北斗の恋姫の拳 第8話
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第8話  不吉な星! その星の名は死兆星!

 

 

一刀と蓮華は桃香のために足になる馬を探していたが、探している最中に小さな村が覇王侵攻隊に襲われた跡を見つけ、蓮華は心配になり、思春の村へと一人先に帰っていく。

その帰り道、蓮華は空を眺め、星を見る。

 

蓮華「今日は北斗七星がよく見えるわね」

 

蓮華の目には北斗七星の横に輝く星が見えていた。

 

蓮華「その脇に輝く小さな星も……」

 

それから翌日になり、蓮華は少し休んでおり、急ごうとすると怪我をしている天和と地和を見つける。

 

蓮華「天和、地和!」

天和「蓮華さん」

蓮華「何があったの!?」

地和「村が覇王侵攻隊って連中に……」

蓮華「なんですって!?」

 

その頃村では、覇王侵攻隊が村人達を無理矢理従わせようとしていた。

 

覇王侵攻隊部隊長「子供と言えど、覇王様に忠誠を誓ってもらうぞ」

 

その侵攻隊部隊長の前には人和が立っていた。

 

覇王侵攻隊部隊長「もし嫌だと言うのなら、あの上で黒焦げになってもらうが…」

人和「私はあなた達のような悪魔には従わない!」

 

人和はそう言うと自分からその熱く燃えている鉄板の方に向かう。

 

覇王侵攻隊部隊長「むっ! 自分から!!」

覇王侵攻部隊兵A「へへへ、俺が手伝ってあげるぜ」

 

侵攻隊の兵士が人和に近づこうとするが……。

 

蓮華「ねえ」

覇王侵攻部隊兵A「うん?」

蓮華「人の皮を被った悪魔め!!」

 

蓮華はそう言うとその兵士を南斗水鳥拳でその敵を切り殺した。

 

人和「れ、蓮華……」

蓮華「人和、大丈夫?」

人和「小蓮なら大丈夫。ちゃんと安全なところに隠したから……」

蓮華「え?」

人和「あれ? 安心したら、涙が……」

蓮華「気丈なようでも私のような戦士じゃない……。

許さない……! あなた達の血は何色だーーーーーー!!」

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その頃一刀達は……村の少し外れにまでやってきた。

そこで象の足くらいの大きさの馬の蹄があった。

 

桃香「こんな馬に乗るのは……華琳さん……。ごほっごほっ」

 

桃香は咳きこむ。

 

思春「あそこに小屋があるな。休ませてもらうとしよう」

 

三人は近くの小屋に行った。

 

思春「済まないが、誰かいないか?」

???「はああ〜い、どなたかな?」

 

小屋の奥からものすごくでかいおばあさんが現れた。

 

でかいおばあさん「どうなされた? 旅のお方」

思春「水を一杯いただけたらと思い……」

でかいおばあさん「ああ、いいですとも。そこで休んでいなされ」

 

そう言ってでかいおばあさんは椅子と机のある場所に案内し、一刀達は椅子に座って休む。

 

でかいおばあさん「さあさ、お疲れになったじゃろ〜」

 

でかいおばあさんは水を入れた湯呑みを三人分出した。

 

でかいおばあさん「さっおあがんなされ」

一刀「ばあさん。その水を飲んでみろ」

でかいおばあさん「へっ、いや。あたしはさっき飲んだばかりで…」

一刀「いいから飲んでみろ」

でかいあおばあさん「うっ…うぐ……」

一刀「どうした? 何故飲もうとしない?」

でかいおばあさん「けえーーーーい!!」

 

するとでかいおばあさんはどこからか槍を取り出し、一刀達に突こうとするが、桃香がそれよりも早く机を盾にしたため、刺さらなかった。

 

でかいおばあさん「くそ、俺の変装を見破るとは!」

一刀「お前のようなばばあがいるか!!」

桃香「それにおひげが生えてる女の人っていないからね」

でかいおばあさん「なっ!?」

一刀「覇王の部下だな」

でかいおばあさん「そうよ! 貴様らの頸を覇王様に献上してくれるわ!」

 

そう言うとおばあさんに変装した男は一刀に向かって槍を刺そうとするが、一刀は椅子から立ち上がろうとせず、座ったまま足だけで相手の手を封じる。

 

一刀「あたあっ!!」

 

一刀は渾身の蹴りを男に当てる。

 

でかいおばあさん「ば、ば、ばばあーーーーーー!!」

 

男は爆死した。

 

一刀「化けるなら牛にでも化けるんだったな。しかしここに華琳の部下がいると言うことは……俺は先に村に戻る!」

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それからちょっと経ち、村では侵攻隊を蓮華一人で壊滅寸前にまで追い込んでいた。

 

蓮華「次はあなたの番よ!」

 

蓮華が侵攻隊部隊長に言う。

 

覇王侵攻隊部隊長「孫権。貴様の弱点は分かっている。この村にお前の妹の孫尚香がいるはずだ」

小蓮「シャオならここにいるよ!」

 

小蓮の声がする方を皆が見る。そこには弓矢を構えていた小蓮がいた。

 

小蓮「お姉ちゃん! 私も戦う! もう昨日までのシャオじゃない!

戦うことを人和に思い出させてもらった!

お姉ちゃん! 存分に戦って!」

 

小蓮はそう言うと迫って来る兵達を矢で射抜く。

 

蓮華「小蓮……」

 

蓮華は知っている。連れ去られる前の小蓮はかなりやんちゃで、弓の腕は並みの人間以上であることも……。

 

蓮華「もう私に弱点はない! 小蓮は私から完全に離れた!

これからは自分の意志で生きて、自分の意志で死んでいくでしょう!」

覇王侵攻隊部隊長「ぬう!! 覇王様に逆らう愚か者どもめ!! このわし自ら皆殺しにしてくれる!!」

 

そう言うと侵攻隊部隊長は大量の油を口に含む。

そしてその油を利用して、口から火を噴く。

 

覇王侵攻隊部隊長「ははは、どうだ!」

蓮華「つまらない大道芸ね」

 

蓮華は跳び上がり、侵攻隊部隊長の腹にかまいたちを浴びせる。

 

覇王侵攻隊部隊長「は、腹が……」

蓮華「南斗水鳥拳の鋭い手刀は大気の中に真空波を生む」

 

侵攻隊部隊長の腹から油が漏れだし炎が出てくる。

 

覇王侵攻隊部隊長「い、引火して吹き飛んじまう!」

 

侵攻隊部隊長は走り回るが、引火して吹き飛んだ!

 

蓮華「ふう〜」

 

蓮華が一息つく。

そんな時! でかい馬の歩く音が近づいてくることに気付く。

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覇王侵攻隊兵K「は、覇王様!!」

蓮華「覇王……あの女が!」

人和「あの人が一刀さんの……」

蓮華「あなたが曹操ね」

華琳「そう言うあなたが孫権ね。南斗水鳥拳、楽しませてもらったわ」

蓮華「それならあなたにも私の真髄を教えてあげるわ」

華琳「一つ聞くわ。北斗七星の横にある星をあなたは見たことがある?」

蓮華「…………あるわ」

華琳「そう……。あなたは私と戦う運命にあったようね。いいわ。どこからでも掛かってきなさい!」

 

華琳は馬から降りようとせず、その場で構える。

 

蓮華「馬から降りないのか!?」

華琳「あなた如きの腕で私を同じ地上に立たそうと思ったの? もはやこの私を対等の地に立たせる者はいないわ」

蓮華「なら、馬ごと死になさい!」

 

蓮華が馬の上に乗ったままの華琳に飛びかかる。

 

華琳「あなたが見たのは死兆星。神は私との戦いを読んでいたみたいね!」

 

その言葉と共に蓮華には無数の突きが襲いかかり、蓮華は思わず地面に倒れてしまう。

 

蓮華「今のは……。うん?」

 

蓮華は華琳が手綱から手を離していないことに気付く。

 

華琳「ふふ。真の奥義を極め、真髄を極めたものはその身に『氣』を纏うことが出来るわ。

あなたが見たのは私の『氣』。

あなたじゃ私に近づくことはできないわ」

蓮華「なら余計にあなたを倒したくなったわ!」

 

蓮華は再び跳び上がる。

 

蓮華「南斗究極奥義断己相殺拳!」

 

華琳は自分が着ていたマントを外し、跳ぶ蓮華を覆う。

 

蓮華「なっ!」

華琳「はあっ! 神は既にあなたに死を与えていたのよ!」

 

華琳がマントに隠れた蓮華を突いた!

それと同時にマントが破れ、そこには体の中心を突かれた蓮華の姿があった!

 

小蓮「お姉ちゃん!」

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そこに一足遅く一刀が到着した。

 

一刀「れ、蓮華!」

華琳「久しぶりね、一刀。その甘い性格でよく今日まで生き延びたわね。それだけは誉めてあげるわ。

でも情に流される人間はいずれ必ずこう言う運命をたどるのよ」

 

華琳が指に刺さっている蓮華を一刀に向かって放り投げ、一刀は蓮華を受け止める。

 

一刀「何で俺を待たなかった?」

蓮華「こうでもしないとあなたにカリを返せないわ……」

一刀「そんなこと……別に返さなくてよかった……」

 

一刀は蓮華を降ろす。

 

人和「一刀さん!」

一刀「俺は死なん!」

 

一刀が華琳に近づく。

 

華琳「一刀。あなたにも聞きましょう。北斗七星の横に輝く、蒼星を見たことがある?」

一刀「ない! それがどうした?」

華琳「それじゃあまだ私と戦う時ではないと言うことね」

 

華琳はとたんに引き返そうとする。

 

一刀「おい、どこへ行く! 華琳。お前とはここで決着をつける!!」

華琳「図に乗らないことね一刀!!」

 

華琳が一刀に向けて手を広げる。そこから放たれた氣は凄まじいもので、一刀は後ろに後ずさりした。

 

一刀(この氣……かつての華琳以上だ)

華琳「あなたの腕じゃ無理よ」

一刀「俺も昔の俺じゃないぞ!」

 

一刀も体から氣を放つ。すると華琳の馬が怯える。

 

華琳「赤兎馬がここまで震えるなんて……。

いいでしょう。望み通り相手をしてあげるわ。あなたの成長をとくと見せてごらんなさい!」

一刀「死をもって見届けるがいい!」

 

そう言うと一刀と赤兎馬に乗ったままの華琳が飛び上がる。

 

一刀「北斗七死騎兵斬!!」

 

二人が地面に着地する。

すると華琳の頬から血が流れる。

 

華琳「私の体に傷を……」

一刀「どうだ!」

華琳「なかなかやるようね……。でも……」

 

すると突然一刀の腹部辺りがへこむ。

 

一刀「ぐはっ!」

華琳「あなたの腕では私を倒すことはできないわ。それと一つ言い忘れたことがあるわ。

孫権の命は後三日よ。私は私に逆らった武芸者はすぐには殺さないわ。

すぐに殺したら私の恐怖は伝わらないからね。三日間、命を与えられた者は死の恐怖に怯え、嘆き、そして悲しみぬくのよ。

その恐怖はやがて伝説となって…、そしてこの覇王の名を絶大にする! 孫権には秘孔新血愁を突いたわ。

三日後、全身から血を噴き出して死ぬことになるわ」

一刀「華琳……」

 

一刀が傷つきながらも華琳に立ち向かおうとすると…。

 

蓮華「止めて一刀!」

 

蓮華が起き上がり、一刀を止める。

 

一刀「それでも俺は戦う!」

蓮華「どうしても戦うのならこれだけは胸に刻んで!

あなたは生きないといけない! たとえ相討ちでもそれは負けと同じよ! あなたはこの時代には必要な存在なの!」

一刀「例え、ほとんど勝ち目がなくてもほんのちょっとの勝ち目があれば戦うのが北斗神拳伝承者としての宿命だ」

 

そんな時であった!

 

桃香「一刀さん、命は投げ捨てるものじゃないよ」

 

桃香がようやく到着したのだ!

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華琳「もう来たのね、桃香」

一刀「桃香…」

桃香「一刀さん、今はまだ華琳さんと戦う時じゃないの。

一刀さんはこの時代を見届けなきゃいけないの!」

一刀「例え勝機がほとんどなくても…」

桃香「いえ。今の一刀さんじゃ勝機自体ないの」

一刀「何!」

桃香「一刀さん、あの子たちを殺せる?」

 

桃香が人和や先ほど桃香と合流した天和達の方を指さす。

 

桃香「もし殺せるなら、華琳さんにも勝てるよ」

一刀「!!」

桃香「闘気ってのは非情の血によって生まれるもの。

一刀さんも霞ちゃんや蓮華さんとの戦いで闘気を会得できた。

でも華琳さんと一刀さんでは非情さが違うの。

華琳さんは私達の師父であった盧植先生をその手にかけたの」

一刀「なっ!? 病死じゃなかったのか!」

 

桃香が説明する。

一刀が北斗神拳伝承者と決まり、郭が一刀に突っかかってきた日の夜。

盧植は華琳に拳を棄てるように進言したが、華琳は聞かなかった。

盧植はやむおえず戦い、後少しで華琳の拳を封じれるといった時に持病の発作が起こり、その隙を華琳に突かれて殺されてしまったのだ。

 

桃香「私が駆けつけた時はもう……」

華琳「わかった? あなたが勝てない理由。でも桃香が現れた以上……私も同じ地上に降りないといけないわね」

 

そう言うと華琳は赤兎馬から降りる。

 

華琳「そしてあなた達には死あるのみ!」

 

一刀が華琳に近づこうとするが桃香が止める。

 

桃香「下がってて一刀さん。見ることもまた戦いだよ。

私の拳。私の戦い方がいずれ必ず一刀さんの役に立つ時が来るから……」

一刀「桃香…まさか!?」

 

突然桃香は一刀の左脇付近を突いたのだ!

 

一刀「ぐおわ!」

桃香「経絡秘孔、新胆中を突いた。一刀さんの体は私が秘孔を解かない限り、動かない」

一刀「やめろ…桃香」

桃香「北斗神拳の戦いにニ対一はないの。勝ったとしてもそれは勝利じゃない。

一刀さんは北斗神拳伝承者と言うことを忘れないで!」

 

そして桃香が華琳の前に立つ。

 

華琳「あの時の約束を果たす気?」

桃香「分からない。けど私はあなたと戦う! いくよ! 華琳さん!」

華琳「はああああ!!」

 

華琳が闘気を放ち、桃香はそれを受け流す。

 

華琳「あなたの拳は柔の拳! 相手の力を使用して拳を受けてこそ、真価を発揮する。

でも私の剛拳をいつまで受けきれるかしら?

はああああ!!」

 

華琳が拳のラッシュを桃香に浴びせようとするも桃香はそれを静かにかわし、華琳の顎に突きを入れる。

華琳はかろうじて桃香の手を止めて当たることは避けた。

 

華琳(強いわね……だったら……!)

 

華琳はなんとか桃香に近づき、桃香の足を踏みつける。

 

桃香「うっ!」

華琳「あなたの動きを封じさせてもらったわ!

これでもう拳は受けきれないでしょ。

あなたの死の死者は病ではなくこの私だったようね!」

 

桃香と華琳の持久戦が始まるが桃香は病のため持久戦が出来ない。

桃香は華琳の闘気に押され始める。

 

華琳「信念のために命を捨てるのもいいでしょう。でもそれが一体何になるの? 死んだら何もないのよ!」

桃香「(一刀さん…私の死を糧に伝承者の道を歩んで!) はああああ!」

 

桃香が最後の一撃を華琳に食らわせようとするが、華琳はそれを受け止める。

 

華琳「見切ったわ! 桃香、あなたの命はもらった!」

 

そんな時であった!

 

一刀「はあああああああああ!!」

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一刀が華琳の振り下ろされそうとする手を止めたのだ!

 

華琳「え!? あなた、桃香の秘孔縛を破ったの!?」

一刀「破ったのは俺の肉体じゃない。俺の……怒り……そしてお前を倒すための執念だ!」

華琳「いいでしょう。もう一度相手をしてあげるわ!」

 

華琳が一刀と対峙する。

 

一刀「桃香は下がって」

 

一刀はそう言うと自分の上着を桃香に被せて下がらせる。

 

一刀「華琳。お前が握るのは天ではなく死兆星だ!!」

華琳「あなた如きに打倒される覇王じゃないわ! この地を北斗神拳終焉の地にしてあげるわ!」

 

そして二人は激しく拳をぶつけあう。

 

一刀「あたたたたたたたたたたた!!」

華琳「はあああああああああああ!!」

 

二人の体は傷つき、髪や服はボロボロになり、血を流していく。

 

一刀「ほおおおおおおおおおおお!!」

華琳「でゃああああああああああ!!」

 

二人が最後の一撃の突きを互いに放ち、炸裂する!

 

華琳「強くなったわね」

一刀「昔の華琳だったら倒せたものを……」

 

二人は口から血を吐きだし、そのまま硬直する。

その様子を見た華琳の兵士達は怯え始め、一目散に逃げていった。

 

一刀「いなくなったな」

華琳「ええ……」

 

二人は何故か笑みを浮かべる。

 

一刀「桃香」

桃香「何?」

華琳「悪いけど、一刀の手を抜くのを手伝ってくれる?」

一刀「俺もだ」

 

二人は力を使い果たし、突くことはおろか手を抜くことも出来なかった。

桃香の助けにより二人はようやく手を抜いた。

 

桃香「華琳さん、今は去ってください。相討ちは華琳さんも臨んでないはず」

華琳「そうね…」

 

華琳は振り返る。

 

華琳「一刀。今日が終わりじゃないわ。今日が私とあなたの戦いの始まりなのよ。

私は天を掴む者! 私は私の国を築くまでは決して死なないわ!」

 

華琳は歩こうとするが、ふらつき地面にひざが突きそうになるも気力でこらえる。

 

華琳「私は覇王! 覇王は決してひざなど地につけぬ!」

 

そんな華琳のところに赤兎馬が来る。

 

華琳「赤兎馬……。また会おう!」

 

華琳はそう言って赤兎馬にもたれながらその場を去った。

 

桃香「仲間がいなくなって残されたのはあの馬だけ…華琳さんもまた孤独……」

 

野望のために戦い続ける女がいる!

野望を砕かんと戦い続ける男がいる!

戦士達は傷つき、傷をいやそうとするが、彼らに休息の余地はない!

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蓮華の命もあとわずか!

そんな蓮華の元に因縁のある南斗聖拳の使い手を耳にするのであった!

 

次回、北斗の恋姫の拳

 

さらば蓮華! お前は良き友だった! 

 

 

一刀「蓮華、お前のことは絶対に忘れない!」

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おまけ

 

 

作者「ヒャッハー! 第8話だ!」

一刀「本当に投稿するとはな…」

作者「今回の次回予告の前にあった最後のナレーションはPSのを参考と言うかほとんどそのままだな」

一刀「しかし次回のタイトルがすごく不吉だぞ」

作者「俺は前にあることを言っているが……」

一刀「……まさか…」

作者「それとな前に出たあいつもでるぞ」

一刀「あいつ?」

作者「それと一応第12話が出来家から次の第9話も投稿できるようになった。

ただ早すぎると見る人がつらいんだよな。まあそこは何とかしてもらおうと思う。

と言うわけで今度は今日の夜か明日の朝に投稿だ!」

一刀「早すぎるわ!」

作者「よく体を大事にとか言われるけどな…。

まあ俺は普通に丈夫だからいいんだよ。強いて言うなら精神面の方を気にして欲しいかな。

でも出来れば作品の感想が一番だな。

次回はあの妖星が出るけど、全然知略っぽくはないな」

一刀「どういうことだ?」

作者「それは次回のお楽しみだ! それでは!」

説明
この作品では特に人が喋っていない部分には「北斗の拳」でおなじみのナレーションの声が出ているものと思ってください。
なお、可能な限り控えめにしておりますが流血表現があることをご了承ください。
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コメント
曹操ならてっきり絶影かと思ったw(Orcinus orca)
蓮華カッコええww元ネタ知らないけどこれは燃えるぞwww妖星?・・・メンマか?(スターダスト)
ユダが来る〜♪(ブックマン)
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真・恋姫†無双 一刀 北斗の拳 真・恋姫無双 

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