真・恋姫†無双〜ただ守るため〜
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この作品はオリ主が中心の作品です

 

一刀くんは登場しますが主人公ではないです

 

オリ主はチートですがそれでも良いって方は次のページをクリックしてください

 

それでは本編の始まりです

 

 

 

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序章

 

 

『ははっここはどこだよ』

 

彼の名前は玖珂涼

 

昔は「赤月」のメンバーだったが現在は脱退し放浪していた

 

気が付いて目を開けると目の前には一面の荒野が広がっていた

 

どこを見渡しても荒野と遠くに山や森があるばかりで、建物もなにも無く自分しか存在していないかと思わせる程だ

 

『組織の奴らに撃たれて死んだはずじゃなかったか?』

 

俺は組織を無断で抜けて逃げていた時に後ろからライフルで撃たれたはずだ

 

『なのに俺は生きている。何故だ?』

 

ふと足元に何かが当たり見てみると

 

『ん?これは俺の刀だな』

 

足元には二つの刀が落ちていた

 

片方は一般には野太刀といわれる刀で名を「冬月」

 

俺を育ててくれた人の形見だ

 

それともう一つは小太刀があった。名を「狼牙」

 

俺が昔から持っていた刀だ。俺は10歳までの記憶が無くいつのまにかこれを振るっていた

 

俺は冬月を背中に固定し、狼牙をベルトの後ろに差した

 

『とりあえず街か人を探すか』

 

ここに居ても始まらないのでとりあえず南に歩き始めた

 

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二日ほど歩いただろうか

 

途中に森と川があったおかげでなんとか生きてはいるがまだ誰一人として会っては居ない

 

『さすがにいい加減独りはキツいな』

 

精神的にも疲れが出始めた頃

 

遠くに邑らしき集落が見えた

 

『あれは!?』

 

邑は昼にもかかわらず紅く染まっていた

 

俺はそれを確認するのと同時に走り出していた

 

『うそだろ……』

 

目の前には人らしきものがころがっていた

 

家は火で焼け焦げ、黄色い布を被った賊が人を殺していた

 

俺は冬月を抜き子供に剣を突き刺そうとした賊の首を刎ね飛ばした

 

『大丈夫か?』

 

子供『あ、お母さんは……』

 

子供の近くに母親らしき人が胸に剣を刺されたまま息絶えていた

 

『すまない。君のお母さんはもう死んでいる。君はあそこに隠れていて』

 

子供『あ、あ、あぁぁぁ!!』

 

子供にこんな思いをさせるとは……

 

俺はこの子を必ず守ってみせる!

 

俺は子供を安全な所に移して賊を殺すことにした

 

賊『まだここに生き残りがいるぞ!』

 

賊『へへっ珍しい剣だな。俺たちにくれよ』

 

『黙れよ。お前らは何故ここを襲った?』

 

賊『そりゃあ奪うためさ!こいつらは弱いからな。俺たちが貰ってやるのさ』

 

こいつらはなんて言った?奪う?そのために罪無き人を殺すのか!?

 

賊『姉ちゃんの剣もよこしな。それとも姉ちゃんごと貰うか?』

 

賊の汚い笑い声が響いた。その瞬間に俺は目の前の獣の身体を二つに斬った

 

人の肉と骨の斬れる嫌な音と共に紅い血が辺りに飛んだ

 

その後獣の声が聞こえたが俺は気にせずに周りの獣を狩ることに専念した

 

獣が全て死ぬまでそんなに時間はかからなかった

 

『ハハハ!ハーハッハッハ!!』

 

賊『た、助け…て』

 

『オマエハ、ソウイッテタスケタノカ?』

 

最後の獣が死んだ

 

周りには返り血で紅く染まった青年しか残って居なかった

 

 

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あとがき

 

どうも天戒です

 

初の小説です。まだ他にキャラは出てないですが次回登場します

 

オリ主は一刀くんより少し後に外史に来ました

 

設定などは後々載せます

 

それでは次回

 

焼け落ちた邑で出会った青年と少女たちの名は……

 

第一話〜世界の現実と歴史の違い〜

 

 

説明
無謀にも小説に初挑戦します
駄文ですがよろしくです

酷評とかあまりしないでもらうと助かります
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恋姫 オリ主 

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