東方 真名/白虎 幻想入り・プロローグ
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キーンコーンカーンコーン

 

昼休みのチャイムが鳴る

 

真名と凰鬼(おうき)は階段を駆け上がっていた

 

真名:ほら凰鬼、急がないと、二人とも待ってるよ

 

屋上に急ぎ足で向かう

 

凰鬼:真名が屋上の一歩手前で弁当箱忘れてるの思い出したから、取りに行くから一緒に来いって言ったからこうなったんでしょうが・・・

 

真名:はいはい、そうゆうことにしといてあげるよ

 

凰鬼:あのねぇ〜・・・

 

あきれた表情でため息をつく

 

そうこうしてるうちに屋上の前の扉に着いた

 

真名:じゃ、いこうか

 

凰鬼:(機嫌損ねてなければいいけど・・・)

 

ガチャと扉を開ける音が響く

 

白虎:遅い

 

白虎が言う

 

真名:ゴメンゴメン、凰鬼が弁当箱教室に忘れたから取りにいってたんだよ

 

凰鬼:えっ!?僕!?

 

白虎:おいおい・・・しっかりしろよ、おじさん・・・

 

凰鬼:ちょ!まっ!僕じゃない!真名が・・・

 

白虎:言い訳は漢を下げるぞ、凰鬼

 

凰鬼:そ、そんなぁ〜・・・

 

 

白虎と真名は声を出して笑った

 

しかし凰鬼は、何かに気づいた顔をした

 

白虎:どうした?

 

白虎が訊く

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凰鬼:愛生(あき)は・・・?:

真名:そういえば・・・白虎、一緒じゃなかったのかい?

白虎:先に行けっていわれたから、先に屋上へ向かったんだが・・・あってな・・・

 

バタン!

 

扉の閉まる音と同時に凰鬼の姿は無かった

 

真名:流石、としか言いようが無いね

 

白虎:じゃあ俺たちも行くか?

 

と次の瞬間

 

愛生:ゴメン遅れちゃった

 

ぜぇぜぇと肩で息しながら愛生登場

 

白虎・真名:・・・・・・・

 

愛生は息を整え

 

愛生:あれ?凰鬼君は?

 

白虎・真名:凰鬼なら、お前(君)を探しn・・・

 

凰鬼:じゃあみんなそろったし、お昼食べようか

 

白虎・真名:!?!?

 

いつの間にか何事もなかった様に凰鬼はいた

 

愛生:白虎君、真名君。私がどうかしたの?

 

白虎・真名:なに、気にすることは無い・・・

 

とりあえず、誤魔化しておく二人

 

凰鬼:二人ともどうしたの、はとが豆鉄砲食らった見たな顔して

 

愛生:二人とも、具合悪いの?

 

不安そうにする愛生

 

白虎:いや、大丈夫だ

 

真名:じゃ、食べようか

 

俺たちは喋りながら、いつもどうり昼食を食べた

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キーンコーンカーンコーン

 

〜放課後〜

 

凰鬼:お、おわった〜・・・

 

力尽きたように机に倒れこむ凰鬼

 

真名:ほら起きて、二人とも靴箱の辺りで待ってるよ

 

凰鬼:ん、分かったちょっと待ってね

 

そういうとテキパキと荷物をまとめる凰鬼

 

その頃愛生は白虎に話を聞いてもらっていた

 

白虎:なるほどつまり、お前は凰鬼が好きだが告白する勇気が無い、そこで俺に相談にのってほしいと

 

堂々と公衆の前面で言われてことをまとめる白虎

 

愛生:白虎君!声が大きいよ!(///)

 

顔真っ赤にしてつっこみを入れる愛生

 

愛生:うぅ〜・・・(///)

 

真っ赤になってうつむく愛生

 

白虎:とにかく、あいつに自分の気持ちを伝えたいわけだな?

 

愛生:・・・・うん(///)

 

少し間があけてから愛生は返事をした

 

白虎はどうしたものかという顔で考えた

 

白虎:俺が見る限り・・・

 

愛生:ん・・・?

 

白虎:お前らは両思いだと思うぞ

 

愛生:・・・え?

 

静寂と硬直そして・・・

 

愛生:ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?(//////)

 

周りにいた人全員が振り向く

 

ふと我に返って辺りを見る愛生

 

愛生:〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ(////)

 

そして茹蛸のように真っ赤にになる愛生

 

それを見て笑いをこらえる白虎

 

そして、その光景を見てハテナな顔をしてる真名と凰鬼

 

凰鬼:どうしたの?愛生?

 

真名:何かあったのかい?

 

愛生:う、ううん!何でもないよ!(///)

 

ものすごい焦りながら誤魔化す

 

真名:白虎、大丈夫?・・・

 

白虎:あぁwww大丈夫だwww腹がwww

 

腹筋崩壊しかけてる白虎

 

真名:どうしてこうなった・・・

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〜帰り道〜

 

愛生:もぉ〜白虎君笑うなんてひどいよ・・・

 

白虎:イヤ〜スマン、あまりにも面白い顔だったんでなw凰鬼と真名に

も見せてやりたかったw

 

真名:それはぜひ見てみたいものだね

 

凰鬼:あんまり愛生を苛めないでね、白虎

 

と愛生を慰めながら言う

 

白虎:分かってる・・・ん?

 

そして何かに気づく

 

凰鬼:どしたの?

 

白虎:凰鬼、顔赤いぞ:

 

愛生:そういえば、ちょっと赤いような・・・

 

凰鬼:え!?そうかな〜・・・あはは

 

白虎:(やっぱりな・・・)

 

愛生:(白虎君が言ってたこと、ホントかな・・・)

 

凰鬼:ねぇ、愛生

 

愛生:ふぇ!?な、何凰鬼君?(///)

 

突然声をかけられて驚く愛生

 

凰鬼:え〜と・・・明日の放課後、何か予定ある?(///)

 

愛生:いや、いつも道理・・・かな?(///)

 

凰鬼:それじゃあ、明日の放課後、教室でいいかな?

 

愛生:うん、わかった、放課後に教室だね、何かあるの?

 

凰鬼:うん、大事な話があるから・・・

 

愛生:私も・・・大事な話あるから:

 

凰鬼・愛生:・・・・・(///)

 

顔を赤くして黙り込む愛生と凰鬼

 

真名:・・・・・

 

白虎がこっそりと真名に近づく

 

真名:なんだい?白虎

 

白虎:お前、凰鬼に相談のってくれって頼まれただろ

 

白虎の突然の言葉に黙り込む真名

 

白虎:大体予想はつくが、愛生のことだろ、そんで・・・

 

真名がストップと言わんばかりに手を突き出してきた

 

真名:はぁ・・・相変わらず、勘はバカみたいに鋭いな・・・白虎は

 

呆れながらため息をつく真名

 

二人が話してるのは、愛生と凰鬼の少し後ろだった

 

距離は会話が聴こえるか聴こえない位だった

 

白虎:ほめ言葉として受けとっておこう

 

少し間をあけて真名が口を開いた

 

真名:あの二人どう思う?

 

白虎:ん?お似合いじゃないか

 

真名:そうじゃなくて、告白だよ

 

白虎:あぁ、そっちか、そこは本人たちしだいだろう

 

真名:そうだけど・・・

 

白虎:俺たちに出来るのは、アドバイスと勇気付けることだけだ、後は

俺たちが如何こうできるもんじゃない

 

白虎:それに、あいつ等がお互いを受け容れるか否かはあいつ等次第、

だろ?

 

真名:はぁ・・・まったく、君は人を丸め込むのも上手いなぁ・・・・・・

 

とまたため息をつく真名

 

白虎:ため息つくと、幸せ逃げるぞ

真名:あんまり調子乗ってると、痛い目見るよ

 

沈黙・・・そして

 

白虎:・・・・・くッ・・・

 

真名:・・・・・ぷっ・・・・・

 

白虎・真名:あはははははははっ!

 

大声で笑った

 

そんな二人を凰鬼と真名が不思議そうにこちらを眺めている

 

凰鬼:二人ともどしたの?

 

白虎:イヤ、なんでもない

 

愛生:あっ、もしかして、さっきの事でしょ!」

 

真名:さぁ〜、どうだろうね♪

 

愛生:もぉ〜、イジワル・・・

 

白虎:スマンスマン、何か奢ってやるから

 

真名:だから機嫌直して

 

愛生:ホント?

 

真名:もちろん!

 

白虎:ただし凰鬼、お前はダm・・・

 

愛生:凰鬼君、何奢ってもらおうか

 

凰鬼:そーだなぁ・・・最近出来たクレープ屋とかどう?

 

真名:完全にスルーか・・・

 

愛生:それじゃあ、そこ行こっか♪

 

ご機嫌な愛生

 

白虎:仕方ない・・・今日に免じて二人分奢るか

 

真名:そうだね・・・

 

愛生:二人ともはやくー!

 

凰鬼:じゃあ、店に行こうか

 

二人とも既に横断歩道を渡っていた

 

白虎:はや・・・

 

真名:僕らも行こう白虎

 

と横断歩道を渡ろうとした瞬間

 

プアーーーーーーーー!!!

 

ガッシャン!!

 

気がついたら自分達の体が宙を浮いていた

 

そして・・・

 

ゴシャッ!!

 

思いっきり地面に体を叩きつけられ、意識を失った

 

そして目覚めた先は・・・

説明
西虎です。
プロローグは私がやることになりました。
愛生と凰鬼も本来なら主人公のはずだったんですが、私達の技量では無理でした。主人公四人はキツイ・・・
キャラ設定もちゃんとあるんだけどねぇ・・・・
誤字脱字等ありましたら、コメントをお願いします。
後、本編からキャラの台詞部分が変わります。
原因は俺のミスです。申し訳ないです・・・・
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コメント
無事なのか!?(zendoukou)
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東方 幻想卿入り オリ主 東方真名/白虎幻想入り 

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