有難う御座います。あの二人は自分からテレビ出演を断ってるんですよ。片桐さんはたまに俳優として出ることはありますけどね。凄いですよね・・・・やりたい事やってそれでやっていける、って凄く羨ましいです。(峠崎丈二)
更新お疲れさまです。次回も楽しみにしてます！(みっちー)
見てるテレビは俺と一緒ですｗｗｗ　お帰りなさい、次回の更新も楽しみに待ってます！(シャドウ)
お帰りなさい。私もラーメンズ好きです♪♪でも友達に知ってる人少ないです・・・テレビに出ないからなぁ(´･ω･)(ペンギン)
ブックマンさん、コメント有難う御座います。マジですか・・・・ご愁傷様でした・・・・(峠崎丈二)
自由人さん、コメント有難う御座います。まるでチェーンソーでしたよ・・・・鳴る度に吃驚で落ち着かないったらありゃしなかった・・・・(峠崎丈二)
睦月　ひとしさん、コメント有難う御座います。そう言って頂けると嬉しいです♪(峠崎丈二)
BookWarmさん、コメント有難う御座います。白夜の日常のワンシーン、って感じで書いてみました。(峠崎丈二)
Nightさん、コメント有難う御座います。彼にとっては、感じられるもの一つ一つが大切な『世界』なのです。(峠崎丈二)
Oceanさん、コメント有難う御座います。俺は最初から脳内再生されてましたｗｗｗｗｗ(峠崎丈二)
お忙しい中での投稿お疲れ様です。入院の原因はファンでしたか。友達のパソコンもファンが停止してかってに強制終了してましたよ。(ブックマン)
御疲れ様です。日常の何気ないひと時に様々な想いが込められている様に感じました。慌しい現代からは考えられない状況なだけに羨ましくもありパソコンの無い世界なんて…とか思ってみたりしました。ファンですか…常時動いているだけにデリケートで壊れるのも早い物ですね。次回更新も楽しみにお待ちしております。(自由人)
恋姫小説で静かな感じの日常が描かれているのはあまり見かけないので、心が和みました。次回を楽しみにしています。(睦月　ひとし)
お疲れ様です。何気ない日常が、愛着を持たせる･･･そんな感じを受け取りました。続きをお待ちしてます(Night)
更新お疲れ様です。私もデスクトップ(XP)が何回も壊れて不便した記憶があるので、パソコンのない不便さがよく判ります。前作で白夜の外見が黒ということで、それから白夜の台詞が全てCV.木内〇信で再生されてしまう(Ocean)
aoirannさん、コメント有難う御座います。早いですねぇ・・・・はい、頑張ります！！(峠崎丈二)
おかえりなさい。つづきを楽しみにしていましたので、頑張ってください。(aoirann)
ﾀｸﾞ
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